08/01/14 16:55:44 NjNQmKkQ0
■ レクサスGS460“versionL”(FR/8AT)……812万9750円
総合評価……★★★
(乗り心地+ハンドリング)……★★
一般道の乗り心地はソフトすぎないが、落ち着きが足りない感じで、それでいて路面が悪いとゴツゴツした
感触を伝えてしまう。高速道路もフラット感はいまひとつで、路面によっては上下動が収まらず、
電子制御のサスペンションを「ノーマル」から「スポーツ」に切り替えたところで動きを抑え込めない。
気になったのは高速走行時のステアリングで、電子制御のパワーステアリングに、
スタビリティコントロールのステアリング協調制御やらレーンキーピングアシストやらを加えたからなのか、
ダイレクト感に欠け、直進時に舵のすわりが悪い。おかげで常にステアリングを細かく操作することになり、
50kmも走らないうちにすっかり疲れてしまった。
ワインディングロードではステアリング操作から少し遅れてロールする感じで、
ステアリングのフィールを含めて、クルマとの一体感が希薄。
正直なところ、期待はずれの仕上がりである。
■ ヒュンダイ・ソナタ2.4GLS(FF/4AT)……246万7500円
総合評価……★★★
(乗り心地+ハンドリング)……★★★
ガシッとした剛性感だとか入力に対してのスッキリしたレスポンスがあるわけではないが、
中庸をもって概ねよしとするならば気にならないレベルにある。
アシはよく動いて姿勢も比較的フラット、ダンピングもまずまずである。
215/60R16というタイヤも操縦安定性より乗り心地を重視した選択で、
重箱の隅をつつけばキリがないが、ソナタというクルマの性格にはマッチしている。
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