軍事板書評スレⅢat ARMY
軍事板書評スレⅢ - 暇つぶし2ch2:名無し三等兵
02/10/19 09:53 9PDEVwTt
久々に大型デムパ降臨!

3:名無し三等兵
02/10/19 21:37
一般書籍板
諜報、軍事系のお勧め本教えて
URLリンク(mimizun.mine.nu:81)
国際情勢板
皆さんのお勧めの本を教えて下さい
URLリンク(yasai.2ch.net)
軍事板
軍事マニア推薦図書スレッド
URLリンク(mentai.2ch.net)

4:名無し三等兵
02/10/20 02:10
ネコでもわかる? 有事法制―イヌにもわかります
◆国会上程の有事法制三法案の分かりやすい解説
●本書は、戦時中、国家総動員法下で徴発された、ネコ・イヌ・ウマ・ハトなどの動物の総動員の実態を検証します!
●そして、有事法制三法案の内容を分かりやすく解説します。特に、
自衛隊内の教範(教科書)による有事下の総動員の実態を初めて公開します。
社会批評社サイト
URLリンク(www.alpha-net.ne.jp)
反戦自衛官で有名な小西さんの本ですけど、面白そうだな猫、犬、馬、鳩の利用を説明とは。
URLリンク(www1.jca.apc.org)

5:名無し三等兵
02/10/22 00:17 fn73ZNKs
age

6:名無し三等兵
02/10/26 23:27
つーか全然盛り上がってないね。

7:名無し三等兵
02/10/26 23:53
>>6
まだ前スレが現役だからじゃないの?!

8:名無し三等兵
02/10/27 00:23
>>7
確かに・・・

9:名無し三等兵
02/10/27 19:10 Xwf8OIS8
前スレ661にあるようなのですが、落ちそうなのでこっちで聞きます。

アスキーコミュニケーションズ 超「戦争論」 吉本隆明
これっていったいどんなものなのですか?
「問題のベストセラー」とか書いてあるのですが、
コヴァのやつみたいに、トホホなものなのですか?

10:名無し三等兵
02/10/27 19:48
10
>>9
まずは読めよ。

11:名無し三等兵
02/10/27 22:35
>>9
そっちは読んだことないが、以前出てた 『私の「戦争論」』 って奴だと、
コヴァの妙な点を指摘しつつ連中の言う「自虐史観」だかも同時に論難する
みたいな内容だった。

ま、実際自分で読んだほうがいいわな。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

12:9
02/10/28 21:30
了解しました。鋭意努力します。

13:名無し土方 ◆cDIj6u5gc.
02/10/30 18:15
河出書房新社の「百年戦争とリッシュモン大元帥」中古本だけれど

キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!

14:名無し三等兵
02/11/04 01:42
人がいない……
古本だけど
野村實「日本海海戦の真実」講談社現代新書
渡部昇一「ドイツ参謀本部」中公新書
光藤亘「ジェットランド沖海戦」朝日ソノラマ
リデル・ハート「戦略論」原書房
(帯、新刊案内、読者アンケート、日経産業新聞経営欄(昭和62年7月3日)切り抜きコピーつき)
以上の四点を購入。まだ読んでないけど。

15:名無し三等兵
02/11/04 01:53 Ma+oY9Rl
保守

16:名無し三等兵
02/11/05 16:21
この本、どう?
いかにも、という感じだが。

「戦争中毒」
URLリンク(members.tripod.co.jp)

17:名無し三等兵
02/11/05 23:26
俺も朝日ソノラマの「帆船時代のアメリカ」を
注文したんだけど、どうも調達が無理っぽい。

どっか絶版の本を通販してるサイトないかね~

18:名無し三等兵
02/11/06 20:22
書店、古書店のリンクは「ブックマップ・コム」をどうぞ。
URLリンク(www.book-map.com)


19:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
02/11/07 21:10
>17
 古本で貧乏になる方法。

▼初級
 近所の古本屋を回る。

▼中級
 古本検索サーチエンジンを使う!
(例)
 スーパー源氏
URLリンク(www.murasakishikibu.co.jp)
 日本の古本屋
URLリンク(www.kosho.or.jp)

▼上級
 機械検索エンジンで、書名を検索してみる。
 すると、HPは開設してあるけど、上記の検索エンジンに参加してない書店
のHPの目録に当たる事が……

 ちなみに「帆船時代のアメリカ」は、
URLリンク(www.katch.ne.jp)
 の「目録2」(AC-36) にあるよん。

 あ~源氏でも見付かるわ……




20:名無し三等兵
02/11/08 00:49
ソロモン海戦について書かれた(・∀・)イイ!!本を教えてください。
入門的なものと、突っ込んだものを両方教えていただけると嬉しいです。

21:名無し三等兵
02/11/08 11:08
>>17
>>19の目録2の「帆船時代のアメリカ」はだいぶ前に売り切れです。
前に問い合わせましたので。

現状ではEasySeekの九重書店が6000円で出してるのぐらいだと思われます。
どれも原書房版ですね。
はっきり言って高いので、
文庫版を気長に探すほうが良いでしょう。

22:名無し三等兵
02/11/08 15:15
>>16関連スレ

スレリンク(kokusai板)l50

>>19

▼外道

図書館から借り出して全ページ・コピー

23:17
02/11/09 01:03
>>18
リンク、ありがとうございます。

>>17
古門の探し方、わざわざ解説付きでありが㌧。
「初級」の方法は田舎だからむりっぽ。

>>21
>売り切れです。

Σ(゚д゚lll)ガーン

でもやはりって感じ。
あるスレでもこの本探してた人いたし・・・
確かに、原書房版より朝日ソノラマの方がページ数も多いようですね。

帆船時代のアメリカ
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)


24:名無し三等兵
02/11/09 04:53
age

25:名無し三等兵
02/11/09 05:34 7/qq1mbh
正直、語学の勉強もかねて洋書買ったほうが安いんだよね

例えばWordsworth Military Libraryだと、エルアラメインとかユトランド海戦とか
英国フリゲート年鑑とかが1051円で手に入る。いわゆる軍事もののペーパーバックで
どれも400p級の分厚さだけど、やっぱ自国の歴史をネイティブが書いているから
どれも何気に濃いんだよね。
(もちろんosprey社のsekigahara1600とかnagasinoとか今だ3段撃ちがどうのとかあって
信憑性にかける)

URLリンク(www.amazon.co.jp)

26:名無し三等兵
02/11/09 06:26 7/qq1mbh
もちろん僕だって辞書引き引きのヨチヨチ歩きなんだけど、
20世紀以前西洋史になると専門書・邦訳いずれも高くてなぁ。

さっきamazonから
長篠合戦の世界史―ヨーロッパ軍事革命 ¥3,786
火器の誕生とヨーロッパの戦争 ¥4,500
発送のメールきたんだけど、これってペーパーバック8冊買える値段なんだよな。
名著だから仕方ないけど、空しい

27:名無し三等兵
02/11/09 08:09
>21
>「帆船時代のアメリカ」はだいぶ前に売り切れ

漏れも Σ(゚д゚lll)ガーン
ああ、本屋で見かけたときに買っときゃ良かった

28:名無し三等兵
02/11/09 17:51
>>27
普通にe-ブックオフでgetできまちた。
こまめに検索かけることをお勧めちまちゅ。

29:名無し三等兵
02/11/09 18:01 My6AZ9um
緑茶うがいがよく効きます。
 できるだけつばやタンはお茶といっしょに吐き出すようにしてください。
あと鼻スプレーで強制で気に鼻水を出させてください。とにかく菌を体の外に出すことが必要です。


30:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
02/11/10 13:16
 とゆ~か、源氏にあった「帆船時代のアメリカ」が売れてるんですけど……
 買った奴は名乗り出なさい!(w

31:名無し三等兵
02/11/10 17:28
>>23
「帆船時代のアメリカ」
ソノラマ文庫版が原書房版よりページ数が多いのは、
文庫本はページ単位の文字数が少ないからなのでは?

