日中戦争(支那事変)10 参謀本部第二部支那課at ARMY日中戦争(支那事変)10 参謀本部第二部支那課 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト24:イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM 07/08/15 01:11:02 SooAss09 「毎夜われわれは苦力や商人がヘロインを持って、街々を売り歩くのを 見かけている。有名な満州およびジェホールの魔窟と工場に次いで、 天津日本人居留地は中国本土および世界のヘロイン中心地となった。 中国民族のみならず、世界のすべての他の国々が弱体化され堕落させ られるのはここから始まるのである――」 前半部分はともかくとして、最後の一文はオーバー過ぎるものですが まあ、当時の天津の雰囲気は何となく掴めるでしょうw。 さて天津での阿片密売について、「坂田誠盛」がお役御免になったこと までは述べましたが、当然の事ながら、それを引継ぐ人間を探さなければ なりません。そこで関東軍が白羽の矢を立てたのが「里見甫」(さとみ はじめ)という男だった訳です――。 25:イナゾウ中佐 ◆FU/OcfTlfM 07/08/15 01:20:50 SooAss09 里見甫については、ノンフィクション作家の佐野眞一が書いた『阿片王―― 満州の夜と霧』が最も詳しいと言えますが、文量が多過ぎてとてもそこまで 取り上げることは出来ません。ですので簡単にその前歴を見てみることに します。また佐野眞一の『阿片王』は参考文献として本テーマで使用する ことも多々あるでしょうから、その点はあしからずw。 そして本来、里見甫は日本陸軍の阿片謀略のキーパーソンとなる『3人目』 な訳ですが、ここ(天津)での登場は「顔見せ」程度に考えてくださいw。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch