07/11/01 22:59:49
またウソをついた外務省
URLリンク(pokoapokotom.blog79.fc2.com)
「米国の艦船に関してはあまり重要ではないが、英国や パキスタンの艦船にとっては死活的に重要だ」と言って
日本が給油を継続する必要性を訴えたシーファー米大使ですが、
なぜ老朽艦のパキスタンの軍艦にハイオクが必要なのか、さっぱり分からなかった私。
谷内外務次官も同じことを言ってますね。
これについて江田けんじさんは、
「自衛隊の補給艦が給油している油は「F76 Fuel」という油で、米国海軍が特注し、
NATO諸国が共用している硫黄分の少ない上質軽油。
日本だけが上質油を供給できるといった発言は、国民をだます、たちの悪い嘘である。
こんな所にも、米国言いなり、受け売りの外務省の体質が出ている」
と言われています。
また、アメリカから三倍の値段で買ったものを、
無料で再びアメリカに提供しているという話まで出てきています。
URLリンク(www2.realint.com)
URLリンク(www.financial-journal.net)
ここによると、湾岸戦争の時に米軍の使用燃料は、陸海空でジェット燃料に統一したそうです。
「一方、自衛隊はどうかと言うと、海上自衛隊の新鋭艦はガスタービン化
(今、インド洋に派遣されているのはこのタイプ。ましゅう型補給艦:ロールスロイス社製 スペイSM1Cガスタービンエンジン2基搭載)が進んでいますが、
旧型艦や潜水艦はディーゼルなので重油or軽油、車両は軽油orガソリン、
航空機はジェッ ト燃料ですが米軍とは成分が違います
(米軍はJP-8で自衛隊はJP-4を使用)」
ということで、米軍に提供している上質油は自衛隊では使ってない模様。
米国製オイルをわざわざ3倍の値段で購入して、さらにただでサービスしているのが事実としたら、
これはもう、日本国民の税金で米国に戦費援助をしていることになる……
2001年からこれまで7年間、そうしてきたのですから、外務省もひた隠ししたいはずです。
もちろん、当時の首相コイズミ純一郎氏も、官房長官だったフクダ氏も、このことを知らないわけありません。
ううううう……ここまで国民をだますのか