誰か文庫版持っている方確認ヨロ

32:名無し三等兵
02/11/10 20:41
アッツ島玉砕戦 光人社NF文庫
泣けるし。

33:名無し三等兵
02/11/10 21:01
谷甲州氏の本で、お勧めはないですか?

34:SSBN
02/11/10 21:29
>>33
星の墓標(ハヤカワ)
ダメ?

35:名無し三等兵
02/11/10 21:37
いえ、ダメといいますか、谷氏の本は読んだことがないので、
おすすめがあれば教えていただきたいと思いますので、
どんどん御願いします。

36:名無し三等兵
02/11/10 21:40
>>35
やれやれ、ここは火葬戦記スレじゃないんだがな

旭日の零戦 ラバウル航空戦線
超大本営・戦艦大和
超連合艦隊
超戦艦空母 長門改
超機動航空艦隊
栄光の艦隊・超戦艦「武蔵」
怒濤の八・八艦隊
阿修羅の八・八艦隊
無敵の八・八艦隊
超・帝国無敵艦隊
戦艦空母魔利支天
連合艦隊 大奇襲
連合艦隊 大進撃
連合艦隊 大反攻
連合艦隊 大激闘
連合艦隊 大死闘
連合艦隊 大危機
独立戦艦小隊 竜虎

37:名無し三等兵
02/11/10 21:46
>>36

おーい、それは擬音な方の谷じゃないか。駄目ダヨそんなことしちゃ(藁

38:名無し三等兵
02/11/10 21:46
>36
すみません。
ありがとうございます。

39:海の人●海の砒素
02/11/10 21:48
 私のお薦めは「仮装巡洋艦バシリスク」で~す。

 星空のフロンティアでは航空宇宙軍史すべてを通じた「おっかさん」マヤ・シマザキを
砲戦距離一二,〇〇〇/襲撃艦ヴァルキリーではモノホンの宇宙戦闘を、そして仮装
巡洋艦ヴァシリスクでは航空宇宙軍史の中で繰り返される戦争の中で戦闘に携わる
兵士すべてのデスマスクを、それぞれの切り口で紹介した短編集で、ひとまずこれ
よんどけば「航空宇宙軍史」のテーマはおさらいできますです:-)

 あとは「星は昴」なんかもおすすめですが、全体的に派手な宇宙戦闘を期待される
場合には谷さんは向いてないかもしれません(笑)


40:True/False ◆ItgMVQehA6
02/11/11 18:51
>33
私のお薦めは
「エリヌス-戒厳令-」です。
戦後、テロ組織として生き残ったある軍隊と、それを追い続ける公安組織との
暗闘が、辺境の一都市をキーにして展開されます。

ただし派手な戦闘を期待されると以下略

41:名無し三等兵
02/11/13 18:41
 

42:名無し三等兵
02/11/13 22:22
最近、本屋に並んでた光人社NF文庫の
「機甲入門」を買ったんですけど、
皆さん的に、この本の評価はどんな感じですか?

43:名無し三等兵
02/11/13 22:24
>>42さんどうぞ
【日本軍】光人社「機甲入門」もう読んだ?
スレリンク(army板)l50

44:名無し三等兵
02/11/13 22:28
>43
ありがとうございます。
スレがあったとは・・・
気をつけます。

45:名無し三等兵
02/11/13 23:39
>>35

上二氏の作品以外だと、「カリスト-開戦前夜-」をお勧めしておきます。

架空の舞台設定ではありますが、リアルな良質の政治小説として読むことも
できます。



46:名無し三等兵
02/11/18 19:09 GG89Gukt
兵士に聞けという自衛隊員の生の声を読める本を読んだひと居ますか?
書評お願い致します。

47:名無し三等兵
02/11/18 21:24 h0nXx6D2
「清初軍事史論考」阿南惟敬著
阿南大臣のご子息(故人)が軍事研究に発表した論文をまとめたもの。
清の軍事精度について詳しすぎるほど述べている。これ以上の本を見たことないし、多分ない。
ただ、論集であるため読み手にある程度の知識を要求しており、まったくの初心者には辛い。

実はコレとっくに絶版な上、当時の定価18000円だった。どうしても欲しかったので文華堂で購入したが、
23000円もとりやがった。くそっ!
前スレであげた「世界諸国の制度・組織・人事」とほぼ同時に購入した「パンツァータクティク」と並べると、
もはや高笑いをするしかない。財布には埃しか入ってない。明日から夕食は雑草だ。


48:兄チャマにチェキ
02/11/18 21:35
>>47
いいなあ。

よかったら、ここに書き込んでくれ。
清初の兵制の資料が足りずに困ってる。
スレリンク(whis板)

49:名無し三等兵
02/11/19 00:02
ますは通史を読むべし。わたしの独断と偏見に基づくおすすめは、

児島襄「ヒトラーの戦い」「日中戦争」「太平洋戦争」
P・カレル「バルバロッサ作戦」「焦土作戦」「彼らは来た」「砂漠のキツネ」
D・アーヴィング「ヒトラーの戦争」
マーチン・ギルバート「第二次世界大戦」
ジョン・キーガン「タイムズ・アトラス 第二次世界大戦」
山岡荘八「小説太平洋戦争」

あと副読本として
P・カレル「捕虜 誰も書かなかったドイツ人虜囚の末路」
S・アンブローズ「ワイルド・ブルー」
T・アレン&N・ボーマー「日本殲滅」
児島襄「天皇と戦争責任」「誤算の論理」「天皇」
ポール・ファッセル「誰も書けなかった戦争の現実」
J・ダニガン&A・ノーフィ「第二次世界大戦 あんな話こんな話」

50:名無し三等兵
02/11/19 05:44
>>46
面白いよ、お薦め。兵士を見よの方は、漏れが空の萌え度が
低いせいかそれなりと感じたけど。

51:名無し三等兵
02/11/19 11:46
リゴーニというイタリア人の、「雪の中の軍曹」
イタリア軍の東部戦線従軍ネタだ。ドニェプル川の氷上を歩いて突進してくる露助、本当の話だったらしいぞ。

52:名無し三等兵
02/11/19 12:30
大日本絵画の「パンツァータクティク」、買った人感想お願いします。
本屋でざっと見良さそうでしたが、値段が値段だけにちょっと考え中です。

53:名無し三等兵
02/11/19 19:25
>52
アレを読まずして戦車について語る無かれ、って本だよ。
戦車について何かしら意見を言うつもりなら、あれは絶対に読まないと駄目だね。

54:名無し三等兵
02/11/19 20:16
工兵について知るために、御薦めの本はありますでしょうか?

