07/09/05 17:59:31
中国軍についてこれだけ網羅的に取り扱った書籍は、これまで出版
されたことはなかったのではないかと思われる。
解放軍だけではなく人民武装警察や新疆生産建設兵団(総兵力225万)
についても知ることができる。
陸海空軍の編成や装備などのハード面はもちろん、ドクトリンの変遷やRAM
への対応、軍事財政、軍とその商業活動、軍と共産党の関係など、これまで
なかなか明らかにならなかった分野にもメスを入れている。
現在の中国軍を考える上では必読の書籍になると思われる。
338:名無し三等兵
07/09/05 18:03:24
乙!
しかし8000円か・・・
339:名無し三等兵
07/09/05 18:08:55
>>337
訂正
誤)RAM→正)RMA
340:名無し三等兵
07/09/05 18:27:30
>>333
76mm砲の下の甲板でキャンバスに覆われているのが多用途ロケット発
射機。052B、052C、051C型駆逐艦や054型フリゲートなどにも搭載され
ている。
当初は対潜ロケット発射機ではないかとされたが、対潜ロケット発射機は
別に搭載されていたため、チャフやフレアなどを発射したり、対地攻撃用
ロケットを発射するための装備ではないかと推測されている。
341:名無し三等兵
07/09/06 22:39:30
ワリヤーグ最新画像
URLリンク(junshi.daqi.com)
外見上の大きな変化はみられない。
342:名無し三等兵
07/09/08 19:37:42
双胴式標的艦か?
URLリンク(junshi.daqi.com)
下の方にコマール型ミサイル艇を改装した標的艇が紹介されており、この
艦はそれと同じ任務なのではないかと推測されている。
「北調991」双胴音響測量船
URLリンク(tuku.military.china.com)
海上自衛隊の音響測定艦「ひびき」も双胴型だが、おなじように曳航型ソナーを
運用しているのだろうか?
343:名無し三等兵
07/09/10 03:14:25
轟炸6Kとみられる機体の写真
URLリンク(military.china.com)
翼下に6基の兵装搭載用パイロンが確認できる。
アンドレイ・チャン(平可夫氏)による轟炸6Kの性能分析
URLリンク(www.upiasiaonline.com)
59式戦車アップグレード
URLリンク(military.china.com)
96式戦車の砲塔に換装。
344:名無し三等兵
07/09/10 03:18:01
ウクライナのT-55AGMやイスラエルの技術が入ったM-55とかT-54/55系は魔改造される宿命なんですか・・・
345:名無し三等兵
07/09/10 17:43:50
>>341
船体と艦橋の色の差に吹いた
346:名無し三等兵
07/09/11 04:06:52
ガンダムの体にザクの頭を乗せたような感じ
347:名無し三等兵
07/09/11 21:52:24
上海で建造中であった「遠望5号」観測艦が完成した模様
URLリンク(military.china.com)
071型ドック型揚陸艦の公試画像
URLリンク(junshi.daqi.com)
新型8×8装輪装甲車
URLリンク(junshi.daqi.com)
昨年頃から存在が明らかになった新型装輪装甲車。ここでは「NV-1」とされ
ているが制式名称は不明。
IFV型のほかに、105mm砲搭載の突撃砲型、122mm砲搭載の自走榴弾砲型、
装甲回収車型などが確認されている。
348:名無し三等兵
07/09/11 23:55:59
>>347
071型がやっと公試開始か。
サン・アントニオに似てるなぁ。
>>346
Zザクすかwww
349:名無し三等兵
07/09/12 01:09:45
これからのドック型揚陸艦はサン・アントニオもどきになるかロッテルダムもどきになるんでしょうか・・
350:名無し三等兵
07/09/12 01:59:15
>>349
あと、「おおすみ」型のような全通甲板式も。
中国海軍も、フランスのミストラル級ドック型揚陸艦のような全通甲板式
揚陸艦を計画しているとの情報もあるが、現時点では建造に至ったかは
確認できていない。
351:名無し三等兵
07/09/12 04:59:07
>>347
でかいレーダーだな
そういやロシアにもこんなフネがあったな
352:名無し三等兵
07/09/12 14:10:03
>>351
アメリカとかフランスにもあるけど
353:名無し三等兵
07/09/13 00:33:35
071型ドック型揚陸艦公試の別方向からの写真
URLリンク(junshi.daqi.com)
完成予想図
URLリンク(tuku.military.china.com)
では76mm砲の後方にHQ-7 SAM発射機が搭載される予定であったが、現在
の所搭載されておらず、誘導用装置も見あたらない。
新型8×8装輪装甲車の指揮車タイプ
URLリンク(military.china.com)
354:名無し三等兵
07/09/13 14:47:28
新型8×8装輪装甲車、鮮明な写真だとAMVやベクストラに良く似てますね。
8×8装輪車は同じようなデザインになるものなのでしょうか
355:名無し三等兵
07/09/13 15:48:51
要求されてる能力が各国共に似たようなもんだからねぇ
356:名無し三等兵
07/09/13 20:09:48
なんでもモワグの4~8輪車似?
357:名無し三等兵
07/09/14 17:53:15
中国、ステルス戦闘機「殲11B」の開発完了
中国が敵のレーダーに感知されにくいステルス技術を部分的に採用して独自開発した
戦闘機「殲11B」(写真)の開発を完了し、近く対外的に公開する方針であることが分かった。
13日の中国メディアによると、殲11Bは中国が1996年から遼寧省瀋陽市で組み立て生産してきた
ロシア製戦闘機スホイ27をモデルとして、10年間にわたり研究開発を進めてきたものだ。
胴体の形などはスホイ27をほとんどコピーしているが、各種性能は独自技術で向上させた。
スホイ27は胴体の表面面積のうち15平方メートルがレーダーに捕捉される可能性があるのに比べ、
殲11Bは3平方メートルほどしかレーダーで感知できない。
殲11Bに装備されるレーダーは20個の目標を同時に探知することができ、
このうち6個の目標を同時に攻撃できる。スホイ27は2個の目標物を同時攻撃できる水準にとどまっていた。
新素材を使い、機体重量もスホイ27より700キログラム減らした。
ミサイルはロシア製のR77を改良したPL‐12ミサイルを搭載する。
専門家は殲11Bの戦闘能力が米F16戦闘機に匹敵し、
昨年独自開発した「殲10」とともに中国空軍の主力機としての地位を占めると予想している。
中国は完全なステルス機能を備えた「殲13」「殲14」も2009年を目標に開発中だ。
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
URLリンク(news.livedoor.com)
358:名無し三等兵
07/09/14 18:28:51
URLリンク(www.kojii.net)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/9/10)
中国人民解放軍海軍のミサイル駆逐艦・広州 Guangzhou (Luyang 型
(Type 052B, 5,800t) と、補給艦・Wei Shanhu (20,500t) が、9/6 に イギ
リスの Portsmouth Naval Base を訪問した。中国の軍艦が訪英するの
は 6 年ぶり、2004 年に就役した Type 052B の訪英はもちろん初めて。
イギリス以外に、ロシアの St.Petersburg、スペインの Cadiz、さらにフラ
ンスも訪問することになっている。(MoD UK)
引用者注:
Wei Shanhu は「微山湖」。
イギリスでは空母アーク・ロイヤルとの合同軍事演習も実施された。
中国海軍が演習で空母と一緒に活動を行ったのはこれが初めてとの事。
公開された駆逐艦「広州」の写真。
URLリンク(military.china.com)
広州の乗組員への質問とその答えも興味深いものがあります。
後で改めてよく見てみます。
359:名無し三等兵
07/09/14 19:15:12
>>357 の報道のソースは数ヶ月前のジェーン。中国では五月頃に報道
されていた。
現物は契約しないと見られないので、こちらで代替。
URLリンク(military.china.com)
URLリンク(js360.bolaa.com)
殲撃11Bは、エンジンやレーダー、機体制御システムや各種電子装備など
主要コンポーネントや兵装を中国製で代替する事が大きな目標であった。
Su-27のライセンス生産では、これらの生産は許可されておらず、多くはロ
シアからの供給にたよっていた。
また、中国空軍ではSu-27の様な制空戦闘機よりも多用途戦闘機の方を必要
とするようになり(これがSu-30MKKの調達に繋がる)、J-11Bも多用途性能が
求められるようになった。J-11がアクティブ誘導ミサイルを運用できなかった
事も問題視されていた。
朝鮮日報の記事ではふれていないが、エンジンは中国国産のWS10Bターボ
ファンエンジンに換装されている。 操縦系統は4重のフライ・バイ・ワイヤに
換装。コクピットはグラス化。外部搭載能力は8トンに向上され、空中給油を
可能とするなどの要求が盛り込まれているとの事。。
WS10については、>>114 や >>196 で紹介されている
文末に「殲撃13/14」についてふれてあるが、これらの機体に関する情報はき
わめて限られており、確たる事を言うのは困難である。少なくとも2009年という
のは早すぎるのではないかというのが個人的見解。
記事タイトルの「ステルス戦闘機」については、FC-1の時もそうであったが報
道側のミスリードが強い題名ではないかと思われる。
360:名無し三等兵
07/09/14 20:30:10
F/A-18A~DとE/FのRCSの差みたいなもの?
361:名無し三等兵
07/09/14 23:50:08
>>360
例えていえば、そんな所でしょう。
本家のロシアでもフランカーのRCS値削減に取り組んでいるようで
URLリンク(www.f22totalairwar.de)
を見ると、Su-30MKのRCS値は 4 m2 となっており、J-11Bの数値
に近い物になっています。ただ、Su-30MKのRCSには諸説あります。
とはいえ、このレベルではステルスやRCS減少には区分されず
従来機のカテゴリーに入ってしまう様です。
RCS Values(m2)
Stealth
F-22 = 0.0001 m2
JSF = 0.001 m2
B-2 = 0.0001 m2
Reduced RCS
Eurofighter = 0.5 m2
Rafale = 1 m2
F/A-18 = 1 m2
Conventional
F-16 = 5 m2
Su-30MK = 4 m2
362:名無し三等兵
07/09/15 01:20:47
パキスタンが仏製ミサイル導入か、中国に技術流出の恐れと
URLリンク(www.cnn.co.jp)
AP通信が、英軍事総合誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」(電子版)の
情報として伝えた。
パキスタン、中国が開発しているのはJF─17型戦闘機。パキスタンが求めている仏製
ミサイルなどは台湾が保有する仏製ミラージュ戦闘機に装着されており、パキスタンに
渡った場合、台湾の防衛情報が中国に漏れる可能性もあるとしている。中国とパキスタンは
友好国。
同誌は、ロシアと中国の消息筋を引用、ミサイル、レーダーの仏企業はパキスタンへの売却で
合意の方向としている。ミサイル製造の仏企業MBDAはJF─17型機へのシステム導入の
入札に参加したと述べたが、後でこの発言を撤回した。
フランス政府当局者は同誌の報道に論評していない。仮にフランス企業がパキスタンに
ミサイルを売却した場合、台湾防衛に関与する米政府が中台間の軍事バランスが崩れるとして
強く反発する可能性もある
363:名無し三等兵
07/09/15 01:36:56
アークロイヤルと演習を行う駆逐艦「広州」
URLリンク(tuku.military.china.com)
364:名無し三等兵
07/09/16 01:40:22
ロシアの軍需メーカー、中国に新型エンジン提供を提案
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
提案されているのは、推力偏向装置を持つAL-31Fの改良型である
13.5トン級のAL-31FM1。中国は、すでにJ-10用にAL-31FNを輸入
している。
中国国産WS-10Aエンジン、既にJ-10戦闘機のエンジンとして運用が行わ
れている事を写真で確認。
URLリンク(military.china.com)
中国空軍の既存のSu-27SK、J-11近代化改装についてロシアと中国が協力
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
URLリンク(mil.news.sina.com.cn)
Su-30MKKやMK2の技術を元に、Su-27SKとJ-11の近代化改装を行う計画。
1,レーダーをSu-30MKKと同じSUV-VEの水準に向上させる。
2,アビオニクスを改良し、新たにSUV-PE空対地火器管制システムを搭載。
これにより、PVV-AE空対空ミサイルと誘導爆弾(Kh-29TやKAB-500kr)に
よる精密攻撃が可能となる。
3,グラスコクピット化。2つの液晶表示画面。
4,その他のアビオニクスもアップグレード
Su-27SK/J-11に欠けていたアクティブレーダーAAMや対地攻撃能力を強
化して、Su-30MKK水準に向上させる内容。下のサイトによると既に60機が
この改装を受けているとの事。
365:名無し三等兵
07/09/16 01:48:12
J-11Bについて
URLリンク(club.china.com)
(記事抜粋)
J-11Bのレーダーには中国最新の「局部被動反隠身」(部分パッシブ対ステルス)
機能を有し、一定の対ステルス能力を持つ。既にJ-11A(ロシアコンポーネントで
生産した機体。既に生産終了)とJ-11Bに搭載が始まっている。
PL-12AAMの開発はロシアの協力の元に行われる。ロシアは中国に対してAA-12
の技術資料供与を拒否するが、PL-12開発については協力を行う。
PL-12の誘導装置と慣性航法装置は最初は全てモスクワから送られ、現在は中
国で生産。ロシアは中国にAGAT9B-1103型レーダーを提供し、PL-12に使用。最
初はロシアが中国に技術提供する計画であったが、ロシアの圧力を受けてロシア
から中国に販売する形式に落ち着いた。
URLリンク(military.china.com)
J-11Bは、LT-6滑空誘導爆弾、FT-1、FT-2レーザー誘導爆弾、C-704、C-802KD
空対艦ミサイル、C-803対レーダーミサイルなど中国製精密誘導兵器が搭載可能
となった。
中国、航空機の新たな保存方法を開発
URLリンク(mil.news.mop.com)
366:名無し三等兵
07/09/16 01:52:49
空警2000 AWACS開発過程を紹介
URLリンク(military.china.com)
中国軍、初の地面効果翼船を配備
URLリンク(js360.bolaa.com)
哨戒用に導入。
367:名無し三等兵
07/09/16 06:58:01
>>365
>最初はロシアが中国に技術提供する計画であったが、ロシアの圧力を受けてロシア
から中国に販売する形式に落ち着いた。
ここ、文面だけ読むとロシアがロシア自身に圧力をかけたともとれるけど
ロシア国内でかけひきがあったということ?
