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【スバル ボクサーディーゼル】特有のレイアウトはディーゼル向き
また、クランクシャフトを左右のシリンダーブロックが挟み込むように設計されているので、
クランクケースの剛性がもともと強く、16.3:1という高い圧縮比から発生する強烈な爆発
トルクに対して(最大トルクは350Nm/1800rpm)大きな補強を必要としない。これによりアルミ
合金製のシリンダーブロックを採用して軽量化を狙っている。
また、ロングストローク化することでエンジンブロックの全長を4気筒ガソリンエンジンよりも
61.3mm短縮してコンパクト化している。これによってクランクシャフトも短くなり、クランクの
剛性も上がるという一石二鳥を達成しているのだ。
短くなると軽量となるが、シリンダーブロックのジャーナル部の強度を確保して、
クランクシャフトまわりに必要な剛性や静粛性向上を実現している。これらの対策によるエンジン
単体での重量増は約10kgに留めた。
さらに、ディーゼル化のための遮音対策や補助暖房システムの追加などで実際にはそれ以上の
重量増となってしまうが、エンジンのオーバーハングが短くなったことで重心点がセンター寄り
になり、そのことがスポーティなハンドリングを生み出している。
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早くモータージャーナリストのインプレッションを見たいもんだぜ