55:名無し三等兵
02/11/19 20:19
福岡ジュンク堂書店に行ってみたら、なぜかミリタリーものの本棚のとこには
透明のビニールみたいなのが被せてあって見られないようになってた
(棚そのものにかけてある)


56:名無し三等兵
02/11/19 20:21
>>54
光人社NF文庫から出てる「工兵入門」とか
旧軍の工兵について一通り理解できるかと


57:名無し三等兵
02/11/19 21:52
>56
ありがとうございます。


58:名無し三等兵
02/11/21 01:42
何か戦時法についてわかり易く学べる書はありませんか?

59:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/11/21 07:26
>58
朝日選書だったかで、戦時国際法について書かれた本がありました。
前スレでの漏れのレスを探して下さい。
ちょっと今、題名は引越荷物に紛れて覚えていませんので。

60:名無し三等兵
02/11/21 18:19
age

61:名無し三等兵
02/11/21 18:26 xj+COA1U
>>52
パンツァータクティク非常にいい本で金額分はあります。
内容は「53」氏の言うとおりなのですが、個人的にはすべての意見を理解・納得・同意は出来ません。
しかし戦車について広い側面と細かい内容の記述がカバーされていて、単なるスペックマニアでない戦車ファンは必読でしょう。



62:一等自営業 ◆JYO8gZHKO.
02/11/21 19:09
>52
先日MGの社長と話しましたが、売れてるって言ってましたな。
ウチには英文の原書と、その送られた日本語訳がありますがお勧めです。
戦車内部の写真や戦車兵の日常生活(?)などから、基本的な戦術まで。
あと無線通信担当が飯の用意など雑用全般を担当されると記述が・・・
私としては新鮮で参考になりますです。

63:名無し三等兵
02/11/21 22:56 /pDjYAxC
古い本で恐縮なのですが、
柳田邦男の「零戦燃ゆ」っていう本を、
どなたか読んだ方はいらっしゃいますか?
書評を聞きたいのですが・・・

64:ばばぼん♪
02/11/21 23:16
>>54
もし可能であれば、大学か自治体の図書館のネット検索で
原書房の「日本工兵物語」を検索してみましょう。
1980年初版発行の本です。
日中戦争期以降の簡単な工兵沿革としてお勧めです。
対談形式で書かれている(確かそのはず)ので、読みやすいです。


65:名無し三等兵
02/11/22 11:41
>>61
どの辺りを理解・納得・同意は出来ないのか教えてくれないか?


66:61
02/11/22 14:33 9h/zC4Un
明瞭に覚えているのは、訓練のやり方で、段階的に練度を向上させるのは良くないっていうとこ。
記述の方法は戦時の訓練システムとしては良いが、平時の方法としては適切なのか?と思ってしまう。

全般に戦時のドイツ軍システムを絶対視し過ぎているように感じられた。
戦時中のドイツ軍についての記述としてなら良いのだろうが、端々にそれが現代各国軍の共通事項として一般化できる事項と考えているように感じられる。
例えば今の自衛隊にあれはそのまま適用できん。だから自衛隊はダメとか、あるいはあの本は間違ってるでなく、いろんな前提が違う。
あと、戦時中のドイツ軍の「品行」についての記述は心情的には理解できるが、事実の記述としては信じられない。
はっきりいって「おいおい」と言いたくなる。


67:名無し三等兵
02/11/22 14:45
そりゃだって元がドイツ軍のマニュアルだから

68:52
02/11/22 14:50
52です。色々とご教授ありがとうございました。
やはり買ってみようと思います。今月は物入りで難しいですが・・・来月に自分への
クリスマスプレゼントとしてでも(虚しいな)。

日本ではカタログスペックの本が多いなか、この手の本は本当貴重ですよね。

69:名無し三等兵
02/11/22 16:18
>>63
レスが付かないので……。零戦の各型の進化、航空戦の推移、後継機の開発の進捗、
戦闘ごとに失われた搭乗員の官姓名、米軍側の対零戦戦の研究などを体系的に
捉えたいなら良書。うる覚えだがこんな感じ。

零戦及び十二試艦戦、さらにその前の海軍航空隊黎明期については、柳田邦男
『零式戦闘機』(文芸春秋)や吉村昭『零式戦闘機』(新潮社)に詳しいが、これは
よほどの零戦マニアでもなければ片方だけ読めばよい(内容が結構かぶってるので)。

この手の本で白眉なのは日本海軍航空史編纂委員会編『日本海軍航空史』(時事通信社)。
古本屋で四巻組みが数万円するけどね。他に戦史叢書の『海軍航空概史』もあるが、
これはホントに通史なので読んでも面白くない。つーかこの二冊は普通の図書館には
置いてないし。

70:名無し三等兵
02/11/22 16:25
>69追加
文庫では内容の訂正があるらしいので、文庫をゲットする事をお薦めします

71:名無し三等兵
02/11/23 00:35
>69-70
ありがとうございます。
早速、近くのブックオフにも探しにいきます。

72:名無し三等兵
02/11/23 04:04
漏れ的には
「戦艦大和ノ最期」吉田満著。これ。
これに勝る戦艦大和最期の記述をしたものは未だない。

73:名無し三等兵
02/11/23 05:05
>>72
事実と言う点でみるとかなり勘違い・誤りの点がありますが。

74:名無し三等兵
02/11/23 06:15
>>73
記録と言うより文学だからね。
20年近く前にラジオで朗読しているのを聞いたが、
読み手の巧さもあり感動したよ。

75:名無し三等兵
02/11/24 06:27 JUSyfM6P
帝国陸海軍についての軍装や兵制、敬礼の仕方などを押さえるのに、
良い本はありませんか?

76:名無し三等兵
02/11/24 20:45
>>75陸軍はコレが良いと思われます。
日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカル・マニュアル:1944
HANDBOOK ON JAPANESE MILITARY FORCES RESTRICTED  
米陸軍省=編 訳 菅原 完 監修 岩堂 憲人・熊谷 直・斎木 伸生  光人社
初版発行 1998年4月27日発行  定価 本体6,000円+税
ISBN4-7698-0833-X

77:75
02/11/24 22:15
おお!ありがとうございますm(__)m

78:名無し三等兵
02/11/26 12:44
>>76
戦術の項とか、面白いよね。

79:名無し三等兵
02/11/26 18:08
ヘンリー・サカイダ「日本陸軍航空隊のエース」梅本弘訳

原文に対するデータなどの訂正が多くて参考になるが、笑ったのが、
パイロットの軍装イラストについても、「この顔はまったく似ていない」
「この顔もまったく似ていない」とかコメントしてあるところ。イイ

80:ばばぼん♪
02/11/26 20:20
>>76
どこか、できれば大日本絵画以外の版元がこれのドイツ軍版
(欧州戦線アメリカ軍向けに書かれたもの)を出してくれないかと切に願っている。

>>79
ワラタ


81:名無し三等兵
02/11/27 12:24 t1lAkfsP
良書を安く提供してくれる光人社NF文庫の新刊です。

「ドイツの火砲」(広田厚司著:ISNM4-7698-2365-7, 743円)

著者前書きにもあるように列車砲、装甲列車、対空砲が写真付きで
大量に紹介されているのが見どころかと。

対空砲塔・要塞だけに一章が割かれているのも見逃せません。あと、
アレゲな人たち向けには、巻末の参考文献もポイントとなるでしょう。

>>80

上の本の参考文献に書名だけ載ってますが、

Handbook on German Military Forces, U S War Department, 1945

これでしょうか?洋書ならamazonで買えるみたいですね。

82:ばばぼん♪
02/11/27 19:23
>>81
これです。
流通しているのは存じてましたが、
できれば和訳されたものを楽して読みたい、
と願った故の発言です。


83:名無し三等兵
02/11/27 20:26
>>82

とりあえず洋書でいいので入手することにしました。今の仕事が
暇になったら読書会でもやりたいですね。

84:名無し三等兵
02/11/28 20:47
ブックオフで軍艦物語(中公文庫・石渡幸二著)を購入。
著作は名鑑物語しか読んだことなかったので、読んでみた。
素人でもわかりやすくて面白い。

85:名無し三等兵
02/11/28 20:48 sLc2KqWb
軍事(戦略もしくは戦術)の初歩的な知識を仕入れるのに、
良い本はありませんでしょうか?