368:名無し三等兵
07/09/16 07:07:28
ロシアが、技術提供を希望する中国に圧力かけたんだろ
369:名無し三等兵
07/09/16 09:09:04
>>367-368
誤解を招く文章で申し訳ない。
文意としては>>368氏の指摘通り「ロシアが、技術提供を希望する中国に
圧力をかけた」というもの。
370:名無し三等兵
07/09/16 11:38:44
PL-12に関する日本語記事
URLリンク(www.aviationnews.jp)
(当該箇所)
中国のPL-12は固体燃料二重パルスロケットを装備し、このクラスでは最も大型。
有効射程は70km以上、破壊力も天剣 IIおよびMICAと同じで、性能はAIM-120C5
に匹敵する。最近公開された中国TVでは、PL-12ミサイルをJ-10戦闘機の主翼内
側下面に搭載している様子が映し出された (中略) PL-12ミサイルは、ロシアが
提供したシーカーや慣性航法装置を含む部品を使って、中国で開発された。開発
は1990年代初期に始まり、特にロシアのミサイルR-77の改良型に組込まれるサブ
システムの利用が有効だった模様。
基本となったロシア製Vympel R-77ミサイルはAA-12 Adderとも呼ばれ、後部尾
翼4枚はグリッド構造で機動性能を良くし、速度マッハ4、射程は90kmで1994年に
配備が始まった。その改良型であるラムジェット推進”R-77M1”型の中国配備は
定かでは無い。”R-77M1”型は3割ほど大型になり、射程が175km、AIM-120C5
型に勝ると言われる。
これまで中国空軍は中距離用空対空ミサイルとしてロシア製の” R-77”を大量
に購入(引用者注:SIPRIによると500発)し、これを配備中のロシア製スーホイ
(Sukhoi) Su-27 (フランカー)戦闘機に搭載している。
P L-12は、J-10戦闘機に加えて、Su-27の中国版で自国製レーダを付けた最新
型のJ-11B型戦闘機にも装備される。台湾空軍にとっては、PL-12/J10戦闘機
のコンビより、このPL-12ミサイル装備のJ-11B型機の方が一層大きい脅威とな
る。なぜならJ-11B型機はPL-12ミサイルを6基搭載でき、その上接近戦用に赤
外線ミサイルを4基も持てるからだ。さらにJ-11B型機のレーダはJ-10型機のそ
れより探知距離が長いので遠距離戦闘で優位になる。J-11B型機は、目下PL-
12ミサイル搭載兵装システム飛行試験を続けていて、間もなく完了する模様。エ
ビエーション・ウイーク誌入手の写真には、胴体エンジン内側の弾倉内にPL-12
を2基、外翼のパイロンにPL-8を複数搭載し試験中の絵があると言う。
371:名無し三等兵
07/09/16 18:11:35
最初、J-11が200機量産予定だったけど96機しか生産されなかったから、
これだけで終わりかよw
って思ってたが、もう100機はこっちで生産する予定だったのか。
てか、中国のメディアには「ステルス」の意味をちゃんとわかってもらいたいものだ。
372:名無し三等兵
07/09/16 18:15:50
RCSの低減をステルスというのは、あながち間違いとも言えないから・・・
373:名無し三等兵
07/09/17 00:00:36
中国とロシアの機体がもし互角なら、パイロットの技量は
どちらが上だろう?
374:名無し三等兵
07/09/17 07:06:35
ロシアは・・・伝え聞く軍の内情を信じる限り凄く悪そう
375:名無し三等兵
07/09/17 20:53:19
>>373
>中国とロシアの機体がもし互角なら、パイロットの技量はどちらが上だろう?
まず、ロシアが中国に渡している技術は最新の物ではなく、両国の期待の能
力が互角になるのはロシアが避けようとしていること、
ロシアがSu-27やMiG-29を長く運用してきて経験を積んでいるのに対して、中
国は1990年代まで近代戦闘機の導入が出来ず、これらの戦闘機を運用する
ノウハウを短期間で学び構築しなければならなかった
現代戦で最も需要な指揮システムでは、中国空軍はまだ道半ばであり戦闘機
の能力を十全に発揮するにはまだ問題が多い
中国はロシアに戦闘機の重要部品やミサイルなどを多く依存しておりロシアに
戦いを挑むことは自殺行為になりかねない、などのことを前提として述べる。
376:名無し三等兵
07/09/17 20:54:40
パイロットの技量というのはなかなか客観的に比較できる物でもなく、個別
事例の提示という物に留まらざるを得ないし、ここ10年程の変化の速さもあ
って現状を示しているとは考えないで参考程度に見て欲しい。
茅原郁夫(編)『中国空軍』(芦書房)によると、1980年代まで中国空軍の戦
闘機パイロット教育は防空任務への対処が中心で、地上軍に隷属し独自の
作戦ドクトリンは有していなかった。1995年代に湾岸戦争の分析などから訓
練体系の大幅な見直しが行われ、「ハイテク状況下での限定戦争」に対処
しうる技術水準の高いパイロット育成が目指された。その重点は①幹部や指
揮組織の訓練重視、②重点部隊の訓練強化、③共同作戦訓練の強化、④対
抗形式の訓練強化であった。
それまでの状況では、空軍パイロットの7割が計器飛行能力を有しておらず(西
側では基本技術)、悪天候下、低高度飛行、異機種戦闘の経験に乏しく、地上
邀撃管制の完全な統制化で訓練を行っていたが、現在では夜間飛行、洋上訓
練、実弾射撃、電子戦訓練などを行い、成果検証を重視するなど、実戦に即し
た訓練内容を整えつつある。
ただし、雑誌「東亜」(霞山会)2007年7月号の門間理良氏の記事によると、任務
の多様化により、パイロットは、新しい機種、複雑な任務、新しい指揮運用に習
熟しなければならないが、訓練時間が必ずしも十分では無いことがネックにな
っている可能性を指摘している。(中国空軍の年間飛行時間は、爆撃機パイロッ
トで80時間、戦闘機で100~110時間、対地攻撃機で150時間)
377:名無し三等兵
07/09/17 21:01:40
フランカーのパイロットについては、『中国空軍』や「軍事研究」1997年6
月の平可夫氏の記事を参照すると、以下のようになる。
①フランカーに関する訓練を受けるためロシアに派遣されたのは中国空
軍の1万人のパイロットの仲で700人しかいない飛行経験1000時間を越え
る「特級パイロット」から選抜される。
②彼らの年間飛行時間は、1990年代中期のロシア空軍の精鋭パイロット
の5~6倍。この時期、燃料不足からロシア空軍では精鋭パイロットでも
年60時間しか飛行できなかった。
③彼らの水準はきわめて高く、ロシア側のパイロットとの10回の共同訓練
で、フランカーの基本飛行の容量を習得できた。
378:名無し三等兵
07/09/17 21:12:53
しかし、フランカーを中国空軍に実際に導入すると多くの問題が生じ
ることになった。
中国の「航空档案」誌(航空雑誌社)2006年10月号によると、フランカー
の運用に当たったのは中国空軍選りすぐりのパイロットと整備員であっ
たが、彼らをもっとしてもフランカーの運用には困難が生じた。
中国空軍の戦闘機とは2世代の差が有る新型戦闘機の運用は、彼らに
とっても簡単なものではなかった。中国空軍の高等練習機では、第4世
代機の飛行特性を再現できなかっと。また、フランカー用のフライトシミ
ュレーターを少ししか輸入しなかったこともあって、フランカーの複座機
を直接使用して訓練せざるを得なかった。
しかし、購入した複座型の機数は少数で十分な訓練時間が取れなかっ
た。整備面での不慣れもあって、フランカーの導入後飛行事故が相次
ぎ多くの機体とパイロットを失うことになる。
この教訓を受けて1990年代後半から訓練体系がさらに見直されることに
なる。
379:名無し三等兵
07/09/17 21:22:37
>>335-336で紹介された『中国をめぐる安全保障』の中国空軍の項によ
ると、フランカーの導入では以下のような中国空軍の問題点が浮かび
上がったとの事
①整備などの後方インフラの不足
②広範囲をカバーする警戒管制システムが未整備のため、フランカーに
十分な支援を行えない。
③偵察情報収集能力に劣るため、遠距離攻撃でフランカーを十分支援で
きない。
④パイロットの経験不足により、ハイテク機材を使いこなしていない。例とし
ては、レーダーに依存する事を嫌がり、目視による目標探知に頼る傾向が
あるとのこと。
⑤フランカーの航続距離を生かすにはAWACSが不可欠。
⑥部品補給や整備でロシアに依存しており、運用の自由を著しく制約される。
380:名無し三等兵
07/09/17 21:42:50
中国空軍の今後の状況としては、以下のように纏めている。
「…中国空軍の現状とその能力は制約されたものである。航空兵器産業全般
にわたる低いレベル、パイロットの少ない飛行時間などにより、米軍と比較した
場合の低レベルの戦力を早急に改善することは困難である。2010年頃までに
は第3世代以降の新鋭機の機数が増加するため、制空能力に改善は見られ
るであろうが、航空作戦全般にわたる能力向上は困難であろう。」
ただし、ロシア空軍の状況と比較という点では、冷戦終結後ながらく十分な訓
練予算が支給されなかったことなどでロシア空軍のパイロットは大きな困難に
直面しているのも事実である。
(参照)
URLリンク(www.globalsecurity.org)
URLリンク(www.sci.fi)
URLリンク(aeroweb.lucia.it)
材料を提示しただけで、結論を示せなくて申し訳ない。
381:名無し三等兵
07/09/18 23:45:13
多謝!多謝!
