08/01/06 16:34:26 CDYhfasd
>>608 >>軍閥時代の近代陸軍の建設は、「黄埔軍官学校」を待たねばなり
>>ません。もちろん蒋介石が校長を務めた、国民革命軍の士官養成学校です。
北伐当時の「国民革命軍」の実態はどんなだったでしょうか。蒋介石直系の
第1集団軍を見ると、総参謀長に楊杰(ようけつ)、参謀副長に熊式輝など
日本の陸士・陸大留学者が少なくありませんでした。
(再確認ですが、第1集団軍=蒋介石、第2集団軍=馮玉祥、第3集団軍=閻錫山、
第4集団軍=李宗仁、となります)
佐々木の回想では、「(第1集団軍は)日本軍と比較して、組織の能率や戦術
レベルでは近代軍として至らない部分が多いが、軍紀は意外に厳粛で、掠奪・
強姦を見かけたことがなかった」と云います。
しかし、別宮翁の「第1次大戦」(済南事件の論争点)などを読みますと、
「済南事件の武力衝突は、蒋介石の略奪命令による計画的犯罪」とありますw。