86:ハス ◆BnyPF68LQs
02/11/28 23:02
>>85殿
今出ている「歴史群像」(2002年12月号)はいかがでしょうか?
“戦術入門―歩兵師団―”という記事が載ってます。
雑誌なので、ハードカバーとかの専門書より格段に安いし、良いですよ。

87:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/11/28 23:54
今日は財布の箍が緩んで一杯購入。

光人社NF文庫「ドイツの火砲」はがいしゅつ。

祥伝社 秋月達郎著「マルタの碑(いしぶみ)」

多聞丸が主人公の小説。

軍事板なら当たり前かも知れないが、第一次大戦において、日本海軍は
第二特務艦隊を編成し、地中海に派遣して、船団護衛を行っていた。
その事実を下敷きに、ただ、闇雲な仮想戦記ではなく、実際にあった話を少しデフォルメしている
もの。
それだけに普通の仮想にはない重みがあるというのは穿ち過ぎか。

光人社 野原茂著 「囚われの日本軍機秘録」

真珠湾攻撃以降の日本陸海軍の鹵獲機を取り上げたもの。
有名なダッチハーバーの零戦以外にも真珠湾攻撃などで、鹵獲された
機体を取り上げており、まとまった資料としては、なかなか面白い。
以前、発行された日本軍鹵獲機秘録の姉妹編と言える存在。

PHP社 Peter G. Tsouras他著 左近允 尚敏訳「Rising Sun Victorious」

米国人の目から見た太平洋戦争の考察。
ただ、普通のものと違っているのは、太平洋戦争でこうしていたら日本が
勝っていたのではないか、と言うもの。
著者は、退役陸軍中佐で陸軍地上戦情報センターワシントン事務所の
上級情報分析官。
訳者も元海将なので、きちんとした訳に期待が持てる。

88:名無し三等兵
02/11/29 01:14
野口武彦「幕府歩兵隊」中公新書は既出でせうか?
武士にあらざる歩兵集団が、水戸天狗党、長州奇兵隊、薩摩小銃隊と交戦しながら、
幕末激動期を駆け抜ける様を描いた好著です。


89:名無し三等兵
02/11/29 09:28
>88
漏れもゲト。
洋式教練を受け、戦場では常に活躍した割にはイマイチ日の当たらない存在だった
幕府歩兵隊にスポットを当てた良著。
当時の歩兵戦闘の詳細にも触れられており、大変面白く読めますた。
佐藤大輔が時代小説へ転進するって話がホントなら、ぜひこの題材を使って欲しいと思ったり。

あと、読んでていくつか疑問に思った点が有ったので(前装銃でも伏せ(仰向け状態)での
装填が基本になってるみたいだけどたしか南北戦争の時点では屈んだ状態での装填が
メインだったはずだよなあ・・・とか)
当時の歩兵操典を読んでみたくなった。

90:名無し三等兵
02/11/29 14:12
>86様
というわけで今、歴史群像ゲットしてきました。
ありがとうございました。

91:名無し三等兵
02/12/02 11:11
ところで誰か、世界の傑作機No.97「Mig15/17」
買った人いる?

技術解説が鳥養先生かどうかだけ教えてけれ。

92:名無し三等兵
02/12/04 19:11 rpbjuy45
>>91

買ってはいませんが、そうみたいです。

93:名無し三等兵
02/12/05 04:59
>89
佐藤大輔が書いた幕末洋式軍事小説なら東郷隆「大砲松」(上野彰義隊がらみ)
があるよ。

性格から容貌から物の考えかたから、ほんま定吉7書いた東郷隆は似ている。
もっとも矢作俊彦とつきあいあるくらいだから、エロゲーとかアニメ系の嗜好はさすがないけどね

94:名無し三等兵
02/12/05 09:17 9g1+T9mV
「秘めたる空戦・三式戦「飛燕」の死闘」
・松本良男(手記) 幾瀬勝彬(編集)
・光人社NF文庫

これはぜひお勧めしたいです。泣けます。
読み物として非常に優れていると思います。

登場人物がいちいち魅力的なんですね。
演出された魅力なら見飽きていますが、この本にはそれがない。
リアリティに裏打ちされた魅力に満ち溢れています。

あ~もう舌足らずだな・・・
とりあえず読んでください!





95:名無し三等兵
02/12/05 12:58
>94
そうかな?
自分の機動をわざわざ一生懸命説明するのが非常に嘘くさい。
ほかのパイロットの空戦記でも、野球とかゴルフとかほかの分野
の人の自伝でも、普通そういうことはしない。フィクションなので、
あの手この手でノンフィクション風にしようとしているのではないか
というのが感じられて、なんだかな~という印象でした。

96:名無し三等兵
02/12/05 13:55
第二次世界大戦中の日本海軍艦艇に積まれていた武装のスペックが載っていて
安い本ってありますか?

イラストか写真がついているとさらに助かります

97:名無し三等兵
02/12/05 14:44
>96
ココじゃだめ?
URLリンク(www.warships1.com)

98:名無し三等兵
02/12/05 21:11 u4cP4Pon
URLリンク(www.kojinsha.co.jp) の
ビジュアル図解・シリーズ<全4巻>

まあ是買ってもそのうち
ハンディ判日本海軍艦艇写真集<全21巻> をそろえてしまうと思うけど。

99:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
02/12/05 21:12
>>96
 み!
「日本海軍艦載兵器大図鑑」
URLリンク(shopping.yahoo.co.jp)
 5000円しない本は安いと思え!!

100:海の人●海の砒素
02/12/05 21:15
 どうせ本棚の肥やしになってるんだから、ベタ藤原さんとこから借りてきたらダ~タだな:-p


101:96
02/12/05 22:13
いろいろとありがとうございます

>>97
船のほうじゃなくて積まれていた武装のほうなのでちょっと違うっぽい

>>98
イラストや写真のほうが解説の従で主じゃないからちょっと違うっぽい

>>99
高すぎじゃコノヤロー!!
わしゃ貧乏なんじゃ!
お金に余裕ができたらそれ買ってみます

102:名無し三等兵
02/12/05 22:34
>101
武装の方のコンテンツはこっちか
URLリンク(www.warships1.com)

103:名無し三等兵
02/12/06 00:10
高いと言ってもたかが5000円なんだよな。

半日バイトすれば手に入る金じゃないか。

104:名無し三等兵
02/12/06 02:26
ドーしても安くてよい資料なら、タミヤの軍艦雑記帖だ。
スペックはネット検索するとか。図書館で控えてくるとか。

105:名無し三等兵
02/12/06 08:57
南北戦争の良書ってないですかね?


