先島諸島防衛第五スレat ARMY
先島諸島防衛第五スレ - 暇つぶし2ch6:名無し三等兵
07/09/11 00:43:33
軍事研究2006年9月号 「尖閣諸島防衛構想」
元陸上自衛隊教官・研究員 高井三郎氏著 より引用

3.中国軍による尖閣侵攻要領の一例

現在、ほとんど無防備状態の尖閣諸島に対しては季節風など、東シナ海特有の気象条件が妨げない限り、
北京当局の政治判断一つで随意侵攻可能である。
周知の通り中国軍は南西諸島及び台湾本島を含む彼らの言う第一の列島線に到達可能な戦力を有している。

中国軍は最大面積の魚釣島を優先的に占領するが、久場島、北小島及び南小島への連携上陸も有り得る。
侵攻要領は「不正規戦型上陸作戦」及び「正規戦型上陸作戦」の二案に大別される。

不正規戦型上陸作戦は中国沿岸部の漁民からなる海上武装民兵の漁船、
貨物船等の集団による各島への強襲上陸であり、1978年4月に起きた中国漁船100隻によ魚釣島接近事件の拡大版である。
将来、尖閣の占領を企図する場合には1978年の様相を遥かに上回る雲霞の大群さながらの民兵の船団が、
僅かな数の巡視船を鎧袖一触して島々を取り囲み、連続的に大部隊を上陸させる。
民兵に続行する南京軍区の正規軍がヘリと艦船で来着し
ミサイルを含む火力とセンサーの配備及び陣地構築により防衛体制を固める。
その後民兵の主力は大陸に帰るが一部は残留し、漁業活動を行い実効支配を行う。


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