382:名無し三等兵
07/09/19 21:38:28
中国はベクターノズルを開発してフランカーに搭載できるだろうか?
383:名無し三等兵
07/09/19 23:04:25
ベクターノズル付きエンジンをロシアから買うんじゃないの。
384:名無し三等兵
07/09/20 19:01:38
発行日 :2007.9.25
最新版 :2007.9.25
本体価格 ¥1900
税込価格 ¥1995
中国軍VS自衛隊
かのよしのり=編著
並木書房
URLリンク(www.namiki-shobo.co.jp)
中国は核兵器を持ち、日本はゼロ。通常兵器にしても、陸上戦力では明らかに中国軍が優勢。
数年後には海軍力および空軍力でも自衛隊の戦力を凌駕するだろう。
もはや質の格差はなく、日本は量で中国軍に圧倒される!
陸上自衛隊に35年勤務し、つねに兵器開発の現場にいた著者による
「中国軍/自衛隊装備の初のハンドブック」。写真・図版400点以上収録!
日本の防衛費を抜き、いまや世界第2位の軍事予算を持つ中国人民解放軍。これまでは旧式兵器ばかりで、
質では自衛隊に劣るとされていたが、もはや質の格差はなく、数において日本を圧倒する日が近い。
核ミサイルを日々増強し、原潜を持ち、空母保有を目指す中国軍の実態を、
わが自衛隊戦力と比較しながら明らかにした初のデータブック!
385:名無し三等兵
07/09/20 21:25:27
>>382
現在、ロシアから推力偏向装置付きAL-31FNを輸入している。
URLリンク(www.kojii.net)
人民解放軍的推力偏向噴射 (JDW, 2005/11/2)
中国が今年 7 月に 100 基を発注した推力偏向装置付きエンジン、AL-31FN
の第一陣が納入された。年内に第二陣が続き、2006 年の第三四半期までに
完納の予定。J-10 戦闘機への搭載用。さらに Su-27SK や Su-30MKK に搭
載するため、大量の追加発注を検討中。
URLリンク(www.aviationnews.jp)
ロシアは中国製の新型戦闘機用エンジン合計3億㌦の輸出契約に合意した。
中国政府はこの程ロシア輸出機構の兵器局との間で、サリュート(Salyut)
AL-31FN型エンジン(推力12.5㌧)を新たに100基購入する契約をした。この
エンジンは国産の多目的戦闘機成都J-10に使われる。ロシア側の話では
総額およそ3億㌦(360億円)、また中国政府の話では、同国が保有する多
目的戦闘機スーホイ(Sukhoi)Su-27SK(ライセンス組立て200機と輸入48機
を保有)およびSu-30MK2(輸入45機を保有)の補修用としても同型エンジン
の購入を決めたと言う。J-10戦闘機のエンジンは、初期にはAL-31Fが使
われたが、その後は改良したAL-31FNに変わり、先ず50基を受領、2004
年に100基を購入している。今回はその追加分100基となり、合計で250基
となる。
>>364 より
ロシアの軍需メーカー、中国に新型エンジン提供を提案
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
提案されているのは、推力偏向装置を持つAL-31Fの改良型である
13.5トン級のAL-31FM1。中国は、すでにJ-10用にAL-31FNを輸入
している。
386:名無し三等兵
07/09/20 21:36:35
Su-27SK用シミュレーター装置
URLリンク(military.china.com)
フランカー導入当初はシミュレーターのコストが高いことから導入数が
限られたため、事前訓練が十分できず問題になった。
387:名無し三等兵
07/09/21 08:46:59
>レーダーに依存する事を嫌がり、目視による目標探知に頼る傾向があるとのこと。
すごいな
388:名無し三等兵
07/09/21 13:07:37
航空ファン 2007年11月号 No.659
販売価格税込1,200円
特集●中国の最新航空・軍事情報
増強著しい中国の軍事力が連日のように報道されるのは、軍事費の透明性という問題に加え、
最新鋭機の開発やロシア製戦闘機の輸入が進む空軍力の質の向上、
さらに増強著しい海軍の潜水艦群などに内外の専門家の注目が集っているため。
今号では中国内部で軍事・社会学者が見聞した最新情報や、
最近活発な出版が続く中国の航空・軍事雑誌から最新情報を拾い、多角的に解説する。
また、第2特集としては、今夏、太平洋を舞台に空母3隻を動員して大々的に行なわれた
米軍の総合演習「バリアントシールド2007」を取材、アメリカ海軍の対中国、ロシア態勢を演習の現場から
リポート、解説する。
URLリンク(www.monomaga.net)
389:名無し三等兵
07/09/21 21:22:34
URLリンク(www.kojii.net)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/9/19)
中国人民解放軍は内蒙古の Zhurihe で、戦闘状況に関するデータをリアル
タイムに伝達できるデータ通信システムをテストする目的で、2 日間の演習
"North Sword 0709" を実施した。参加兵力は 2,000 名。
------------------------------------------------------------
中国では軍の情報化は江沢民政権以来、軍近代化の最優先課題として
推進されてきている。今回の演習は、その成果が次第に形となってきて
いる事を表していると思われる。
「北剣7090」演習に関する記事
URLリンク(www.chinamil.com.cn)
390:名無し三等兵
07/09/27 22:30:15
注文していた>>384の本が到着。
先ほど読了したので簡単な感想を。
まず、評価できる点。
中国軍の陸海空第二砲兵の装備をある程度網羅的に一冊の本にま
とめた事。兵器だけでなく兵制や根拠地などの情報も記述されている。
以下に問題点を。
網羅的な記述の反面、ページ数が205頁とあまり多くないために各兵器
1つ当たりの記述がかなり少なくなっている。
2006年後半から2007年にかけて登場した新型兵器の記述に乏しい。おそらく
原稿自体は昨年に纏められたのだろうか。空母開発計画、071型揚陸艦、054
A型フリゲート、J-11B、05式自走榴弾砲なども未掲載。
記述にミスが散見される。中国兵器については不明なところも多いので同情
できる部分もあるが、KJ-2000AWACSが警空(JK)2000になっており、レーダ
ーがイスラエル製というのは完全な間違い。大小かなりのミスがあったのは
残念。
391:名無し三等兵
07/09/27 22:43:19
(続き)
少ないページ数で自衛隊の各種装備の情報も載せたので、ますます中国軍
に関する記述が減ってしまった。
筆者自身の分析に関しては、>>335-336の本とは比較にならない様な内容であり
この部分も削除して兵器データ集に徹してくれれば良かった。
最後に参考文献一覧がまったく記載されていなかったのは、個人的には評価の下
がる所。
正直兵器データ集としては
Chinese Defence Today:URLリンク(www.sinodefence.com)
を見た方が良いと思わざるを得なかった。
並木書房の中国軍ものとしては高貫布士氏の『暴走する中国軍』も出版されてい
るが、今回の本と合わせて宝島社の関連書籍のような内容の薄さを感じざるを得
ない。並木書房の他の出版物はきちんとした物も多いだけに、本当に残念なとこ
ろである。
392:名無し三等兵
07/09/28 19:29:27
中国、ウクライナと輸送機の共同開発へ
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
Y-8を生産している中国の陝西飛機公司とウクライナのアントノフ社は、9月26日
北京で記者会見を行い、Y-8-600、Y-5輸送機の改良型、新型の30トン級、60トン
級の輸送機の共同開発について共同開発/研究する事を明らかにした。このうち
60トン級輸送機は水陸両用機となる。
Y-8-600はアントノフAn-12をベースに開発された機体で、Y-5はAn-2の中国版で
ある。陝飛が所属する中国航空工業第二集団公司の副総経理によると、Y-8-600
の初号機は今年後半に初飛行の予定で、アントノフの協力下で改良が行われて
いるが、予定を1年おくれている。また、30トン級の新型輸送機と、4発エンジン搭
載の60トン級水陸両用輸送機の開発も明らかにした。この離陸重量60トン級の
機体は今年のギリシャの大火災を受けて中国政府は60トン級の消化用航空機
の開発を決定した物である。
また、ロシアと民間用大型エンジンの共同開発を行う事についても言及したが、こ
れはまだ初歩的段階との事。
(以下略)
393:名無し三等兵
07/09/28 19:40:48
URLリンク(www.kojii.net)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/9/26)
中国人民解放軍は 9/22-28 にかけて演習 "Queshan 2007" を実施、その様子
を新華社が報じているが、なんでも、人民解放軍は未だに戦場でラッパを吹いて
いるとのこと。2004 年に実施した演習で無線機にジャムが発生して指令が伝わ
らなかったので、もっと確実な方法に戻したという説明。そのほか、手信号や音
の信号、さらには狼煙 (smoke) も使っているとのこと。
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/9/23-24)
ここのところ、西側諸国で「中国からのサイバー攻撃」を報じる事例が相次いで
いるが、それに対して中国が「うちの方が、もっと激しい攻撃を受けている」と反
論。ただし、どこから攻撃を受けているかについては具体的に言明せず。
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/9/20)
NBR (National Bureau of Asian Research) と Strategic Studies Institute of t
he Army War College の共催で、18 回目となる "People’s Liberation Army
Conference" がペンシルバニア州の Carlisle Barracks で開催された。人民解
放軍の徴募・訓練・教育について、50 名あまりの専門家が集まって討議する会
合で、お呼びがかかった人だけが参加できる。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/9/26)
ウクライナの Antonov ASTC は 2007/9/21 に "Aviation Expo/China 2007"
の席で、中国の SAC (Shaanxi Aircraft Industry (Group) Co., Ltd.)・CATIC
との間で、Y-8F-600 輸送機の近代化を共同で進めるという内容の合意に調
印した。Antonov ASTC は助言役として、今後 20 年に渡って国際市場で太
刀打ちできる機体に仕上げるためのアドバイスを行う。Y-8 は An-12 の中国
バージョン。その最新型が Y-8F-600 で、現在は模型を使って風洞試験中。
(Antonov ASTC)
394:名無し三等兵
07/09/28 19:51:00
アントノフって水陸両用機(飛行艇?)のノウハウ持ってましたっけ?
395:名無し三等兵
07/09/28 20:22:30
ここ数年、中国がロシアからベリエフBe-200飛行艇を輸入するという
話題があったが、現在まで契約成立の報道がなかった。
関連報道
URLリンク(military.china.com)
IL-76/78輸入に関するトラブルで、ここ半年ほど中露兵器輸入全体が停
滞状態にある。今回、アントノフと水陸両用機を共同開発するということは
Be-200の輸入の可能性は低くなったという事が言えるかもしれない。
とはいえ、アントノフは飛行艇開発のノウハウを持っているのか?
これは同じく感じた疑問ではある。
396:名無し三等兵
07/09/30 01:32:44
旅順港に入港する052C型駆逐艦「蘭州」
URLリンク(js360.bolaa.com)
鷹撃62対艦ミサイルのランチャーの1つが迷彩塗装が施された物になっている。
対地攻撃用の巡航ミサイルではないかとの推測もなされている。
397:名無し三等兵
07/09/30 10:47:56
90式スレより
中国人涙目w
51 :名無し三等兵 :2007/09/30(日) 01:42:01 ID:???
YouTube - China PLA Type 99 VS Japan JGSDF Type 90 MBT Ability Battle
URLリンク(www.youtube.com)
ところで動画の戦車は99式なの?