106: ◆ItgMVQehA6
02/12/06 09:05
>94
その本はフィクションですよ。
戦闘機を現地であれほど大規模に改造できるかどうか、これだけでも
根拠として足ります。

ただし、機動および改造内容は凡百の火葬戦記が足元にも及ばない
レベルの考察が為されていますね。

107:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/12/06 11:05
>105
学研M文庫の「南北戦争」はなかなか面白いですよ。

108:105
02/12/06 11:44
>107さん
ありがとうございます。学研M文庫ですか・・・
最近、色々出てたので注目してはいたのですが、南北戦争が出ていたとは知りませんでした。
早速、探しにいってみます。

109:名無し三等兵
02/12/06 13:40
>>106
読み物として優れてるって書いてるじゃんよう

110:名無し三等兵
02/12/06 22:55
>>94
その本、宮崎駿が「面白いけど、本当なのか」と疑問に思っていたそうですね。

111:名無し三等兵
02/12/07 18:47 pXUpodcz
古本の検索サイトを利用すると、戦前の軍学書がたくさんヒットするわけだが、戦後
の本はからっきし無いのぉ。


112:名無し三等兵
02/12/08 17:42
最近になって、ハヤカワ文庫にいい書物が多いことに気付いた・・・
今日はブックオフにて「史上最大の作戦」と「SAS戦闘員」を発見。
購入しますた。

113:名無し三等兵
02/12/09 08:23
渡辺洋二『未知の剣』文春購入記念sage

114:名無し三等兵
02/12/09 12:51
艦船の武装と言えば、John Campbellの
Naval Weapons of World War Twoが再版されてたので買いますた。

あと、書店でDavid ChandlerのCampaigns of Napoleonの訳本新刊をハケーン!
うーん、どうしようかな…原書あるし(読めないけど)

115:名無し三等兵
02/12/09 22:49 LkiCh0tE
石光真清(いしみつまきよ)の手記は読むべきだ。
石光真清とは、西南戦争に幼少時遭遇し、その後陸軍に進み数々の国際的謀略を
緻密な作戦で成功させた第1級のスパイだ。
中公文庫から出ていた。
「城下の人」「荒野の花」「誰のために」など4部作だ。

116:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
02/12/09 22:52
>>114
えっ、あれ、再版されたの!?
買わねば……。


117:名無し三等兵
02/12/09 23:24
ダニガンとかいう人の「戦争のテクノロジー」という3800円の本が古本屋で
8000円で売ってたんだが、そんなにいい本なの?

118:名無し三等兵
02/12/09 23:44
>117
3800円ということは、旧版か…
92年の「新・戦争のテクノロジー」なら即買でしょうが…

119:名無し三等兵
02/12/10 00:34
「戦争のテクノロジー」持ってる場合、「新・戦争のテクノロジー」は買い?
それとも見送った方がよい?

120:名無し三等兵
02/12/10 00:38
新・戦争のテクノロジーは戦争のテクノロジーの改訂増補版だから買う意味はあると思う。

121:名無し三等兵
02/12/10 02:12
>>120
改訂されたり増補された部分に価値があるということだね?
ヨシ、逝ってくるYO!

ついでだから良書推薦。
光人社NF文庫「石油技術者たちの太平洋戦争」石井正紀・著
大井氏の「海上護衛戦」と一緒に読むと、(゚д゚)ウマー


122:名無し三等兵
02/12/10 16:56
ダニガンの旧版センソのテクノロジはBOOKOFFで100円くらいで買えるんじゃないの?

名著だし、きほんだからおさえとけば

123:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/12/10 22:44
>>113
多謝。
今日買って来ますた。
後、今日はオスプレイの「第二次大戦のTBF/TBMアヴェンジャー 部隊と戦歴」
と、岡部ださくの「クルマが先か?飛行機が先か?」を買いました。

ちなみに、大日本絵画からは、エアロ・ディテールシリーズが変形版からA4版に
変更されるそうです。
第一弾は二式大艇だそうで…。

124:名無し三等兵
02/12/11 13:35
映画K-19の原作本ってどうですか?
個人的には昔出た「敵対水域」が大好きなので評判よければ読んでみたいと思うのですが。

125:名無し三等兵
02/12/11 15:19
>124
「敵対水域」と比較すると辛いです。
薄い本ですから、ハズレ覚悟で読み飛ばすのが吉かと。
映画も先行上映を見てきましたが、やっぱミスキャストかな…
放射能の恐怖も、画面では描写が難しいですね


126:名無し三等兵
02/12/11 23:15
>あと、書店でDavid ChandlerのCampaigns of Napoleonの訳本新刊をハケーン!

ホントホント!? アマゾンとかのページには載ってないよう。
どこに売ってんの?

127:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/12/11 23:34
>124
「敵対水域」は読んでないから、比較は出来ないけど、映画の原作という感じ
は余りありません。
小説にありがちなドラマは殆ど無く、ただ、事実を淡々と描写しているだけ
です。
漏れ的には寧ろその方が好感が持てたりしますけど。

一種、ソ連・ロシア海軍の暗部をえぐり出す告発書という感じがしましたね。

128:124
02/12/12 00:37
皆さんレスありがとう御座います。
文庫本だから値段も安いし暇な時に読んでみようかなと思います。

>放射能の恐怖も、画面では描写が難しいですね
敵対水域もビデオ借りてみましたが、原作を読んだ後では駄作としか感じられなくてショックだった覚えが。

129:名無し三等兵
02/12/12 01:30
>126
ちょっと検索かけてみましたけど出てきませんね。皆さん新刊情報は何処で得てるのでしょうか?
とりあえず、5分冊だそうで、私が大阪梅田のジュンク堂書店で見かけた第一巻は1万円してました…
肝心の邦題を失念…すんません。個人で買うのは流石にどうかと思いますが。

130:名無し三等兵
02/12/12 08:30
>>126
ヤフーブックスショッピングならひっかかる。
「ナポレオン戦争」信山社
あと↓のページのGifをクリックするとチラシが見れる。
URLリンク(www.sanynet.ne.jp)
これを印刷でもして書店で注文するか、直接信山社に注文するとよろし。
一巻は既に届いた。
二巻も十二月中にでるそうな。
全五巻五万円。学生は図書館か研究室に入れさせるという手もありますかな。

131:名無し三等兵
02/12/12 09:34
>>130
読みたいが、その、もう少し値段がなんとかなってくれれば・・・。
ナポレオン戦争であそこまで語るような本は国内じゃあまり無いから、
欲しいんだよなぁ・・・うーむ。貧乏社会人にはツラすぎます。

132:名無し三等兵
02/12/12 09:40
>124
「潜水艦諜報戦(上・下)」(新潮OH!文庫、原題 BLIND MAN'S BLUFF)はお読みになりましたか?
漏れは、以前買って積んでたのを、K-19に触発されて今頃読みました。
米原潜によるソ連海底ケーブルの盗聴作戦の詳細や、米ソ潜衝突事件のリスト、
「レッドオクトーバーを追え」は米原潜の性能を誇張しているとか、興味深い記述がテンコ盛りです。
「敵対水域」と同様、サブマリナーへの愛に満ちているところも良いです。

