07/09/05 00:09:46 pW6ZrLHh
>>203 >>この點支那兵、殊に紅軍は一生を軍隊で送るので超古年次兵少からず、
>>軍事的專門技術は乏しくとも相応の工夫あり、侮れません。
>>彈丸が無いので狙撃に長ずるとか、生れ附き大貧民なので寒暑缺乏劣惡な環境に
>>耐へるとか、頭惡いのでくよくよ惱まない死地に陷つても氣附かず明るいとか、
支那事変勃発当時、国民党軍の兵力は約210万人でした。上海決戦や南京攻略戦、徐州会戦、
武漢攻略戦、広東攻略戦を終えた1938年末には90万人にまで数を減じたとされます。
ここから原隊復帰や補充兵を掻き集めて、太平洋戦争開始時には300万人にまで
大動員をかけましたが、その兵隊の質たるや惨憺たるものでした。このスレでもよく
取り上げる『蒋介石―マクロヒストリー史観から読む蒋介石日記』の著者・黄仁宇は
抗日戦当時、軍官学校を卒業して少尉となり排長(小隊長)でした。
戦後、この黄仁宇はアメリカの陸軍大学校に入学しますが、その授業で教官の1人から
●「第2次世界大戦におけるアメリカ陸軍の動員数が800万人であり、『人的資源の
底をさらった』」という言葉を聞いて、深く印象に残ったと云います。