07/10/10 22:27:09 C8WGWu+M
>>16
マジレスするわ。
判例は理論的な部分であればひっくり返りやすい。
でも、過失割合などというデータの集積みたいなものはまずひっくり返らない。
裁判で争いになるのは、主に事実認定と損害論だから。
事実が確定すれば過失割合はわりと自動的に決まっていく。
ケース毎に多少違っても誤差の範囲。
トラックが転回禁止道路で転回しようとした。
それに後ろから来たバイクがぶつかった。
ここまではほぼ間違いがないであろう事実。
これを前提にするとトラックの過失は110%。
バイクの過失がそれなりにあるとされても(30㌔以上の速度超過があったとしても)、トラックの過失は90%を切ることはまずない。
理を詰めて考えるとこうなる。
ノリックは可能な限りの回避行動を行ったんだろう。
だからバイクの壊れ方もそれほどでもないし、事故から数時間は生きていたんだろう。
適切な手術が行われていれば助かったかも知れない。