08/01/23 14:28:24 +hNCRR0N
>>981
背広の場合、ウール系の生地を使用するのが良い。
ウールは燃えた場合でも、溶けずに炭化するため、皮膚を火傷から守ってくれる、
といった優れた特徴を有している。
旅客機のシートや敷物にウールが使用されているのはこのためなのだ。
また、ノー・メックスはナパーム対策にはならない。なぜならナパームの場合、
酸素の欠乏による窒息死といった要素もまた大きいからだ。
したがって、あくまで難燃性素材として、綿やノー・メックス、そしてウールをTPO
に応じてケース・バイ・ケースで使い分けるべきなのは、言うまでもない。