08/03/23 22:23:53
大統領はニキータの部屋に招かれ、隅で子猫のように小さく畏まっていた。
冷徹なはずの青い瞳が、怯えながら扉を凝視する。
そこに、幼稚園を終えバスローブ姿のニキータが静かに入ってきた。
プーチンは緊張した面持ちでニキータを見上げる。
そんな彼に少年はそっと近づき、大統領の前に屈みこむと
その太ももにキスをした。
プーチンはぴくりと身体を震わせる。その仕草を愛しそうに見つめると、
ニキータは彼に身体を抱き上げられ、ベッドへと向かう。
「少年・・・私は、君みたいになりたいんだ」
「じゃあ今から、ぼくが5歳児になるための特別講義をしてあげる」
彼の頑健な、たくましい感触を胸に感じながら言った。
「まずは、そう・・・柔道からだね」
「サンカク、ジメ・・・?」
大統領は聴きなれない言葉に戸惑った。
「そう、ジュウドーの技の一つさ、足を使うから非力でも相手を倒せる」
ニキータの説明にプーチンは目を輝かせた。
「さあ、じゃあぼくの首と肩を足で絞めるんだ、そう・・・」
プーチンはかたくましい足をニキータのか細い首に巻きつけ、
おずおずと力を込める。
股間に顔を埋めた形のニキータの鼻先に、
大人のそそり立つような陰茎が押し当てられると、
ニキータは大きく息を吸った。
鼻腔に広がる大統領の甘い体臭とほのかな尿の匂い。
「ん・・・」大統領はくすぐったそうに身をよじると、
ニキータの胸のうちには、乳児の頃、アメリカの諜報員を
穴だらけにした夢を見たときのような興奮が燃え立ち始めた。