398:名無し三等兵
07/09/30 12:08:30
>>397
中国側の戦車は98/99式ではなく96式戦車です。
99式は砲塔に爆発反応装甲が装着されていますが、この映像では未装着です。
96式と98式の砲塔は基本的には同じ形ですが、砲塔の照準装備が98/99式に
比べて簡易な点、発煙弾発射装置が片側6基になっているのが96式です。
ほか、車体前面の波除板が直線になっている、、車体が99式に比べて少し短い
点などが識別点です。
96式の射撃統制装置は99式に比べて一世代古い物になっています。
そのため最近、99G式、99A式などの改良型が登場しています。
96式について
URLリンク(www.sinodefence.com)
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
399:名無し三等兵
07/09/30 12:25:58 YmTjaTdY
>>398
397です。素早くて詳しいお返事感謝です
なるほど一世代古いだけでこの性能ですか。
98式とか99式の性能も推して図るべき・・・・?w
400:名無し三等兵
07/09/30 12:29:17
実際の99式戦車の映像はこちらです。
URLリンク(www.56.com)
URLリンク(www.56.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
401:名無し三等兵
07/09/30 12:29:50
あげてしまいすんませんorz
96式と99式の関係はT-90とT-80のような
ハイローミックス的な関係なんですな
勉強になりますた
402:名無し三等兵
07/09/30 13:04:29
M1とかレオパルド2と比べて安いというだけで、T-90はローとはいえないような。
F-15とF-16の関係に近いような気が。
そういえばT-80の生産工場は事実上倒産したそうでガスタービン搭載のロシア戦車の系譜は途切れるんですかねえ?
403:名無し三等兵
07/09/30 13:22:48
>>398 訂正
誤)そのため最近、99G式、99A式などの
正)そのため最近、96G式、96A式などの
404:名無し三等兵
07/09/30 13:37:50
しかし、日本の戦車と中国の坦克の性能較べてもしょーも無いだろ。
中国の坦克は長大な国境線を守るために量が必要だし、対ロシア用だから。
やっぱ、気にするなら航空と艦船だな。
405:名無し三等兵
07/09/30 20:59:48
インドもあるんでない?
406:名無し三等兵
07/09/30 23:38:14
中国が開発した水轟5飛行艇の一号機の現状
URLリンク(tuku.military.china.com)
407:名無し三等兵
07/09/30 23:54:58
ロシアじゃT-80はガスタービンで燃料馬鹿食いで整備性もよろしくないから
今調達されてるのは専らT-90の方らしいよ
408:名無し三等兵
07/10/01 23:53:52
中国軍総合スレより転載
武直10(WZ-10)の写真。これほど鮮明なのものは見た事がなかった。
URLリンク(www.centurychina.com)
新型のヘリコプター用ATMである紅箭10も確認できる。
409:名無し三等兵
07/10/02 00:01:58
今月号の「漢和防務評論」誌によると >>408 の攻撃ヘリ武直10(WZ-10)
の開発は遅れ気味とのこと。
軍がWZ-10の高コストに不満を持っていること、攻撃ヘリの装備調達に
おける優先順位が低いため開発予算が十分行き渡っていないとのこと。
現在、WZ-10が実戦配備されるかどうか軍での議論が行われている状
況とのこと。
410:名無し三等兵
07/10/02 00:57:01
中国、Mi171汎用ヘリのライセンス生産開始-「漢和防務評論」誌より。
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
Mi171の生産はSu-27SKのライセンス生産以来、最も重要な両国の協力となる。
ウラン・ウデ向上から供給された部品を組み立てて6月に完成、飛行試験を開始。
中国陸軍航空隊は将来的には320機のヘリを必要としている。
Mi171の価格は3000人民元を超えない。
ただし、中国に提供されたMi171やすでに輸出されたMi17V5、Mi17V7はロシアの
国営兵器輸企業であるロスボルエクスポルトを通さない民間ベースでの輸出であ
り、Mi171も民用型。防弾などは施されておらず、生存性に問題がある。
注:ロスボルエクスポルトと中国はIl-76/78の輸入トラブルにより現在対立関係に
ある。そのため中ロの兵器輸出全体が停滞気味になっている。
411:名無し三等兵
07/10/02 01:51:05
>>410訂正
誤)Mi171の価格は3000人民元を超えない。
正)Mi171の価格は3000万人民元を超えない。
412:名無し三等兵
07/10/02 15:02:30
>>408の画像、マングスタにコマンチの要素を足して寸詰まりにしたような感じがしますね
413:名無し三等兵
07/10/03 20:22:44
中国軍で使用されるハイアール製軍用ノートパソコン
URLリンク(junshi.daqi.com)
駆逐艦「哈爾浜」の艦内映像
URLリンク(military.china.com)
シドニーを訪問した中国海軍の駆逐艦「哈爾浜」と補給艦「洪沢湖」
URLリンク(junshi.daqi.com)
054A型フリゲートに対潜ミサイル用VLS搭載か?
URLリンク(military.china.com)
054B型とされるフリゲートの模型。煙突直後にVLSが配置されている。
URLリンク(military.china.com)
414:名無し三等兵
07/10/04 01:59:52
対潜ミサイルはVLアスロックのパクリなのかメドヴェドカ系のモノなのか
415:名無し三等兵
07/10/04 02:20:39
中国海軍には、C-801対艦ミサイルの弾頭部を短魚雷に換装したCY-1
対潜ミサイルという装備が存在するが(実戦配備は未確認)、054B型の
VLSにCY-1が搭載されるのかは、現状では分からない。
CY-1について。
URLリンク(www.zgjunshi.com)
416:名無し三等兵
07/10/04 02:46:11
HQ-2 SAM陣地の衛星写真
URLリンク(military.china.com)
食料生産用の畑(自留地)と養魚場があるのが解放軍らしい。
中国軍の長距離レーダー
URLリンク(military.china.com)
平可夫氏、中国軍には台湾と軍事的対決を行う力はまだ無いと分析。
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
海軍の近代的艦艇は12隻程度で、その水準も1980~90年代のロシアや
NATOの水準。
空軍は第3世代戦闘機の総数313機(Su-30 100機、Su-27 48機、J-11 70
機、J-10A70機)で、台湾軍の326機(F-16 148機、ミラージュ2000 48機、
F-CK-1 120機)より少なく、搭乗員の素質や兵器の面では台湾が優位に
立っている。ただし、この方面では中国の近代化の速度は異常に速いた
め注意が必要。
中国はR-77 AAM等の供給をロシアに依存しており、また石油の備蓄が
戦時になると急速に消耗してしまう大問題がある。
417:名無し三等兵
07/10/04 03:14:53
グーグルアースで撮影された2隻の094型戦略原潜
URLリンク(junshi.daqi.com)
418:名無し三等兵
07/10/05 13:39:03
730型CIWSに関する考察
URLリンク(junshi.daqi.com)
本砲の制式名称は「H/PJ12型7管30ミリ艦炮」という事が明らかになった。
よく、ゴールキーパーCIWSとの関連性が指摘されていたが、本稿ではゴール
キーパのシステムの違い(砲塔の大きさの違い、レーダー搭載数が異なる、
730型は完全独立性ではない、など)を挙げ、むしろフランスか開発したサモ
スCIWSの技術が730型の開発に寄与しているのではないかと推測している。
730型の砲身や砲架はGAU-8やEX-83砲架を参考にしており、弾薬やレー
ダー/光学照準システムは中国で開発したとのこと。
419:名無し三等兵
07/10/05 23:22:29
走行試験を行う99G式戦車
URLリンク(military.china.com)
99式戦車と99G式戦車
URLリンク(forum.xinhuanet.com)
420:名無し三等兵
07/10/08 02:08:55
022型ウェーブピアサー式ミサイル艇
URLリンク(www.fyjs.cn)
週末の奥さんとのドライブ中に発見、奥さんの怒るのも聞かず車を止めて写真を
撮りまくったというUp主。
15~20隻の022型がいたとの事。
022型はこれまで8隻の建造が確認されたと言われていたが、一度にこれだけ
の数が登場したという事は、相当多数が建造されている事が伺える。
421:名無し三等兵
07/10/08 22:09:45
051型駆逐艦(旅大型)の「西安」が退役。
URLリンク(china-defense.blogspot.com)
051型では、事故で失われた艦を除いて、はじめての退役となる。
中国海軍で一時代をつくった「旅大」型が退役するというのは、ある意味感慨深いもの
がある。
422:名無し三等兵
07/10/09 20:37:08
真偽のほどは定かではないが
瀋陽飛機工業公司の次世代機に関する研究
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
423:名無し三等兵
07/10/09 21:34:00
ワリヤーグ10月1日の状態
URLリンク(junshi.daqi.com)
退役ロメオ級
URLリンク(military.china.com)
広東軍区の部隊に陸盾2000ガン・ミサイル複合システムが配備された事が確認。
URLリンク(mil.news.sina.com.cn)
建国記念日前に射撃試験を実施。
写真は試作型なので、配備されたのは下記のタイプであろう。
URLリンク(mil.news.sina.com.cn)
424:名無し三等兵
07/10/09 21:51:47
「陸盾2000」のベースとなった「H/PJ12型7管30ミリ艦炮」の一基当
たりの単価は5000~6000万元 。現在のレートだと7億7千万円以上
になる。
これに、TY-90 短SAM×6や車体に搭載された捜索用レーダー等
が付くと 中国兵器としては異例のコストになるのは間違いない所で
あろう。
425:名無し三等兵
07/10/10 03:29:28
>>423-424
原文を読み返してみると、この文章で指摘されている車両は95式
ガン・ミサイル複合対空自走砲(PGZ-95)のような気もしてきた。
PGZ-95
URLリンク(www.sinodefence.com)
実際の演習画像がでれば話は早いのだが…。
426:名無し三等兵
07/10/10 04:36:52
似たようなガンSAMコンプレックスを配備するメリットって何なんでしょうね・・・
弾薬もPGZ-95は25mmで陸盾は30mmで互換が無いし
427:名無し三等兵
07/10/10 07:29:13
生産企業と軍区に癒着でもあるんじゃないの?
428:名無し三等兵
07/10/10 13:35:08
旧ソ連のツングースカとパンティルは機関砲は同じでしたよね
429:名無し三等兵
07/10/10 22:50:00
陸盾2000とPGZ-95の開発はいずれもNORINCOによって行われており
企業と軍区の癒着という筋はないであろう。最近は参謀部の総装備部
(1998年創設)が装備の調達を一元的に調整しており、装備の無駄が
昔に比べて出にくくなってきている
NORINCOサイト(下の防空反導を参照)
URLリンク(www.norinco.com)
両者を見てみると、同じガン・ミサイル複合システムとしてもかなり任務
に違いがある。
PGZ-95は、機械化部隊に追随する機動力と防御力を有した車両である
のに対して、陸盾2000は、飛行場などの要地防空に当たるのが任務で
自走車体といっても軍用トラックであり部隊に追随して防空する事は想
定されていない。
陸盾2000の開発の背景には、中国軍がアメリカの巡航ミサイルを重要
な脅威として認識し、要地防空に当たり巡航ミサイルを迎撃可能なシス
テムを必要とした事がある。
共通化の点では、陸盾2000の兵装は、730型CIWSもTY-90SAMのいず
れも既存の装備の流用であり、これは開発コストを低減する効果がある
だろう。
430:名無し三等兵
07/10/10 23:00:31
ただし、装備の重複が出にくくなった代わりに、各企業が外国への売り込
みをはかって同様の装備を宣伝するという構図が出てきている。
陸盾2000に関しても、730型CIWSの開発元である鄭州機電工程研究所が、
Hailstormシリーズの名称で同システムを流用した2種類の自走対空砲を
宣伝している。
URLリンク(www.strategycenter.net)
真ん中当たりに記載されている
その中には、陸盾2000の様なトラック搭載型も有れば、装輪装甲車に搭載
した野戦型とおぼしき物もある。
このほかPGZ-95の後継車として35mm級自走対空砲の開発が行われてい
るとの情報もある。
431:名無し三等兵
07/10/10 23:53:09
J-7Gとルーマニアのランサーではどっちが有利だろう?
