08/01/09 00:23:10 Fi5ysRLj
>>624 >>支那はその真逆です。「夷をもって夷を制する」という発想自体が致命的です。
例えば、日露戦争後にアメリカの鉄道王ハリマンが、南満州鉄道の共同経営を
日本に持ちかけてきました。史実の日本はハリマンの申し出を反古にしましたが、
後世その点がよく批判の槍玉に挙げられます。しかし、満州にアメリカ資本の手が
伸びたとすれば、必ずや支那はアメリカと結託することで、より弱者である日本を
大陸から叩き出したことでしょう。下手すると日米戦争が早まったかもしれません。
まさに「夷をもって夷を制する」ですが、どちらかの「夷」はいつまでも経っても
残ります。エンドレス・ワルツです。まあ、何が言いたかったと云えば、当時の
支那は「虫食い状態」が当たり前であり、日本も含めた欧米列強の草刈場だった
ということです。もはや「分割統治」と言っても良いかもしれません。
佐々木到一ら一部の「新」支那通が考えたことは、そんな『可哀相な』支那が
国家統一を目指す近代革命に共感し、また支援し、いずれは新しい支那と日本が
手を取り合って結ぼうというものでした―。