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国産ステルス実証機「心神」、2011年に初飛行
12月9日9時36分配信 読売新聞
ステルス性能など最先端の戦闘機技術の検証を目的とした、防衛省の「先進技術実証機」の開発計画が8日、
明らかになった。
来年度から計画に着手し、早ければ2011年度中に実証機の初飛行を行う。
計画が順調に進めば、国産戦闘機開発につなげたい考えだ。
実証機は全長14メートル、全幅9メートル。「心神(しんしん)」と名付けられ、
敵のレーダーに映りにくいステルス性とともに、高運動性を備え、国産エンジンを使用する。
機体の形状に沿って配置するレーダー「スマート・スキン」など先進技術も取り入れる。
実証機であるため武器は搭載しない。
心神の開発は来年度から6年間で行う計画だ。来年度予算では157億円を要求、
総額466億円を見込んでいる。エンジンや電子機器などの試作は09年度までにほぼ終えて、
10年度から実証機製造に着手。早ければ11年度中に初飛行を行う。
機体やエンジンは既に個別開発を進めており、ステルス性に関しては、
05年のフランスでの模型実験で「高い性能を確認済み」(防衛省幹部)という。
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