07/08/25 08:33:08 U7YuHLjG
>>124 >>佐野眞一氏の「阿片王 満州の夜と霧」では小日向白朗などについての
>>言及もあると聞きますが。
載ってはいますが、ほんの10行程度ですよ。ちょっとだけ抜き出すと、
「木原氏によれば、奉天特務機関と白系ロシア人社会をつないだのは、自称『馬賊』の
小日向白朗という男だった。木原氏と同じ新潟県三条出身の小日向は、尚旭東という
中国名を名乗り、奉天特務機関長の土肥原の配下として、ソ連極東軍の動向に関する
情報を集める特殊任務についていたという」
あとは1950年に小日向が日本に帰国して以後、東京小平に住み、1982年に
「最後の馬賊」としてその死が報じられた(81)ことに触れているぐらいです。