08/03/09 02:13:33 atjz/EGS0
2010年羽田の再拡張で、国内線の発着枠は年間7万回ほど増える。
そして、実際に増えるのは、現在大型機が主体となっている高需要路線、つまり札幌、(大阪)、福岡、那覇であろう。
なぜなら、現在でも小型機で持て余している路線(その多くは人口激減地域との路線)は今後も増えようがない一方、
JAL、ANAはジャンボを退役させB787を大量導入し、SKYは767から737へとシフトしていることから、
これらの路線は大型機1便を中型機2便にし更なる多頻度化が進むと予想される。
空港容量に余裕のある札幌や那覇では、この中型機への移行がスムーズに進むだろうが、
容量限界にある福岡では、小型多頻度化が進まない、あるいは東京便の多頻度化によって他の路線が運休に追いやられるなど、
現在と同様の歪な構造がより進むと心配される。