08/03/24 20:04:46 F3g6nAax0
>>666
じゃあ続きね。
そこで、施工性を良くするためにある程度の分子量の高い物を使う(例えばエト
キシ基、一部を分子量の高いアルコキシ基に置換するなど)orオリゴマー化する
などの方策が採られる(併用する場合もあり)。溶媒にIPAを使用するのもIPA
とのエステル交換を狙っているので、同じである。
しかしながら、この場合は硬化膜中の(未加水分解の)アルコキシ基残存量が
増えるなどの副作用がある。
また、分子量の高いアルコキシ基を使う場合は、反応性が落ちるので重合度が
低下する(ただしクラックの発生は少なくなる)。