08/01/15 00:13:44
>>688 >>この背景には、松岡が満州事変をきっかけに(幣原外交批判)、
>>軍と国民から人気が高まっていた点も大きいでしょう。
前にも述べた「満蒙は日本の生命線」は松岡洋右が考えたキャッチコピーです。
当時は民政党の浜口雄幸内閣であり、野党の政友会議員である松岡が幣原外相の
協調外交路線を批判するのに議会の演説で使ったのが最初です(1931年1月)。
今ならならば文句なしに『流行語大賞』にノミネートされたでしょうが(「聖域
なき構造改革」みたいなもの)、国民にも受けて龍角散の宣伝文にもパクられ
ました。「咽喉は身体の生命線、咳や痰には龍角散」がそうですw。