133:名無し三等兵
02/12/12 11:35
最近(でもないか)の本で読んで良さげなのを

「ロングピース」
URLリンク(shopping.yahoo.co.jp)
第1章 遺産―冷戦以前の米露関係
第2章 勝利の不安定さ―第二次世界大戦後のアメリカと対ソ脅威認識
第3章 勢力圏―アメリカとヨーロッパ
第4章 防衛線を引く―東アジアにおける不後退防衛線戦略
第5章 自己抑止の起源―アメリカと核兵器不使用
第6章 敵対勢力の分断―アメリカと国際共産主義
第7章 透明性との共存―偵察衛星レジームの形成
第8章 長い平和―戦後国際システムにおける安定要素

「対日経済戦争1939-1941」
URLリンク(shopping.yahoo.co.jp)
第1部 米国の経済圧力から経済戦争への転化の過程
 英国の経済戦争発動と重要物資の米国依存―1939年9月から40年6月まで
 米国の総動員体制への準備―1940年6月から41年3月まで
 米国の経済防衛から経済戦争への移行時期―1941年3月から7月まで
第2部 米国の対日経済戦争
 対日石油政策の方向転換
日・蘭印交渉から南部仏印進駐へ
全面的な石油禁輸政策への転換と対日資金凍結の組み合わせ
第3部 経済戦争の評価と教訓
 ドイツと日本に対する経済封鎖の差異
米国の対日経済戦争の教訓と評価

134:126
02/12/12 13:40
>>130
サンキュー、早速注文するぜ!
ちなみに47とかで高額本を買っている馬鹿が俺。
雑草生活延長決定。

135:名無し三等兵
02/12/12 20:34
今、googleで「艦砲射撃の歴史」で一件売ってる店がひっかかるね…
題名でピンとくる人は即getするが吉
1970~80年代の原書房軍事系名著のひとつ

え? いや俺は持ってるから

136:名無し三等兵
02/12/12 21:16
>135
「艦砲射撃の歴史」か…
一時、「海軍砲戦史談」や「海軍砲術史」を求めて古書店をさ迷ったなあ(思い出
今はネットで一発検索。いい時代になりました…


137:名無し三等兵
02/12/12 22:47
>>136
正直、休みに神保町を丸1日かけてさすらい歩く気には、最近ならないんだよね
既にネットで買ったものがチラホラ見つかるけど、
どれもそれより状態悪い上に、高いということが多い
掘り出し物に遭遇するという楽しみくらいか…
少し上で出てた「戦争のテクノロジー」も、8000どころか
2000円ちょいで結構検索にかかるし。
ホント、便利になったなあ…。
ネット探求書登録も活用すれば、
目的の本はほぼゲットできるものね。

138:135
02/12/13 22:04
「艦砲射撃の歴史」もう消えた
無事買えたのならなによりだが

139:名無し三等兵
02/12/17 08:34 jmAWBU66
>>22
>▼外道
>図書館から借り出して全ページ・コピー

分野によっちゃそれしか選択の余地がないこともあるのYO!

140:名無し三等兵
02/12/17 12:05
ガケーンの「アメリカ陸軍全史」
ビジュアルが一部しょぼいけどテキスト部分はかなりいいと思う。

141:名無し三等兵
02/12/17 13:19
WWⅡの対ドイツ戦略爆撃について書かれた本を探してるんですが、なんかありませんかね?
特にB17やランカスターか、護衛戦闘機の搭乗員が書いた戦記ならうれしいんですが。
ネットで探しても絶版になったのばかり。やっぱないんでせうか…


142:名無し三等兵
02/12/17 20:11 sDKs6y9e
近所の古本屋で福井静夫著作集2~10まで発見したんですけど、
買いですかね?

143:名無し三等兵
02/12/17 20:25
>>142
その本図書館で借りて読んだなあ
技術的視点を持った目での「生きている船」が見られて面白かった

買いかどうかは分かりませんゴメンナサイ

144:名無し三等兵
02/12/17 21:25
>142
重複が多いと思った。雑誌記事の集成だからしょうがないけど。
傑作選?にして全4巻ぐらいに纏めた方がよかった気がする…

145:142
02/12/17 22:43
>143 >144
ありがとうございます。三光に・・・もとい参考になりますた。
金が入ったら買ってみることにします。

今日は世界の艦船一月号別冊「現代軍艦図鑑」買ってきますた。
現用兵器については全く知識がないので、とりあえずこれで艦船押さえます。

それとは別にグランドパワー一月号別冊「TIGER[1]」も買ってみますた。
初期型しか押さえてないらしいのが不安。
ドイツ軍はほとんど知らないからなぁ・・・


146:FFH 331 ◆3.CSSBl9VA
02/12/18 00:12
ここに書評を書く類の本ではないのだが…

先日本屋で、トム・クランシーのSpecial Forceの日本語訳を見つけ、何を血迷ったか買って
しまった。

トム君がいつも通りの調子なのはいつものことだからまぁどうでも良いのだが。翻訳が酷い。
せめて同じ単語は同じ訳で統一してくれ… これだったら原書で読んだ方がよっぽどましだった。

しかも原書買った方が安かったし。特殊部隊系は興味の範疇外だったから、軽い読み物としては
悪くはなかったが。

結論 元々トム君の本だから期待はしていなかったが翻訳が酷かったです。英語読める人は絶対
に日本語版を買ってはいけません。

147:名無し三等兵
02/12/18 05:48
ちょと重複気味だが,角川文庫(間違ってもソニマガではない)「K-19」の感想。

なんというか,「ソ連海軍の暗部をえぐる」って感じの告発本ですね。
小学館「プロメテウスの墓場」に萌えたヒトなら買って損はないと。
まあ,あの惨状はソ連が崩壊したからではなくもともとああだったのだということは
よく実感できますた。

148:名無し三等兵
02/12/18 11:34
>>131
買え!
何人かで翻訳してるんだが、全員手弁当らしい。翻訳料ゼロ!
出版社もほとんど儲けがないらしいぞ。
こういう男気には男気で答えるべし。漏れは全巻購入ケテーイ


149:保存する者
02/12/18 12:22
歴史群像などの折り込みマップを綺麗に保存したいんですが
みなさんはどうしているんでしょうか?
ラミネート加工というのをしているんでしょうか?

150:名無し三等兵
02/12/18 12:36
>149
ラミネート加工する香具師っているのか?
汚したくないから、なるべく見ずにそのまんまにしてあるけど(w
ミシン目に添って切らないと中が見れない奴もあったんだよね、確か。あれは困る。



151:名無し三等兵
02/12/18 12:40
>>149-150
100円ショップでA-3のファイル(10Pから30Pまであるが、全部値段は同じw)を
売っているので、それに保存すればよい


152:名無し三等兵
02/12/18 12:42
>146
やはり原書を読めるくらいの英語力は必須なのか・・・
俺は訳書頼みだから不安だ・・・

153:名無し三等兵
02/12/18 12:57
内容:
>>149
よく切れるデザインナイフとかカッターで綺麗に切り取ってるよ
破れないしまあまあ見栄えが綺麗だからいい


154:名無し三等兵
02/12/18 13:56
>148

ああ。おれもそれ思ったよ。Napoleonic!サイトの男気にこたえるためにも
年明けたら、買うか・・・。



155:名無し三等兵
02/12/18 22:27
>141
フィクションだけど、グッバイ・ミッキーマウスはどうだろうか。
立ち読みで斜め読みしただけだけど、結構よさげだった。
ああ、当時お金があったなら・・・・今度ブクオフで探そっと。

156: ◆Bush/Kch/k
02/12/18 23:26
学研M文庫の「南北戦争」はマジで(・∀・)イイ!!

