07/12/09 15:38:44
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>柘植久慶『断末魔の中国』(学研新書)
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>これは戦闘家のみた、まったく異なった視点からの中国論である。
>中国の沸騰と混沌を戦争司令官ならどうさばくか、という文脈から解析する。
>外人部隊として学生時代からコンゴ、ラオス、ベトナムを転戦してきた冒険作家の発想は、
>数字しかみない経済学者、胡乱な議論をするエコノミストや、普遍的なジャーナリストとは違う世界に生きてきただけに、
>物事の判定基準の基本が違うのである。
>中国の水不足、河川の毒汚染、大気汚染、環境破壊、猛毒食品など、チャイナウォッチャーと同じテーマを追っているのに、
>柘植さんの目を通過して見れば、中国の実態は真っ暗闇。こうも分析する態度に相違点がでてくるものなのか。
(略)
>実際に特殊部隊で訓練してきた強者であるだけに、中国を論じても恒に戦争の視点から問題意識を集中させて観察してゆく。
>一般の中国学者とは百七十度ほど視点が異なる所以である。