07/10/15 11:19:50 HuBYDQZm
>>226
つまり、水槽立上げ時に初心者が良くやる失敗をしたって事か。
ごく普通の金魚って小赤の事か?
塩素でエラがやられてなけりゃ、持ち直す可能性が無いわけでもない。
>>228の言うように塩水浴をするのは、浸透圧差を緩和して、体液及び粘液が飼育水内へ溶け出すスピードを和らげる事。
人間で言うのなら、脱水症状の緩和だな。
粘液の流出の緩和をするってのは、体表の粘液の厚みを増やすって事。体液の分泌自体は塩水で押さえられながらも
分泌してる、加えて飼育水内に溶け出しにくくなってるから厚みが増える。
粘液(魚膜)が増えるって事は、汚染が進んでる飼育水から身を守る効果が高まったって事。
同じ効果を効率良く即座にする必要があるのなら、魚膜保護剤ってのもある。
塩水に比べるとこっちの方が魚体にはストレスは少ないようだよ。
あと、バクテリアが全くいなくなった状況下になったんだから、水換えは水槽立上げ時と同じ様に毎日1/2は必要だよ。
5cmの金魚1匹に付き1週間で水が60Lは必要と思いなさいな。
10Lの水槽なら毎日8L水換えしても足りないくらいだけど(1週間で56L)、
しかしそれだと10Lの水槽ではバクテリアが育たない。だから、最低で毎日1/2位の水換えが必要と書いた。
水換えを頻繁にすると環境変化でストレスが溜まると言うが、毎日1/2の水換えは、
水槽洗った直後以上にはかからないよ。第一、ストレスなんかよりも生命の危機から脱出するのが先決だろ?
塩素でエラにダメージがあるようなら、エアレーションの強化。ストレスの緩和、体表保護なら塩水浴か魚膜保護剤の使用。
バクテリア不在で飼育水が浄化されないから、毎日1/2の水換え。それと詳細な観察。
やるべき事はたくさんある。飼育者としての能力が試されてると思え。