432:名無し三等兵
07/10/11 00:33:37
すくなくともフレームが新品という点は殲撃7Gにとって優位点であろう。
主翼面積が拡大されているため、飛行性能もかなり改善している。
なお、ランサーの開発には実は成都飛機工業公司も一枚かんでいる
との記述が殲撃7Ⅲ開発者の書いた記述にあった。
433:名無し三等兵
07/10/11 01:12:08
中国軍用ノートパソコン
URLリンク(military.china.com)
レーダー波吸収塗料
URLリンク(junshi.daqi.com)
先進某戦闘機に使用されたとの事。掲示板ではJ-10と予測している。
FC-1とJH-7Aのコクピット+FC-1用シミュレータ
URLリンク(junshi.daqi.com)
434:名無し三等兵
07/10/11 05:58:22
>>431-432
レーダーなどの電子装備や搭載ミサイルの点では?
435:名無し三等兵
07/10/11 15:15:25
FC-1より殲撃7Gが好きだ。何よりミグ21の面影を残してるし。
エアガードとかエアボルトみたいな輸出向けのニックネームが欲しいところだ。
そういえば中国でジャギュアやトーネードに匹敵する攻撃機といえば
どれになるだろう?
436:名無し三等兵
07/10/11 15:30:15
>>435
トーネードはJH-7あたりじゃ?
ジャギュアは比較対象あるのかな
437:名無し三等兵
07/10/11 17:37:32
いや、ジャギュアが飛豹でないかい?
飛豹はトーネードほど高性能じゃなかんべ
438:名無し三等兵
07/10/11 18:13:24
>>434
J-7G
レーダー:殲電7(JL-7/SY-80)パルスドップラーレーダー(探知距離30km)
武装:PL-5C、PL-8B IR-AAM×4。30mm機関砲×1(60発)
ランサーC
EL/M-2032多モードレーダー
パイソン3、 R-73、R-60 IR-AAM×4、Gsh-23 23mm連装機関砲
それぞれ詳細については以下を参照
ランサーとその装備
URLリンク(weapons-free.masdf.com)
URLリンク(www.airforce-technology.com)
URLリンク(www.iai.co.il)
J-7G
URLリンク(www.airforceworld.com)
URLリンク(www.sinodefence.com)
両機とも、装備にイスラエルの影響の強いことが特徴である。ランサーは
言うまでもないにしろ、J-7Gも、パイソン3をベースに開発されたPL-8Bを
搭載しており、レーダーもイスラエルのエルタEL/M2001から発展した物。
ランサーとJ-7Gの装備の差というより、似通った点の多いことがわかる。
439:名無し三等兵
07/10/11 18:28:46
90式スレで紹介されていた90式VS99式の動画に
URLリンク(www.youtube.com)
中国人たちの凄いレスがついてるw
URLリンク(bbs.cjdby.net)
440:名無し三等兵
07/10/11 18:30:55 dxaAuFfh
JH-7の目指したところは、防空脅威の強い中で攻撃が可能な複座戦闘
攻撃機で、充実した機器で全天候性能を有するなど、実現できた性能は
ともかくとして、Su-24やトーネードを意識した機体。
最多の攻撃機である強撃5が、装備や電子機器、搭載量など大きな差が
あるのは確かだが、強いて言えばジャギュアのカウンターパートになるの
か?
441:名無し三等兵
07/10/11 18:45:21
>>439
軽く読んでみましたが西側との技術格差は
大きいと自覚している中国人も多いようですね
442:名無し三等兵
07/10/11 19:35:10
中国対日本は双方の妄想の産物に過ぎないので、
むしろ戦車対決は中国対インドが妥当だと思う。
443:名無し三等兵
07/10/11 21:20:17 1mqvB99E
>>442 山越えできるのか?
444:名無し三等兵
07/10/11 22:16:35
>>408
ステルス性を考えてるのか考えてないのか、判断に苦しむデザインだなこりゃ・・・
445:名無し三等兵
07/10/11 23:36:34
89式120mm対戦車自走砲の砲塔を59式戦車に搭載した試作車両
URLリンク(tuku.military.china.com)
89式開発の過程で、試作された物のようだ。
F-8/F-8Ⅱの各型写真
URLリンク(www.fyjs.cn)
冒頭には配備図が掲示されている。
446:名無し三等兵
07/10/12 06:44:16
>>438
MiG-21-93みたいに中距離空対空ミサイルは搭載しないみたいだけど
中国の技術では難しいのかな?
それとも要求されていないからあえて搭載していないのかな?
447:名無し三等兵
07/10/12 21:57:08
中国の中距離空対空ミサイルでなく西側のを搭載できるようには
できそうなのにな。
それともイスラエルの人に渡すギャラを渋ったのかw
448:名無し三等兵
07/10/12 22:44:42
アメリカに一応配慮したんでない?
449:名無し三等兵
07/10/13 01:46:49
中国語わからん翻訳頼む
450:名無し三等兵
07/10/13 04:34:40
URLリンク(www.airforceworld.com)
の下の方に記載しているが、アクティブレーダー誘導AAMを運用できるという
説もあるがJ-7Gのレーダーの探知距離(30km)では、その種のミサイルを有
効に運用する事は出来ないだろうとしている。
MiG-21-93のベースになったMiG-21bisに比べて、胴体が細く機種のレドーム
も小型のため、搭載できる電子機器にも限界があるのも確かだろう。
451:名無し三等兵
07/10/13 04:48:28
8×8装輪装甲車
URLリンク(junshi.daqi.com)
現在、各種は製型が確認されている中国最新の装輪装甲車。
装甲回収車、自走榴弾砲、指揮通信車などが写っている。
高射砲部隊の対巡航ミサイル演習
URLリンク(military.china.com)
中国軍では、大量に在庫のある旧式の高射砲や機関砲と新型レーダーを組み合
わせる事で、巡航ミサイルなどの新しい脅威に対する国土防空を行うことを表明し
ているが、これはその実例として報道された物。
上海で建造中の1万tクラスの大型病院船
URLリンク(junshi.daqi.com)
これまで2000tクラスの病院船しか保有していなかった中国海軍にとっては、パ
ワープロジェクションの意味からも重要な艦であると思われる。
452:名無し三等兵
07/10/13 15:25:35
この八輪装甲車、WZxxxxのメーカー型番じゃない軍の採用名称は未だに不明なんでしょうか?
453:名無し三等兵
07/10/13 19:52:25
>>452
PF-2006という名称が伝えられています。
URLリンク(wzb.chd.edu.cn)
本当にそうなのか確定するには、もう少し情報がほしい所です。
454:名無し三等兵
07/10/14 03:37:07
中国新型超音速巡航ミサイルか?
URLリンク(big5.china.com)
兵器展示会でJH-7の模型に搭載されていた物だそうです。
455:名無し三等兵
07/10/16 03:58:04
051B駆逐艦「深セン」の現状
URLリンク(military.china.com)
昨年から、何らかの改装に入ったとされたが、現状では工事は余り進
んでいない。
092型戦略原潜「夏型」写真
URLリンク(tuku.military.china.com)
海軍航空隊所属の殲撃8
URLリンク(military.china.com)
従来の白色塗装を変更している。
輸出型03式5.8m自動小銃
URLリンク(junshi.daqi.com)
マズルブレーキの形状が原型のラッパ型から変化している。
原型写真
URLリンク(www.sinodefence.com)
456:名無し三等兵
07/10/16 05:20:36
あれ?新型の晋級かと思ったが夏級だったのか
457:名無し三等兵
07/10/17 06:46:12
新型空対空ミサイル?
URLリンク(bbs.cjdby.net)
今までに確認された事のないタイプである。
AAMだとすると、赤外線誘導式ミサイルだろうか。
「猟手」近SAM
URLリンク(military.china.com)
ヘリ専用空対空ミサイル「TY-90」を流用した自走式地対空ミサイル。
458:名無し三等兵
07/10/17 21:15:12
アメリカ、P&Wカナダに対して武直10戦闘ヘリ用エンジンを輸出した事に
関する制裁を検討。
URLリンク(www.defensenews.com)
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
中国に対する武器輸出規制に違反する疑い。
武直10にはPT6C-67Cターボシャフトエンジンが搭載されている。
P&Wカナダ側は、同エンジンは民生用に輸出した物で、戦闘ヘリに転用される
とは知らなかったとコメント。
459:名無し三等兵
07/10/18 01:30:34
>>455-456
この写真
URLリンク(tuku.military.china.com)
の潜水艦が「Han型」かそれとも新型の「Jin型」か検証された
ページ。
URLリンク(junshi.daqi.com)
結論としてこの写真の潜水艦は「Jin型」であるとの結果となった。
「コブラ」機動を行うJ-10
URLリンク(military.china.com)
460:名無し三等兵
07/10/18 01:31:42
>>459
訂正 「Han」→「Xia」
461:名無し三等兵
07/10/18 01:35:18
スレリンク(army板:872番) より
中国、アジア最大の超音速風洞の建設開始
URLリンク(www.xinhua.jp)
462:名無し三等兵
07/10/18 01:56:03
中国海軍全駆逐艦写真
URLリンク(www.militaryphotos.net)
463:名無し三等兵
07/10/20 10:43:03
Y-8AEW(円盤形レドームタイプ)
URLリンク(junshi.daqi.com)
ICBM(DF31か?)
URLリンク(junshi.daqi.com)
輸出向けM99 12.7mm対物狙撃銃
URLリンク(military.china.com)
2008年中国空軍新規パイロット候補生募集条件
URLリンク(mil.news.sina.com.cn)
恋人が居たらダメだそうです。
464:名無し三等兵
07/10/20 13:05:49
URLリンク(www.kojii.net)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/10/13)
民間機用として輸出された加 P&WC (Pratt & Whitney Canada) 社製 PT6C-67C
エンジンの中に、Z-10 Zhisheng 攻撃ヘリに転用されたものがあるという疑惑。
CAIG (Changhe Aircraft Industries Group) が作成した Z-10 のパンフレットで、
使用しているエンジンとして PT6C-67C の名前が記載されていたために露見。
メーカー側では具体的な転用数量は不明としている一方で、米国務省は懸念
を表明。ITAR (International Traffic in Arms Regulations) の対象になってい
るテクノロジーが含まれていれば違法行為になる。中国がらみでは 2002 年
11 月に、Z-8F ヘリ搭載用の出力強化版エンジンとして PT6B-67A、Y-8F-
600 輸送機のエンジンとして PW150B の採用が発表されたことがある。
また、Eurocopter EC175 ベースの Z-15 でも、PT6C-67E を採用している。
これ以外でも、民間機向けとして P&WC 社製エンジンの輸出事例はいろいろ
ある。
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/10/12)
イスラエル国防省は、Eros B をベースにした民生用リモートセンシング衛星を
中国に輸出する件について、アメリカ政府に通知、了承を得た。ただし、アメリ
カの安全保障に関わる事態が発生した際にはシャッター・コントロールを発動
して、特定地域の撮影をできなくするという条件付き。また、撮影する対象地域
については 24 時間前に事前通告するよう求められている。Eros B は Ofeq-5
偵察衛星をベースにしており、高解像度の写真撮影が可能。実際には蘭領ア
ンティル諸島 (Dutch Antilles) に本拠を構える ISI (Inagesat International) 社
が運用する。これに中国も参画しており、さらに SOP (Satellite Operating
Partner) としてその他の国も関わっている。これが Eros B の採用を決定した
次第。
465:名無し三等兵
07/10/20 13:07:25
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/10/17)
JAS39 Gripen の導入以外にも、タイ政府は 9/25 に 77 億バーツを投じて、装
甲兵員輸送車×96 両をウクライナから (38 億 9,000 万バーツ)、さらに TAR-
21 自動小銃×15,000 挺をイスラエルから、C-802 艦対艦ミサイルを中国から、
それと C-130H×6 機分のアビオニクスを調達する決定を下しているが、これ
については代理店の応札状況に不審な点があるとして、仕切り直しになる見
込み。さらに、ロイヤルファミリー用の VIP 輸送ヘリとして、Sikorsky Aircraf
t 社から S-92×3 機の調達が決まった。2010 年にデリバリーしてタイ空軍が
運用する。(Bangkok Post, Sikorsky Aircraft)
466:名無し三等兵
07/10/22 22:32:03
輸送中のPLZ-05 155mm自走榴弾砲
URLリンク(military.china.com)
ある程度の数が確認できたとの事。
開発中断されたC-101超音速対艦ミサイル。
URLリンク(junshi.daqi.com)
水轟5飛行艇の主要兵装となる予定であったが、このミサイルの実用化
に失敗した事が同飛行艇の生産数が5機に留まる理由の1つとなった。
140mm戦車砲の開発に関する話。
URLリンク(bbs.cjdby.net)
名称は「YY140mm戦車砲」。内容の真偽やソースは不明だが、漏れ聞こえる話
との間に大きな差はない内容であるので参考までに紹介。
467:名無し三等兵
07/10/24 02:21:13
輸出向け35mm装輪対空自走砲
URLリンク(military.china.com)
(1枚目は別の写真。二枚目が記事の車両。)
垂直発射ミサイルの射撃試験。
URLリンク(junshi.daqi.com)
記事のタイトルではHQ-19中距離対空ミサイルとなっている。
ミサイルの形状を見ると、トールM1のミサイルにも似ているので、開発が噂
されている垂直発射型ミサイルのHQ-17かもしれない。
先日退役した「旅大」型駆逐艦「西安」のその後
URLリンク(news.tom.com)
今後は長江中流の武漢市にある海軍工程学校で教育用として使用されるとのこと。
「西安」の近影
URLリンク(junshi.daqi.com)
衛星通信用アンテナが追加された他は、ほぼ建造時の姿を保っている事が分かる。
468:名無し三等兵
07/10/25 07:26:49
J-10イランに売却か?
