08/01/28 22:05:02 wID2XhNa0
ソニーCID、ブルーレイの製造コスト引き下げ-DVDと同等以下
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ソニーケミカル&インフォメーションデバイス(ソニーCID、東京都品川区、杉山正義社長)は、
記録型のブルーレイディスク(BD)を現行のDVDと同等以下のコストで生産できる技術を確立した。
ディスクの構成材料や製造設備を内製化し、安価に製造する体制を構築した。従来の技術で
同じ枚数を製造する場合、BDはDVDの5―10倍のコストがかかっていた。
BDは次世代DVD規格で競合するHDDVDに比べ、製造コストの高さが課題の一つとされていた。
製造コスト高が解消できれば普及に弾みがつきそうだ。
BDはDVDより高密度にデータを記録するため、ディスクの成形や記録層の成膜には
高い精度が求められている。このため高品質の材料を使い、成形や成膜工程に
時間をかける。ソニーCIDはディスク基板となるポリカーボネートの改質のほか、
記録層や保護膜に用いる有機材などに低コスト材料を独自開発した。