08/03/10 19:11:19
>>415
まず初歩的なところとして、ソルジェニーツィンの「イワン・デニーソヴィチの一日」などはどうだろう。
これが面白かったら、かなり長いが「収容所群島」も読むといい。
個人的に面白かったものとしては、
米原万里「ロシアは今日も荒れ模様」「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
国書刊行会から出ている「酔いどれ列車 モスクワ発ぺトゥシキ行き」「チェゲムのサンドロおじさん」
「チェゲムの~」と同作者の「牛山羊の星座」(群像社)
ジノビエフの「酔いどれロシア」(岩波同時代ライブラリー)「カタストロイカ」(晶文社)
沼野充義の「亡命文学論」「ユートピア文学論」 亀山郁夫の「ロシア・アヴァンギャルド」
ポーランドの作家ムロージェックの「象」(国書刊行会)「鰐」「所長」(未知谷)
恥ずかしながら読書傾向が偏っていて、ショーロホフの「静かなるドン」とか
リードの「世界をゆるがした十日間」オストロフスキーの「鋼鉄はいかにして鍛えられたか」
トロツキーの「ロシア革命史」「裏切られた革命」「レーニン」などのオーソドックスなものは未読。
既読者のご意見をうかがいたい。