URLリンク(www.haaretz.com)
イランはイスラエルの技術に由来するJ-10戦闘機の2個スコードロン分24機
を調達する中国との契約に署名した、とロシアの通信社Novostiが昨日報じた。
J-10の技術とコンポーネントは、1980年代に中断されたラビ戦闘機に基づく。
エンジンはロシア製。契約総額は10億ドル、2008年から2010年の間に引き渡
しが行われるだろう。J-10の航続距離は増加燃料タンク付きでイスラエルを作
戦行動半径に含む事が可能な3000km。
ラビは1980年代、イスラエルの航空機産業が、アメリカの協力の元で開発して
いた当時最新のマルチロール戦闘機であった。しかし、試作機完成後にレーガ
ン政権が協力を中断し資金提供を停止した事で開発は終了した。その後、イス
ラエルは、開発したシステムを中国を含むいくつかの国に売却した。
専門家は、これらの機体でも、イラン空軍がイスラエルやサウジアラビア空軍に
対抗できる物ではないと指摘する。一部のアナリストはイスラエルの不明確な輸
出方針に関する批判を表明した。これはイスラエルのコンポーネントがイスラエ
ルに向けられる兵器の一部になった最初の事例ではない。いくつかのレポートで
は、中国がイスラエルの技術を含んでいる長距離ミサイルをサウジアラビアに売
却していると主張している。
469:名無し三等兵
07/10/25 11:48:10
ユダヤ人て利口なのか馬鹿なのか・・・
470:名無し三等兵
07/10/26 00:22:15
イランは徐々に国産化を進めてたので、
いまさら中国に頼るのは堕落ではと感じるな。
471:名無し三等兵
07/10/26 02:55:25
JH-7のECM用機材か?
URLリンク(china-defense.blogspot.com)
もしくは存在が噂されていたJH-7電子戦型なのか?
472:名無し三等兵
07/10/26 03:06:47
中国外交部、イランへのJ-10販売を否定するコメントを発表。
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
473:名無し三等兵
07/10/27 00:43:25
>468
URLリンク(www.jpost.com)
この記事を見ると、「J-10に対抗するためF-35を早く売ってくれ」との
イスラエルの要求の当て馬にJ-10売却話が使われているような気も
する
474:名無し三等兵
07/10/27 09:48:39
中国地表効果船
URLリンク(mil.news.mop.com)
J-10生産工場の写真
URLリンク(junshi.daqi.com)
NORINCOの2008年用カレンダー
URLリンク(junshi.daqi.com)
各国に売り込み中の兵器が並ぶ。
475:名無し三等兵
07/10/28 05:21:09
エクラノプランのやつに比べてかっこ悪すぎ
476:名無し三等兵
07/10/28 06:58:28
>>475
中国軍は、すでに地表効果船を哨戒用に配備されている。
格好は似たような物であるが。
URLリンク(js360.bolaa.com)
パキスタン空軍は最大600機のJF-17戦闘機の配備を希望
URLリンク(junshi.daqi.com)
現在は中国から引き渡された2機を使用して実用試験中。
2008年にはパキスタンで製造されたJF-17が受領される予定。
自走レーダー車両
URLリンク(junshi.daqi.com)
ブルパップ式の95式自動小銃にまつわる欠陥について。
URLリンク(junshi.daqi.com)
5.8mm弾自体の問題などかなり興味深い内容の記事。
中国製戦車と各国戦車との比較
URLリンク(junshi.daqi.com)
具体的な比較と中国製戦車の問題点を指摘している。こちらも
注目すべき記事ではないかと思う。時間があれば訳してみたい。
477:名無し三等兵
07/10/28 12:31:35
小銃の欠陥てw
黙って5.45x39使ってればいい物を…
478:名無し三等兵
07/10/28 21:19:38
ブルパップ式の95式自動小銃にまつわる欠陥について。大意を纏めてみたが、この
評者の指摘はかなり的を射ている物があると思われる。
URLリンク(junshi.daqi.com)
95式自動小銃の問題点について
一、射撃時に排莢が顔に近く兵士に圧迫感を与える。
二、開発時には技術的な制限から、単純な構造のターンボルトロック方式を採用。
しかしこの方式はモジュール化が困難で、部隊からの多様な派生型の要求に
答えにくい。
三、暗視装置が外れやすい。また装置自体が長時間の使用に耐えない。現在第
二世代の微光増幅式装置が開発されているが価格面から全面更新は困難。
四、光学照準装置は実用的ではない。
五、91B型グレネードランチャーの装填方法はM16のそれに比べて使いにくい。
六、排莢部が顔に近いため火炎や熱が射手の顔面や照準装置に及ぶ事がある。
七、5.8mm弾の装薬はダブルベース推進薬であるが燃焼が不完全であり、規定
の2000発を発射した場合各部分の稼働を困難にする。また、銃身内部に燃焼
残部を残してしまうので弾道性能に悪影響を与える。5.8mm弾は良好な弾道性
能を有しているが高い初速のため、発砲時の銃声と硝煙が大きくなる欠点も持
ち合わせている。また、信管を底部においているため、弾薬底部が腐食した場
合に安全性に問題が生じるので長期保存に際しては注意が必要。
八、-45度でも問題なく使用できるため銃のプラスチック部にはグラスファイバーを
用いているが、色落ちしやすく強度面でも問題がある。これは構造材質の問題
であり解決には構造物自体の変更が必要。
九、部品が細かいため、銃の整備のため分解結合した際に部品紛失や取り付け
間違いが起きやすい。
479:名無し三等兵
07/10/28 21:24:44
続き
95式自動小銃は、その評判が明らかになるにつれて、人間工学を余り考えずに設
計されたのではないかとの疑念が生じる。オーストリアのAUG、フランスのFAMAS
アメリカのM16等と比べてもそれは明らか。ブルパップは小型化に有利であるが、
それは人間工学を反映した物でなければならない。
5.8mm弾は、5.56mm弾に比べてサイズや威力が大きく、それが銃身の強度を増す
必要を生じさせ、マガジンも大きく使い勝手に問題が出る。5.8mmという口径は197
0年代に構想されたもので、小銃、機関銃、サブマシンガン、狙撃銃など多種多様
な口径の統一を目指したものであった。しかしその実用化には長い時間を要する
事になった。この口径が各国で採用されることは無いであろう。
-----------------------------------------------------------------
-追記-
近年、中国軍は95式による全面更新を取り消した。95式は練度の高い空挺部隊
や緊急展開部隊、コンパクトさが要求される艦船や室内での使用、戦車兵の自
衛用火器として限定的に運用される事になった。
95式に代わって、信頼性の高い銃であった81式7.62mm自動小銃の構造を元に
して通常形式の自動小銃である03式自動小銃が開発されており、現在部隊へ
の配備が開始されている。
480:名無し三等兵
07/10/28 21:26:13
03式も5.8mm弾を使用しているが、上記の小銃弾に起因する問題点に関
しても改善が行われている事が推測される。
481:名無し三等兵
07/10/28 21:39:03
弾薬はともかく銃そのものに関する部分はL85の悪評をそのまんま聞いてるような
印象を受けるんだが、中国人はあれの失敗を他山の石にできなかったのか?
482:名無し三等兵
07/10/29 22:13:21
03式は外見は近代的だけど、メカニズムはAKと大差ないんだろ?
483:名無し三等兵
07/10/29 22:45:55
>>478 GJ
自分で訳したの?
