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保管庫収録の過去スレより心温まるエピソードを転載
★★★同志スターリンと語らい合うスレ【52】★★★
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175 名前:名無し三等兵[sage]投稿日:2007/08/07(火) 21:05:53 ID:???
ちょっといい話
イワン 「・・・昔、ヨシフおじさんが戦車工場を視察したときの話だよ。そのころ工場では
ヨシフおじさんの愛称にちなんだ『スターリン戦車』を作ってたんだ。
工場の人たちはヨシフおじさんが来てくれたことに感激して、電気スタンドや灰皿などで作った
『スターリン戦車』の模型をヨシフおじさんにプレゼントしたんだ。」
子供たち 「へー、戦車の模型か。ボクも見てみたかったなあ」
イワン 「ヨシフおじさんは貰った戦車の模型を部屋でうれしそうに眺めていたんだ。するとそこへ
ジューコフ司令官がやってきた。ヨシフおじさんは、ジューコフ司令官に
『この模型をどう思うかい?』って聞いた。ジューコフ司令官は『大変すばらしい御土産物です』と答えた。
すると、ヨシフおじさんはその模型をジューコフ司令官にあげちゃったんだ。」
子供たち 「えっ?どうして? 模型を貰ってうれしかったと言うのはウソなの?」
イワン 「違うんだよ。ヨシフおじさんはグルジアという地方で生まれたんだ。グルジアには伝統があって、
やってきたお客さんが、その部屋にあるものを気に入ったらそれをプレゼントするという慣わしがあるんだ。
ヨシフおじさんは、ちゃんとその慣わしを守ったんだ。」
子供たち 「そうなんだ。偉い人だからってわがまましたりしないのね、ヨシフおじさんは。」
イワン 「そうだよ。その後ジューコフ司令官は、貰った模型を博物館に寄贈して、人民みんなに見てもらうことにしたんだ。
ヨシフおじさんの暖かい気持ちが、みんなに伝わるように、って。
今日のお話はこれでおしまい。みんなも、ヨシフおじさんみたいに、偉くなっても威張らないで暖かい心を持ち続ける
そんな人間になっておくれ。」