今年読んだ本の中で最高の本でした。

他の「南北戦争」関係の本は下記のレス参照。

アメリカの歴史3(集英社文庫)サミエル・モリソンと

戦場の歴史(河出書房新社)ジョン・マクドナルド以外は

事実上入手困難ですが...

アメリカ南北戦争:南軍いかにして勝つか?
スレリンク(army板:223番)

157:名無し三等兵
02/12/18 23:58 ZetGHeF6
工房にして富士見や電撃の都合の良さ、軍事的不合理を忌み嫌い、
軍事ノンフィクションにハマる漏れはまずいのでしょうか?

158:名無し三等兵
02/12/18 23:58
>156
学研M文庫評判いいみたいだね。

159:名無し三等兵
02/12/19 01:22
>>157
ありがち。
漏れも厨房、工房のころは突っ張って、「ロードス島やスレイヤーズみたいな本読んでられるかゴルァ」てな
感じだった。銀英伝も「くだらねえ」と思ってた。
年をとるにつれてそんなトンガリも消えて、「あれはあれ。これはこれ」と割り切れるようになりまつ。

160:名無し三等兵
02/12/19 04:51 KUvNUlvM
>>147
「K19」なかなかイイと思いました。
T・クランシー的アメリカ万歳的な視点がない。かつての敵対者に対する敬意があるように思います。
著者ハクソーゼン大佐は、あの「敵対水域」に続いて地道かついい仕事をされたと思います。

今年購入した潜水艦モノでは「ドラムビート・Uボート本土強襲作戦」(原題OPERATION DRUMBEAT)
も良かったです。

161:141
02/12/19 09:46
>>155
アリガ㌧
問い合わせしたら、紀伊国屋にも早川書房にもまだ上下巻とも在庫あるっていうから
早速注文してしまいますた。
amazonにレビューが載っているのを見ても好評そうですね。


162:名無し三等兵
02/12/19 10:39
>>146
クランシーを誉めるわけじゃないけど、クランシーのマンセー態度が、演習密着を可能にした、という点のみにおいて、漏れの評価大。
特殊部隊ネタって、あっちの常識こっちの非常識みたいなところがあるから、どんな情報でも無いより増し、で食いついてしまうよ。
訳が荒れなのは例の如しだけどね。

163:名無し三等兵
02/12/19 23:42
「ソヴィエト赤軍興亡史」3部作ってどうですか?

164:名無し三等兵
02/12/20 14:23
ハヤカワNF文庫の戦記シリーズはどうでしょうか?
どこを探してもないもので・・・

165:名無し三等兵
02/12/20 22:19
>163
どうっていわれても、露助の資料なーんも待ってなかったから、それなりに嬉しかった。
>164
それこそどうといわれても、最も安く手に入る良書だらけ。ちと古いけど。
古本や図書館でよいと腹をくくれば、安くてウマーじゃないかな。
ポケット戦艦シェアの卵の話やプーリン君のスカパフロー潜入の話なんか
軍オタとしては必読かと。

166:名無し三等兵
02/12/20 23:13
>>17
>>27
EasySeekに「帆船時代のアメリカ」が1200円で上下巻そろいのがあるよ

167:名無し三等兵
02/12/21 18:06
佐藤鉄太郎氏の「帝国国防史論」について書評お願いします。
正直、買おうかどうか・・・

168:名無し三等兵
02/12/22 02:12
シビリアンコントロールに関する良い本
があれば教えてください

169:名無し三等兵
02/12/22 19:50
ルーデル「急降下爆撃」が学研M文庫で復刊。

170:名無し三等兵
02/12/22 20:52
>141
光人社NF文庫で新刊「リアル・グッド・ウォー」ってのが出てた。
欧州戦線のB-17搭乗員の空戦記のようだが。

171:名無し三等兵
02/12/23 02:02
>167
貴方が何を求めているかによります。
基本的に、日露戦争後の海軍軍備の必要性を(陸軍軍備との予算獲得競争にお
いて)提言する本なので、当時の状況に対する一定の理解がないと誤読する部
分があります。
逆に言えば、佐藤個人の書とは言え、全体として海軍の主張と要求を纏めた
半オフィシャルな本でもあります。

内容的には具体的な戦史を引いて、分析を行っておりそんなに難解ではありま
せん。まぁ、政治的な主張を訴えるものなので、判りやすいのは当然ですが。
が、引かれている戦例はWW2しか知らない本朝の一般のミリオタにとっては
縁の薄いものも多く、佐藤の抽出している事実分析が正しいかどうかの判断は
困難であるかも知れません。
当時の海軍の作戦・用兵に関する基本的な認識を拾うだけなら、より一般向け
な全一冊の「帝国国防史論抄」をまず読んでみるというのも手です。

ただし、何れにせよ明治の漢字仮名交じり文ですから読みつけないと相当苦戦
することになり、本棚の肥やしと化す可能性があります。

172:名無し三等兵
02/12/23 11:43 ij2T7uqG
「首都防衛302空」 渡辺洋二著 朝日ソノラマ
  上下巻 文庫版 価格980円

 日本海軍の中でも異端と呼ばれた小園安名司令と、その下に続々と集まる異機種(水上機や爆撃機、偵察機等)からの
転向組のパイロット達が、B-29やP-51等の自分達より性能の良い米軍機を相手に、技量と度胸で迎撃した
文字どうりの、血と汗と涙の戦いの記録です。
 私はこの本を読んで、今まで迎撃戦しかしていなかったと思っていた302空が、銀河や彗星に爆装を施して関東沖の
米艦隊に攻撃を仕掛けた記録が有ったのを初めて知りました。それと、8月15日以降も敗戦を潔しとせず、徹底抗戦の考えを
近隣部隊に報告し、同調を促そうとするも、しだいに孤立し、結局は小園司令自身の気が触れていく場面は、江戸から明治へ以降
することに素直に適合できない「武士」のイメージとなんとなくダブりました。
 作者は、かなり綿密な当事者への訪問や文献の調査等をしてこの本を作成したため、読み物としても資料としても、一級の物
だと(私的には)考えます。ただ、この文庫本の中には写真の数が少ないので、「写真史302空」 :渡辺洋二編集 文林堂 価格2400円:
と合わせて読むと、隊員や機体、日常生活のイメージが掴みやすいと思われます。
 なお、米軍に対する徹底抗戦の後日談が「大空のドキュメント」 :渡辺洋二著 朝日ソノラマ 価格660円:に書かれています。
 個人的に名言だと思うのは、赤松貞明少尉が新米パイロットへの忠告「深追いするな」「俺から離れるな」ですかね…。

