07/02/10 05:11:08
訂正
×先祖がパレスチナに住んでいたから
↓
○先祖がパレスチナに住んでいたという主張が認められて
もし、今のユダヤ人が真のユダヤ人の子孫であったIFの歴史を考えろ。
それが大挙してパレスチナに押し寄せたら、アラブ人と軋轢を生まないと思うか?有り得ない。
実際、難民となったパレスチナのアラブ人と、ヨルダンやレバノンのアラブ人との間にどういう事態が引き起こされたか。内戦だ。
白人だ、セムだ、などは問題ではない。
戦後プロイセンやシュレジエンを追放されたドイツ人が、力ずくでポーランド領となったこれらの土地に帰還しようとすれば戦争になる。
日本の渡来系の子孫が、大挙して大陸に「帰還」して国を作れば、中国人との間で戦争になる。
だいたい、人種的にはセム系民族はヨーロッパ人と同じコーカソイドだし、アラブ人は自分たちが「非白人」扱いされるととても腹を立てるんだがな。
(無論、欧米や東アジア、アフリカなどの世間一般では、「白人」とは欧米のコーカソイドのみを指すわけだが)
もっとも、今のイスラエルが>>309の最後のほうで書かれているような、珍妙な国なのは確かだ。
建前では同じユダヤ人でも、矢張り人種・民族的偏見は払いがたいんだろう。
しかし今入植や宗教的に熱心なのはむしろ>>309のロシア系以下の階層が中心で、
かつてシオニズムを支えたセファラディーやアシュケナージでは、
世俗主義者や無神論者が増え、
治安の悪化によってイスラエルを離れる人も増えている。
そして今のアメリカでイスラエルを熱心に支援してるのは、
リベラルの多いニューヨークのユダヤ人よりも、
一部のプロテスタント宗派に属する南部の田舎者が中心