普通に中国語勉強しただけじゃここまで翻訳は出来ないでしょ。
さまざまな分野の専門用語が多すぎる
訳前と訳後並べて勉強させてもらうよ
484:名無し三等兵
07/10/30 19:37:51
>481
やはり、実際に開発して運用してみなければ分からない事もあるし、そ
の上に技術の蓄積があるのだろう。
中国では95式を完全にあきらめたわけではなく、03式の配備と並行して
現在も改良を続けているようで、数種類のバージョンが確認されている。
>482
95式、03式ともAKの改良型である81式を設計の基盤としている。た
だ、弾薬の変更や長年に渡る改修により各部に変化が生じているの
も事実である。03式は元々、81式や95式の設計をベースにして創ら
れる予定で名称は95A式になるはずだったが、設計段階で95式との
格差が大きくなったために別銃としての名称が与えられることになっ
ている。
AKとの構造の違いについては銃の知識に詳しくないので確たる事は
申し上げられないが、参考までに03式の分解図を↓
URLリンク(www.gun-world.net)
>478-479 の文章はよく調べてみたら以下のサイトの転載であった。
URLリンク(www.gun-world.net)
中国の銃器について大変詳しいサイト。一次閲覧出来なくなっていたが
先ほど確かめたら復旧していた。
>483
とりあえず自前の拙訳。訳で困ったのが、指摘の通り各種の専門用語。
手持ちの辞書には書いてない物も多く、まえに古書店で見かけた中国語
の軍事用語専門辞典を買っておけば良かったかと思ったが後の祭り、ネ
ットで当たりをつけた物がほとんど。銃については詳しくないので日本語の
銃関連の本と対照して日本語訳をつけている。そのため、専門から見れ
ば語の間違いが有るのでは無いかと危惧している。
485:名無し三等兵
07/10/31 00:11:39
中国の軍用スコープの歴史。
URLリンク(junshi.daqi.com)
J-11Bの生産ライン。
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
ただし、レドームは切れ込みのある従来型なので通常のJ-11
で有る可能性が高いと思われる。
J-10の艤装中の写真
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
「軍需工場へのカメラ付き携帯の持ち込みを規制する必要がある」との
書き込みが面白い
CCTVで放送されたJ-11の生産工程。
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
486:名無し三等兵
07/10/31 16:42:43
>>476
よく中国での民族主義的な軍事掲示板で目にするんだけど
総火演1998において90式戦車のうち4台中3台が自動装填装置の故障で
射撃不能だったりとか5%の装填不良があるとかいうのは有名なデマだな
つーか安全装置や週刊誌での過大報道を鵜呑みにして尾ひれ付けた感じだわ
487:名無し三等兵
07/10/31 16:47:23
まっ小日本90式より中華99式の方がとにかく強いに決まってるとか
ソースや根拠を都合よく無視しているのと同レベルの話なんだけどねw
488:名無し三等兵
07/10/31 19:07:01
日本には厨がいるが、向こうは規模も程度も半端じゃなさそうだ。
489:名無し三等兵
07/10/31 21:20:04
90式の不具合については、あちらの雑誌によく引用されたのがパンツァー
やグランドパワーの記事であった。かの雑誌の対決シリーズが翻訳され
て掲載されているのを何回も見る機会があった。チャレンジャー VS 90
式、そしていろんな意味で著名なK1 VS 90式の翻訳記事を見た事があ
る。その一方で90式が世界戦車ランキングで1位をとった事があるとの
記述もよく見かける。98年のランキングとのこと。
99式の能力については、ソース無しにほめる立場から、実事求是の姿勢
で自国装備に対しても批判すべきは批判するとの立場をとる者まで、かな
り幅広い評価が見られる。
例
「解放軍の98/99式戦車の失敗についての試談」 (現在見れなくなっている)
URLリンク(www.zgjunshi.com)
URLリンク(mil.qihoo.com)
軍迷(軍オタ)の規模が大きいため、本当にピンとキリの差が大きいと言う印
象があるが、結構な数で自国製兵器に対して幻想を持たない層も存在する
のも確かである。
490:名無し三等兵
07/10/31 21:23:42
前スレッドより引用
「解放軍の98/99式戦車の失敗についての試談」
URLリンク(www.zgjunshi.com)
スレ主が98/99式戦車の10の失敗点について指摘。
1、98式は数の優位を頼むソ連式戦車の設計思想であり、単体の性能は簡易化さ
れ量産性を優先。
2、外形設計は洗練されておらず、砲塔小型化も世界の趨勢に逆行。
3、原型は70年代のT-72(モンキーバージョン)、エンジンの小型化が出来ず車体
が1m以上長くなってしまった。
4、動力は騒音が大きく燃費も西側戦車より悪い。
5、125mm砲は西側の120mm砲に劣るだけでなく、85式の125mm砲はパキスタンで
の試験で命中率が7割と高くなかったためにパキスタンはT-80購入に走った。
6、対空機関砲の性能は良くないが、工場の関係で採用させている。
7、射撃統制システム、安定装置、暗視装置の性能で海外と大きな差がある。
8、防御力は、小さな砲塔、長い車体、洗練されてない外形から問題がある。
99式でレオパルト2のような楔形装甲が付加されたことは軍が98式の装甲に満
足していない証明であるが、99式の装甲も西側とは格差がある。
9、標準化の水準は低く、日米の戦車の武器の共通性との差は歴然。
10、製造技術の水準が低く、冶金、鋼材では国外と大差があり、工場での管理
労働者の素質の問題から、生産が遅れたり設計通りに生産できない問題が
ある。教育水準の問題から、近代的装備を運用するには西欧や日本に比べ
て差がある。コストの問題からしばらくは59式が軍の主力であり続ける
この批判のなかには、少しく疑問に思う点もあるが98/99式に対してかなり手厳
しい内容である。 当然最初は感情的批判が相次いだが、次第に具体的な論議
になっている。初期の中国製125㎜砲弾の長さ:直径比が20:1だったこと 「特殊
鋼を日本に依存しているのに日本の戦車より装甲能力が高いというのはおかし
い」など興味深い意見が散見される。
491:名無し三等兵
07/10/31 21:55:29
広東で建造された054A型フリゲートに「黄山」と命名
URLリンク(junshi.daqi.com)
タイトルでは一番艦となっているが、すでに054A型は艦番号529、艦番
号530の2隻が確認されているのでこの記載は誤りと思われる。
上海で建造された054A型フリゲートの細部写真。
URLリンク(junshi.teein.com)
上海で建造中の3番艦(艦番号569になるのか?)と思われる。
054A型がかなりの隻数建造される反面で、今月号の「漢和防務評論」に
よると中国の新型駆逐艦の建造、及びその予定については確認すること
ができないとのこと。ロシアから調達したフォルトM SAMシステムは2基に
留まっており、ウクライナに対するガスタービン機関の注文も無く、ロシア
からの駆逐艦輸入の話も存在しないとのこと。
051C、052B、052C、ソブレメンヌイ級の調達により、大型駆逐艦の配備が
一段落したということになるのか。
492:名無し三等兵
07/11/02 00:54:49
95式と同じブルパップ式のイスラエルのタボールもいろいろと大変らしい。
URLリンク(www.h5.dion.ne.jp)
493:名無し三等兵
07/11/03 08:22:54
中国、J-10 (殲10)型戦闘機をイラン、シリアに供与か
URLリンク(www.aviationnews.jp)
ここしばらく取り上げられているニュースですが、今回はJapan Aviation
& Railway Newsでしばしば中国に関する軍事系記事も執筆している松
尾芳郎氏の記事です。
中国・パキスタン共同開発のアル・ハーリド戦車写真集
URLリンク(military.china.com)
この戦車は中国戦車では珍しく超信地旋回が出来ることが>476の
URLリンク(junshi.daqi.com)
で紹介されている。
494:名無し三等兵
07/11/06 01:21:08
中国、新型ステルス爆撃機開発?
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
テレビ報道
URLリンク(itv.phoenixtv.com)
漢和防務評論誌の主幹である平可夫氏は、この報道に関して否定的な
見解を表明している。
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
495:名無し三等兵
07/11/10 09:24:33
>>494
テレビ報道の「網上轟8想象圖」がw
496:名無し三等兵
07/11/10 10:03:02
>495-496
どう考えてもはんぺんです。本当にありがとうございました。
といった所ですが、こちらのポスターもなかなかのものです。
URLリンク(tw.myblog.yahoo.com)
中国軍の宣伝なのに、写真は台湾空軍のF-5E/Fと韓国海軍のKDX-2
DDGになっています。そのせいで、中国や台湾のネットで突っ込まれま
くっています。
PF-89サーモバリック弾頭型(WPF-89/1/2)の特集記事
URLリンク(junshi.daqi.com)
命中から爆発、家屋の破壊までの連続写真も掲載。
497:名無し三等兵
07/11/10 21:00:00
>>494
テレビ報道の想像図A-12アヴェンジャーIIに見えるんですが・・
498:名無し三等兵
07/11/10 22:00:24
>494
今回の新型爆撃機の報道は、数ヶ月前にH-6Kの試験飛行を報じたニュースと内容
がほとんど同じであり、おそらく今回の爆撃機をH-8としたのはフェニックスTVの勇み
足では無いかと思う。
054A型フリゲート2隻が公試を行う。
URLリンク(military.china.com)
J-11の生産ライン
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
URLリンク(junshi.daqi.com)
下のスレ主は、工員達が髪を覆うことも無く、薄汚れた軍手で作業をしている
ことに悲憤慷慨している。
ここ数年内に建造された、建造中の艦艇一覧。
URLリンク(bwl.top81.com.cn)
499:名無し三等兵
07/11/11 05:21:56
一番下なんかウィルス出たぞ
500:名無し三等兵
07/11/11 12:49:51
>500
私が見たときには無かったのですが、誠に申し訳ないです。
501:名無し三等兵
07/11/11 22:05:25 ZnmPCJm6
500げt逃した・・・涙
>>496の画像に吹いた
502:名無し三等兵
07/11/11 23:10:34
去年墜落事故を起こしたY-8 AEWの犠牲者追悼慰霊碑が出来たそうです。
URLリンク(js360.bolaa.com)
05式155mm自走榴弾砲が配備された部隊への取材記事。
URLリンク(junshi.daqi.com)
PL-16 対レーダーミサイルに関する情報。
URLリンク(js360.bolaa.com)
~Z-5からZ-10まで~中国軍ヘリコプター歴史。
URLリンク(bbs.i918.cn)
503:名無し三等兵
07/11/12 00:33:10
どっかで見たこと有るようなのばっかりだなw>ヘリ
504:名無し三等兵
07/11/12 01:21:31
>>503
ソ連とかフランスのライセンスとかパクリばっかりだもんね。
Z-10はアグスタ系のパクリだっけ?
