08/02/06 14:01:34 KAUzOOCA0
P君へ。まずはじめに。
はたらけ。
次に、タイヤの指定空気圧がベストバランスというのは、おそらくそうだろうし、誰も否定していない。
各タイヤメーカーも、指定空気圧を守るように指示している。
しかしよく読むと、少し多めに空気入れてもいいよというメッセージが隠れている。例えば0から+10%、とか、０から+20kPa、とかの記載である。
これは矛盾しているようだがそうではない。
なぜなら、各タイヤメーカーのページに自然漏洩による空気圧の低下が示されていて、数値から推定すると、1か月で10%程度空気圧が低下してしまうらしい。とわかる。
また、タイヤの空気圧が高い場合は制動距離が伸びる、低い場合は燃費が落ちたりバーストする危険もある、ということも記載されており、実験で証明されているのはどうやら＋－30%以上程度の差がある場合だろう。
通常の使用において、1か月に一度の空気圧点検をしているユーザーは少数派で、場合によっては全くしないものも多く存在する。
現実問題として、空気圧過多よりも空気圧不足が問題となることがほとんどである。
そこで、自然漏洩する分少し多めに空気を入れておけばいいんじゃないか，というのは誰でも思いつくこと。しかしどの程度までやっていいのか一般人にはわからない。
だから、具体的な数字で指示しているのだ。
タイヤメーカーとしては、表向き「指定空気圧を守れ」と書かざるを得ないが、現実問題としては「こまめに点検しないなら、少し多めに入れてもいい。10％増しまでなら大丈夫」と書いているのだ。
表の意味は誰でもわかる。裏の意味は通常の社会生活を送っている人間には自然と悟れる。
指定空気圧を守れと指示しているだけのメーカーも、誤差がどこまでと記載されていない以上、+10%を否定しているという判断はできない。多数決で言ったら賛成多数、欠席少数、反対０の状況なのだ。
こういうことって世の中にたくさんあるんだよ。
もっと言葉の奥にある意味を理解するようにしないと…
家がなくなったり車がなくなったりしてしまう。
それから操安性のコメント俺じゃないからそっちはその人に聞きなよ。