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<太田誠一衆院議員>社民・福島党首を「極左」と中傷
1月14日2時30分配信 毎日新聞
自民党の太田誠一衆院議員(福岡3区、元総務庁長官)は13日、
福岡市内で開いた自身の「新春の集い」であいさつし、
テロ対策の重要性にふれる中で「(我が国では)極左系の弁護士もたくさんおり、国会議員になっている。
どこかの党の党首になっている」と発言した。指摘した党首について、
太田氏は会合終了後の取材に「(社民党の)福島瑞穂氏だ」と述べた。
社民党福岡県連の豊島正章幹事長は同日、「(あいさつの中では)名指しを避けたものの、
党首に対し、極左、すなわちテロリストのイメージをあおるような発言は断じて許すことができない。
社民党もテロ撲滅に向けて、全力を挙げており、国民に著しい誤解を与える」と批判した。
太田氏はあいさつで、新テロ対策特別措置法の成立を踏まえ
「国際的テロに対し、西側の一員として戦う決意をはっきりさせた」と強調。
その上で「あらゆる政治活動のどこかに、テロリストの流れがあることをよくわかっておかないといけない。
我が党と正面から戦っている党の中にも、その流れは2、3割はいる」と述べ、
同法に反対した民主党も批判した。【中村篤志】
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