07/11/20 22:30:08
Qツインタワーは航空機の衝突に対する設計を行っていた。
A実は、どの程度の設計を行っていたのかは不明ですか、実際にツインタワーは衝突から1時間前後耐えました。
そして、なくなられた犠牲者より多くの人が脱出(2つ合わせて最大5万人程度)出来ました。
また、そもそも建築物設計を行う際に、欠陥や手抜きで無い限り、ギリギリの設計を行うほうが以上です。
建築後、どのよな事態が発生するか分からないので、必ず余裕を持って設計します。所謂「安全率」です。
(鹿島建設の精巧なシミュレーションによっても裏付けられています。)
Q、だったら、なぜ、崩壊したんだ?
諸説ありますが、一般的には、衝突と火災の複合的要因と考えられています。衝突によって、複数の外郭、及びコア柱が破壊されました。また、激しい衝撃によって
耐火被覆が剥離、欠落したものと推定されます。
WTCビルは飛行機の衝突に実際に耐える事が出来たし、耐火建築でもありました。しかし、今回のような厳しい状況は想定外でした。
(勿論、対策は打てるでしょうが、コスト的に不可能と言う事です。軍事施設でなく、民間商業ビルですから当たり前です。
ちょっと違うかも知れませんが、軍艦構造と商戦構造の違いのようなものです。)
要するに、複数の外郭とコアが破壊され、(当然残った部分に加重が集中する)さらにその部分の耐火被覆が損傷を受けた上で長時間の火災に
耐えると言う事には対処不可能と言う事です。