08/01/15 23:24:14 BhTRZVZf
>>689 >>松岡の主張は外務省と政府の主張であり独走でもなければ暴走でもない。
国際連盟からの脱退は、首席全権だった松岡洋右の責任でしょうか? 条約の批准など
外交上の重要な決定は、当時の松岡ひとりでフィックスできることではありません。
天皇の詔書を筆頭に、枢密院での同意が必要であり、日本の連盟脱退は斎藤実内閣の
責任だったと云えるでしょう―。
連盟脱退の翌日の新聞には、「連盟よさらば! 連盟、報告書を採択。わが代表堂々
退場す」の見出しが一面に報道されていました。
松岡自身は、●「日本の立場を理解させることが叶わなかったのだから自分は敗北者だ。
国民に陳謝する」と失意のコメントを出しています。