08/02/12 22:36:42 ezVir/+w
283です。
書き方が悪かったようです。有料か無料かの問題ではなく意識の問題だと思います。
もちろん無料なので競技の練習代わりにしている方もいるでしょう。
その方も講習会では技術を磨くのではなく安全運転を学ぶという事に意識を変えていただきたいのです。
ロードレースは以前は峠道などでの危険走行が社会問題となりましたが、サーキット走行会の増加や普及により公道上での危険行為は減りつつあります。
講習会は公道ではないので問題ないのかというとそうではありません。
様々な技術的、意識的レベルの違う方がいるという点では公道と同様です。
1人でコースを占有する競技とは違いますから協調性が必要なのです。
自分が煽った相手が転倒して後続の人たちまで絡むアクシデントが発生しないと100%言い切れるでしょうか。
何かが起きてしまえば怪我、損害、責任が発生するのはやはり公道と同じなのです。
講習会には企業や官公庁の職業ライダーも多くいらっしゃいます。
中には本当に初心者の方もいれば何十年というベテランをいらっしゃいます。
しかしベテランが必ずしも安全運転かと言うとそうではないのが実情です。
そうした意識を変えるのも講習会の役目だと思っています。講習会でこういう説明をしても真剣に聞いてない方が多いのは御承知の通りだと思います。
速く走ることが第一優先では無い事を分かっていただきたいです。
四輪車でも十年以上かけてこれらと似たような問題を解決しようとしています。
レース等の技術的な取り組みに並行し交通安全運転啓蒙にメーカーを巻き込んで取り組んでいます。
トヨタやホンダが行なっている安全運転教室(低μ路体験や急制動体験など)で腕自慢をするドライバーなどいませんよね。