07/11/25 17:34:45 J4VzfR2p0
恐ろしいことに、先週のドル円相場では、とうとう108円の重要
ポイントを割ってしまった。これは、ヘタをすればドル円100円
割れまでドル安円高が進む可能性も出てきた。
思えば、今年の2月3月頃は、円安基調が明確で、PS3の欧米への
輸出の追い風となっていた。円安基調ならば、海外出荷分について
は、逆ざやが小さくてすむからである。しかし、8月頃からは、
サブプライム問題が登場し、金融界では損益の拡大が進むばかりで、
今もって解決の目処はたたず、急速にドル安円高トレンドとなった。
北米市場制覇をもくろんでいた、SCEにとっては相当の打撃で悪夢で
あろう。一方の東芝陣営は、A3プレーヤの現地生産体制を整え、ドル安に
関しては既にヘッジしているものと考えられる。
ここへきて、HD DVD陣営は俄然有利になってくる可能性もあろう。
まさかのドル円100円時代がすぐ目の前であるが、このような状況を
随分前から予測していた人物がいる。等速大統領だ。
等速大統領は、H264エンコーダー搭載機についても早々に市場投入
されることに言及しており、なかなか侮れない存在である。