07/09/14 00:50:56 QxUeXrF7
何が言いたかったと云えば、東京裁判では『7人死刑』という大枠が
ニュールンベルグ裁判との比較(バランス)で決まっていたと言います
から、本庄繁が絞首刑になれば、板垣征四郎か土肥原賢二、あるいは
松井石根の誰かが「終身刑」で助かった可能性が高いのです。
近衛が絞首刑なら広田が助かったというのと同じ理屈です。もし山本
五十六が生き残って500%絞首刑なら、陸軍次官だった木村兵太郎か
軍務局長の武藤章のどちらかが死刑を免れたでしょう。
逆にヒデキが自決に成功していて、他の戦犯が同じ状況なら、おそらく
嶋田繁太郎が代わりに絞首刑だったと思われます。
また永野修身と松岡洋介が判決前に病死していますが、永野は置いておく
として、松岡が生き長らえば、これまた絞首刑になった可能性が高いでしょう。
松岡の「優先順位」を考えると、やはり史実の誰かが助かったと思われます。