08/01/25 01:11:50 wVRbDDlt
さて、もう1つだけ先に触れておきますが、広田弘毅が必ず非難される
ものに、首相時代の「軍部大臣現役武官制」の復活が挙げられます。
しかし、これほどデマゴーグ的な「阿呆な話」はない訳で、広田が復活
させるまでもなく軍部の意向を無視するような組閣は既に不可能でした。
当の広田弘毅の組閣自体が、閣僚メンバーに対する陸(海)軍の横ヤリで
流産しかけており、広田が「軍部大臣現役武官制」を認めたのは現状を
追認した程度に他なりません。
前振りはこれくらいにして、次回から本編が始まります―。