07/11/17 13:07:06 1cXkxwQP0
mixiより
>新機種の導入
これは、以下の2通りの解釈があると思います。
エアバス流:A380を中心としたハブ&スポークモデルの世界的再編
ボーイング流:B787を中心としたP2Pモデルの世界的網羅
しかし、どちらの解釈を取っても、関空の長距離路線にとっては暗い展開にしかなり得ません。
【エアバス流】
この場合、世界の航空ネットワークは、A380の国際線が行き交うスーパーハブ空港と、そのハブ空港とスポーク路線で結ばれる周辺空港とで成立する事になります。
スーパーハブ空港は、どんなに多くても各経済ブロック毎に1空港か2空港が上限でしょうから、極東経済圏においては成田・仁川・浦東の中から1つくらいがハブ空港になれるかなれないかといった所で、関空や中部は抑も候補にすらなり得ません。
このモデルが完成する頃には、関空は「域内路線が多いだけの地方空港」になっている事でしょう。
【ボーイング流】
この場合、従来は成立し得なかった中需要の中長距離路線が充実する事になります。
つまり、欧米からアジアの新興経済都市まで直行便が飛ぶようになるという事です。
この場合、欧米線の充実度は、対欧米の基礎需要が現在以上に強く現れる事になります。
対欧米の基礎需要が少ない関空は、B787によってスルーされる事になるでしょう。
取り敢えず、関空や大阪は、「日本第2の都市」という考え方を捨てるべきでしょうね。
身の丈に合った将来構想を描かないと、地域もろとも沈んでいく事になりますよ
関空、お先真っ暗ですね・・・・・・・・・・・・・