505:名無し三等兵
07/11/12 01:25:10
まー一応国産機が作れるようになったっちゅーのは凄い進歩だな。
506:名無し三等兵
07/11/14 22:45:52
民間船を動員した揚陸訓練。
URLリンク(junshi.daqi.com)
中国海軍は、海軍の揚陸能力を補うためにフォークランド紛争でイギリスが
民間船を動員した事例などを参照して、民間船舶の戦時動員を行うことを
計画しているが、これはその訓練の様子。
98、99式戦車のバリエーション。
URLリンク(junshi.daqi.com)
99A1、99A2という区分は、ジェーン誌で紹介された区分。
中国軍のこれまでの戦車の名称とは少し異なる物であるので、これが本当の
名称かどうかは他のソースによる確認が欲しいところである。
カンボジア警察で運用される中国製97式5,56mm自動小銃。
URLリンク(junshi.daqi.com)
射撃試験に供される59式戦車
URLリンク(junshi.daqi.com)
507:名無し三等兵
07/11/15 23:09:36
051型駆逐艦(旅大型)の1番艦「済南」が退役。
URLリンク(military.china.com)
中国の駆逐艦としては、初めて艦載ヘリを搭載したり、フランスから購入し
た戦闘システムの試験艦として使用されるなど、中国海軍の近代化におい
て重要な役割を果たした艦であった。
今後は海軍博物館として保存・公開される予定。
今年に入って2番艦の西安が退役したが、それに続く051型2隻目の退役に
なる。
広州の黄埔造船廠で建造される054A型フリゲートや各種艦艇。
URLリンク(military.china.com)
コーナーリフレクターを装備した新型の双胴型標的艦が確認できる。
URLリンク(military.china.com)
日本財団電子図書館にある中国の造船業に関する論文。
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
508:名無し三等兵
07/11/17 14:31:37
>455
URLリンク(military.china.com)
で修理中であった051B駆逐艦「深セン」の修理が最近完了したとの報道
があったが、この艦が日本に来ることが分かった。
中国海軍艦艇、28日に初寄港・晴海埠頭
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
防衛省は16日、中国海軍艦艇が28日に日本に初寄港すると発表した。日中の軍
事交流の一環で、ルーハイ(旅海)級ミサイル駆逐艦「深セン」(排水量6100トン、
全長154メートル)が28日から12月1日まで都内の晴海埠頭(ふとう)に停泊。歓迎
行事などを実施する。来年は海上自衛隊の艦艇が中国を訪れる。
石破茂防衛相は記者会見で「防衛分野での相互理解を深め、信頼関係を高め
ることは両国民のみならず地域の平和と安定にも有益だ」と語った。(11:24)
509:名無し三等兵
07/11/17 20:54:01
何か、ファントム思い出した
こんな感じのも結構好きだったりする
↓
URLリンク(newspic.cn.yahoo.com)
510:名無し三等兵
07/11/18 20:42:54
>509
Q-5の各種写真をどうぞ。
URLリンク(tuku.military.china.com)
中ソ対立から改革開放までの時期の中国空軍の機体には、目指すべきものは
分かっているが、それを実現するだけの基盤の無い中、政治的混乱や二転三
転する砲身の中で諸課題をどのように解決するのかという切迫感の漂う物が
多く一種独特の魅力?を放っているように感じます。
ドイツの雑誌に掲載された中国空軍の実用化に至らなかった計画機群。
URLリンク(tuku.military.china.com)
Q-5B雷撃機とQ-6戦闘爆撃機(可変翼機)
URLリンク(tuku.military.china.com)
大躍進期に計画された東風107と東風113戦闘機
URLリンク(tuku.military.china.com)
カナードデルタ機の成都J-9戦闘機と大型双発戦闘機J-10
URLリンク(tuku.military.china.com)
H-6U、H-8Ⅰ、H-8Ⅱ爆撃機(H-8はスペイターボファンエンジン搭載予定)
URLリンク(tuku.military.china.com)
F-8対地攻撃型(?自信なし)、Q-6、JH-7「飛豹」並列複座形
URLリンク(tuku.military.china.com)
J-10、不明、J-12軽戦闘機
URLリンク(tuku.military.china.com)
511:名無し三等兵
07/11/18 20:48:53
URLリンク(tuku.military.china.com)
こちらも実用化されることの無かった中国軍戦闘機の想像図です。
東風113戦闘機、J-9戦闘機、Q-6戦闘爆撃機です。
512:名無し三等兵
07/11/18 22:28:00
>>510
ありがとう
こんなに沢山。今夜は見るのに時間が掛かりそうだな
513:名無し三等兵
07/11/18 22:36:47
>>510の中だとH-6にエンジン追加した機体がB-36JとかKC-97みたいに無理矢理っぽくていい感じですね。
可変翼機のQ-6はF-16とMiG-23を足して2で割ったような感じですが・・・
514:名無し三等兵
07/11/18 23:28:39
計画機の三面図も見たいものです
515:名無し三等兵
07/11/22 05:36:48
ロシア、中国に売却したRD-93エンジンの再輸出を許可。
URLリンク(www.kommersant.com)
対象となる国は、アルジェリア、パキスタン、エジプト、ナイジェリア、
バングラデシュ、サウジアラビアの六カ国。ロシアが、自国の第三位
の兵器輸出国であるアルジェリアへの再輸出を許可したのは意外に
受け取られている。ロシアは、MiG-29SMT28機とMiG-29UB6機を輸
入したが、その後品質についての不満を述べている。ロシアはこれに
たいしてニジニ・ノブゴロトのソコル工場制の戦闘機で代替する案を
提示したがアルジェリアからの回答は無い。情報筋は、FC-1は性能
的には劣るが、MiGへの失望がFC-1への興味に繋がるかもしれない
と語った。
FC-1(JF-17)はパキスタンと共同開発された、外国市場向けに開発
された中国初のマルチロールファイターである。開発は成都飛機工業
公司により1990年代初めに開始され、パキスタンは開発費の半額(7,5
00万ドル)を支払った。エンジンはロシア製RD-93で、ロスボルエクスポ
ルトは2005年に第一陣の100基のエンジンを2億3800万ドルで輸出する
契約を締結した。
FC-1は、現在パキスタンでの調達が決定しているが、他にもレバノン、ミ
ャンマー、イラン、スリランカが興味を示している。
516:名無し三等兵
07/11/22 05:47:48
スーダンの兵器産業に関する報告。
URLリンク(sudaninside.com)
スーダンはイランや中国の支援を受けて兵器の自給体制を整
えつつある事が知られているが、これはその工場と生産される
兵器に関する情報が掲載されている。
このレポートでは、これまで明らかになっていなかった事実とし
て85-ⅡM戦車がAl Bashier戦車としてスーダン軍に採用されて
いることが明らかになっている。また、59式戦車の改良型として
登場しているAl Zubair 2戦車も、中国の59D式戦車に類似した
改修方式をとった車両である。
517:名無し三等兵
07/11/22 08:34:33
ふむ・・・Zubair(1)はまんまイランの改造型だな。
518:名無し三等兵
07/11/22 08:35:35
つーかあれか? やっぱ組み立て工場?
519:名無し三等兵
07/11/23 08:10:52
中国最新原潜 ネットに画像
11月23日8時0分配信 産経新聞
中国海軍の最新鋭の弾道ミサイル原子力潜水艦094型(晋級)の1番艦の写真が、
インターネット上のウェブサイトに公開されていることがわかった。
防衛省は強い関心を示し、確認と分析を急いでいる。
写真が公開されたのは、英国に本拠を置く「サイノ・ディフェンス・コム」が運営する中国軍事情報専門のサイト。
排水量約9000トンの同原潜が中国遼寧省にある渤海造船所に停泊中のところを撮影されたとみられ、
弾道ミサイル発射用のハッチ12基が開口している貴重な写真。
防衛省では「写真が本物とすれば、非常に珍しい写真で、(晋級原潜としては)初めてのものではないか」
としている。
「晋級」原潜は、2004年に1番艦が進水。現在、各種兵器、精密機器を搭載する作業中で、
就役は2008年とみられている。
「晋級」原潜には、射程が8000キロの米国本土の一部を射程に入れられる
弾道ミサイル「巨浪2」を12基搭載できるほか、533ミリ魚雷発射管を6門装備しているとされる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
520:14
07/11/24 03:16:17
J-8Ⅱ戦闘機に関する記事。
写真・図版集
URLリンク(junshi.daqi.com)
推力偏向装置を搭載したJ-8Ⅱの想像図もある。
海軍航空隊のJ-8F
URLリンク(military.china.com)
山東省駐在の北海艦隊航空部隊海軍航空隊第五師団がテレビで紹介される。
銅部隊は3つの航空基地を有する。所属は山東菜山に第14団(Q-5C戦闘攻撃
機)、山東膠州に第15団(J-8ⅠとJ-8F)。2005年に、第15団では新型のJ-8-2F
を配備、写真だと最低でも一個スコードロン(12機)が換装された。同機は空中
受油ブロープを装備、空対空用にPL-12BVR-AAM×2、PL-5C IR-AAM×2を
搭載し、BVR戦闘能力を有する。
また、J-8-2Fは、空対空兵装を搭載した上で、6発の250kg爆弾を搭載できる。
当然、LS-6滑空誘導爆弾やLT-2 500kgレーザー誘導爆弾を搭載して精密爆撃
も可能。J-8-2Fは、対空・対地・対艦モードを有するJL-10A多用途レーダー(も
しくは1492型レーダー)を装備。J-8-2Fは、十分な航続距離、航空高速性能を持
ち、各種任務に適合し、実用的な対艦攻撃能力もある。対艦用には、YJ-8シリー
ズのASM×2を搭載する。
YJ-81 ASMの性能は、重量815kg、全長5.814m、射程距離10~50km、巡航時高
度20~30m、平均速度マッハ0.9、稼働率80%、命中精度90%。3000tクラスの駆逐艦
なら1発で戦闘力を喪失可能。(以下略)
新型機に改編後の二年間、かれらは他に先駆けて「他機種での合同防空任務」、
「合同しての敵輸送編隊攻撃」などの10数項目の課題の訓練を成し遂げた。
521:名無し三等兵
07/11/24 05:28:50
URLリンク(military.china.com)
新型装軌式シャーシの走行試験。車体形状からおそらく05式
155mm自走榴弾砲のシャーシと思われる。
ミャンマー空軍のF-7M。黒い塗装が特徴的。
URLリンク(military.china.com)
今も現役にある86式100mm対戦車砲。
URLリンク(bbs.news.sina.com.cn)
別の頁によると、訓練方法の改善により、牽引状態から発射
までの時間を4/5に短縮する事に成功したとの事。
522:名無し三等兵
07/11/24 15:47:25
MiG-21から出発した機体にベクタードノズルを付けるってなんかスゴイですね
523:名無し三等兵
07/11/24 17:22:04
URLリンク(www.singtaonet.com:82)
中国、ロシアからS-300PMU2 SAMを受領。これは、2004年に
8個防空大隊分の売買契約を結んだもの。今年七月に32基の
発射機を中国に引き渡している。
中国はすでにS-300PMU1を配備しており、その一部は台湾海峡
をはさんだ福建省に配備されている。
漢和防務評論誌の平可夫氏によると衛生写真の分析では、最近
福建省泉州市の恵安軍用飛行場に新たにS-300用陣地が構築さ
れ発射機2基と64N6E捜索レーダーが配備されている事が確認さ
れた。
平可夫氏は、射程200kmのS-300PMU2は、台湾空軍への大きな脅
威になると見ている。
中国海軍の054型、054A型フリゲート、039型潜水艦(Song型)、南極観測船などの写真集。
URLリンク(military.china.com)
南海艦隊の所属艦艇一覧。
URLリンク(junshi.daqi.com)
28日に日本を訪問する052型駆逐艦「深セン」も同艦隊の所属。
524:名無し三等兵
07/11/24 17:57:26
「世界の艦船」来月号の特集は「中国海軍の新型艦艇」だって。
525:名無し三等兵
07/11/24 23:53:54
>524
094型戦略原潜、093型攻撃型原潜、071型揚陸艦や空母計画、051C、
052C駆逐艦、054A型フリゲートなどが登場するのだろうか。
開発が噂されている053型DDGや081型ヘリ搭載揚陸艦に関する情報も
あればおもしろいのだが。
>521の対戦車砲のより詳しい映像。
URLリンク(junshi.daqi.com)
成都飛機工業公司が開発した三種類の戦闘機
URLリンク(military.china.com)
F-7MG、FC-1、J-10
URLリンク(military.china.com)
パキスタン空軍参謀総長、JF-17の戦力化は2008年前半になることを希望。
空軍は、スウェーデン製エリアイAEW4機の調達を決定しているが、空中給
油可能で航続距離の長いY-8AEWの保有も望んでいる、。しかし、調達の優
先順位は高くない。
ロシア・インド共同開発の第五世代戦闘機
URLリンク(mil.news.sina.com.cn)
中国は共同開発には参加せず。
526:名無し三等兵
07/11/25 00:06:00
URLリンク(www.upi.com)
(香港:11月23日。アンドレイ・チャン=平可夫)
北京の軍事情報筋によると、中国空軍はロシアのスホーイと3つの戦闘機
調達計画について交渉しているとの事。
情報筋は、現在の中露の軍事関連の極めて悪化した関係は一時的な物で
結局中国は今後もロシアの技術に依存しなければならなくなると予想。
新たな計画とは、Su-33艦載戦闘機、Su-35、Su-30MK2の3つ。
Su-33については、ある程度の合意が出来たとされるが、その内容は不明。
中国はSu-33の輸入だけでなく、コンポーネントの導入、生産移転に興味を
持っている。最終的な目標は、J-11BをベースにSu-33の技術を反映させて
中国の手で艦載戦闘機を開発する事にある。
中国は。Su-35についても関心を示している。しかし、これについてもSu-35
の調達と言うよりは、その各種技術(レーダーやエンジンなど)の導入に重
点がある。
3つ目の計画はSu-30MK2の追加導入である。ただし、中国海軍は国産のJH
-7Aの本格的配備を開始した事からSu-30MK2の追加導入の必要性は低下
している。そして、中国で開発されたJ-11Bが多用途攻撃能力を有している事
もあってSu-30MK2が追加購入される可能性は余り高くない。
このほか、ロシアが既存の中国のフランカーにアップグレード用の新型レーダー
等を供給する可能性も指摘されている。
527:名無し三等兵
07/11/25 02:26:40
Y-8系列側面図、L-15・JH-7A、Su-30MKK・KJ-2000・J-10三面図
URLリンク(tuku.military.china.com)
路上を牽引されるJ-8
URLリンク(tuku.military.china.com)
Y-8シリーズ一覧
URLリンク(tuku.military.china.com)
528:名無し三等兵
07/11/27 18:29:55
071型ドック型揚陸艦の近影
URLリンク(military.china.com)
大連の旧ワリヤーグ近影
URLリンク(military.china.com)
054A型フリゲート「舟山」の艦内映像
URLリンク(military.china.com)
タイ陸軍のT-69S。
URLリンク(military.china.com)
現在は30両を残して廃棄処分となったとの事。
PLZ-05 155mm自走榴弾砲
URLリンク(military.china.com)