08/01/05 09:30:12 9YtkMlC2
>>594 >>いま中国的天空よんでまふ >>602 >>そもそも近代化とは何でしょうか?
『中国的天空』は支那空軍の近代化を考えるうえで、平易で理想的なテキストですね。
2月に後編が出るのを待ち遠しいと思っていましたが、いろいろ他にも読む本があり
まして、前編が読み終わらないかもw。
さて『中国的天空』の冒頭を読めばわかるとおり、支那の「近代軍」は清朝末期に
始まります。辛亥革命(1911)後はその遺産を各軍閥が「分け前」として持っていって
しまいますが、軍閥というのは「私軍」に他なりません。
支那軍の「近代化」はそこで事実上ストップしますが、空軍というのは「俺は
この航空機を何機もっている」と非常に分かりやすい『宣伝媒体』になります。
実際の戦力になるかはともかくとして、各軍閥は資金の許す範囲において、
徐々に機体を増やしていきます。これが支那空軍の過渡期にあたります。