173:イソロク
02/12/23 16:34
「烈風と烈風改」23日に発売です。その内容は・・・

従来初期案からの想像図だけが発表されて来た「烈風改」について、未発表の資料
により5面図(1/72 胃袋さん作図)を起こし烈風改の本当の姿が明らかになりま
す。あのキットを改造しましょう。今回の取材の賜物、重要史料2点の世界初公開。
「烈風計画説明書」を全文掲載。開発の経緯には意外な事実が幾つも発見できます。
たとえば、A7M1の発動機選定時に三菱側が主張した発動機はMK9Aではない
(!)と言われて「えッ?」と思った方、ぜひお読みください。
「烈風改計画説明書」もまた全文掲載。「堀越二郎最後の叫び」とも言える激烈な
文章を読む事ができます。公式文書でこれだけ書けるものかと驚く内容です。この
史料で機体について通説を覆す新事実も数多く明らかになりますが、それよりも何
よりも堀越技師の「肉声」に触れるような文章を読んでいただきたいと思います。
烈風の完成機全機についてその足跡と「その号機が造られた意味、目的」を1機
ごとに明らかにした追跡記事と一覧表。これで各号機が何の為に造られたのか、
何でこのように改造されたのか、といった事が詳細にわかります。この記事の為
に取材を重ねたようなもの。最重要記事でもあります。
幻の次期戦闘機「二〇試甲戦」について各案の想像図と共に昭和二十年五月に検討
された最後の海軍レシプロ戦闘機計画を新発見の史料から考察します。
未発表写真も沢山あります。「烈風の未発表写真が沢山ある」と言う事がどんなに
凄い事か・・・って好きな人間にとってだけの話ですけれどね。
そしてオマケ。最末期の零戦について最近判明した事を報告しています。
零戦の500kg爆弾懸吊装置図は世界初公開。そして水メタ噴射装置装備型が
復活している事を史料から証明しています。

174:167
02/12/23 19:17
>171
ありがとうございます。
一応、旧文体には多少馴染みがありますので、恐らく読むことには苦労しないと思います。
とりあえず、買ってみることにします。

175:名無し三等兵
02/12/23 20:07 cmFt57m5
渡辺洋二の文春文庫の新刊
「未知の剣」が出てましたな。
・・・既出?

176:名無し三等兵
02/12/23 20:30
まぁ、「陸軍審査部戦闘隊」の文庫かなわけで既に手持ちの人も多いかと。
渡辺氏のいつものパターンで、文庫化にあたって細かな手直しが入ってるので
しょうから、未読の人は買いでしょうけど。

ところで何で誰も「ビルマ航空戦」をあげてないの?
すごいいい本なのに。

177:名無し三等兵
02/12/23 20:41
>176
高い(泣
学生には手に入りにくいのよ~
・・・少しレビューよろしく

178:176
02/12/23 23:40
学生さんには「時間」という最強の武器があるじゃないですか。

「ビルマ航空戦」 梅本弘 大日本絵画
 四六ハードカバー 上下巻 上巻3900円 下巻4100円

太平洋戦争開戦から敗戦に至るまでの、ビルマ戦域「だけ」の日米英の航空戦記録。両軍にとって支戦線であった
ビルマ戦線の性格を反映し、戦闘の規模は大きくなく、機材も旧式(昭和一八年末まで英軍の主力はハリケーン)
なマイナーな戦い。
だが、戦力が拮抗しているこの戦線で、陸軍航空隊は、その本来的運用である野戦的航空戦を縦横に展開、非力な
旧式機一式戦「隼」は敗戦のその時まで、陸軍将兵の希望だった。というお話。

これを生存者へのインタビュー、日米英を中心とした交戦国の部隊記録・公文書によって再構築した労作。
何年何月何日に誰それがどこへ出撃、戦果がどうで、損失がどうで、とういう話を、可能な限り対戦相手の記録と
の照合によって検証。淡々とした記述の行間から滲む、緒戦期の九七戦の苦闘と退場、嵐のように南雲機動部隊の
インド洋作戦、そして隼の活躍と死闘。
押さえた冷静な筆致の間に、挿入される様々なエピソードは、本書を決して無味乾燥な記録集に止めない。これは
上下巻巻末に付された、当時の搭乗員へのインタビュー記事によっても補強される。

内容的には、航続距離を生かして、後方の拠点飛行場と前進飛行場を活用し局地優勢を確保し連合軍の反撃の中、
奮戦する日本陸軍飛行隊の合理的な作戦運用。戦争末期に主任務となる、孤立した友軍への物資空投やタ弾によ
る地上部隊攻撃の実際など、日本側に限っても新たな発見も多く、同方面の英米軍について知識のある読者なら
さらなる発見もあるかと。

こんな感じでしょうか。

個人的には、本文ラスト、コヒマ戦没者墓地に建てられたティルモピレーの
それを模した碑文に一寸と泣きました。

179:名無し三等兵
02/12/24 10:44
>>177
公立の図書館にリクエストすべし。

180:名無し三等兵
02/12/24 10:51
>>178
梅本氏は、小説書くより、こういう資料本に向いた人だよね。
一巻しか入手してないけど(しかも半分しか読んでないけど)、面白いよ。

181:名無し三等兵
02/12/24 13:20
>>170
サンクスでつ。
今月既に予算オーバーしちゃったから来月になりそうだけど、楽しみ~☆
141より


182:名無し三等兵
02/12/24 17:55
>>169
情報サンクス!今日買って来ました。
聖夜にスツーカの悪魔のサイレン(笑)

183:89
02/12/24 18:23
ということで当時の歩兵操典を注文しますた
United States War Dept"The 1863 U.S. Infantry Tactics:
Infantry of the Line, Light Infantry, and Riflemen"

まあ、暇を見つけてぼちぼちと読んで行こうと。

184:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/12/24 22:13
○ゆ艇の本も買いたいけど、今月は予算オーバー。

なので、岩波新書「日本の軍隊-兵士達の近代史-」を買って来ました。
著者は吉田裕、一橋大学社会学研究科教授。

明治から昭和に掛けて末端の兵士の視点で、日本の軍隊を描いたもの。
明治期の人々が兵役を如何に逃れようと努力したか、とか、軍隊を構成した
貧しい農民出身の兵士が如何に軍隊内で上昇しようと努力したか、とか…。

大正時代のデモクラシーによって、少しは柔軟な思考を受け入れようとした
軍の改革が失敗し、硬直化した官僚機構になっていき、やがて自滅する
過程が新書の割には詳しく書かれている。
戦争神経症などの事象にも触れられており、読み物としてもなかなか面白い。

185:名無し三等兵
02/12/24 23:28
「逃げたいやめたい自衛隊」
根津進司著 判型四六判 232ページ 定価1500円+税
URLリンク(www.gendaishokan.co.jp)
↑この本はどうですか。

186:名無し三等兵
02/12/24 23:42
ついさっき、「支那事変戦跡の栞」昭和十五年陸軍発行の本を注文したんですが
戦前の軍事関係の書物って、信用どれくらいありますか?
それと「支那事変戦跡の栞」を読んだ人がいるなら感想も聞きたいんですけど。




187:眠い人 ◆gQikaJHtf2
02/12/24 23:57
>>186
昭和15年頃ならまだ信用置けるかと思います。
昭和19年頃からでしょうか、信用が置けなくなってくるのは…。

ただ、太平洋戦争勃発後からは海外の情報が入りにくくなってきているので、
軍艦、軍用機に関しては割り引いてみる必要があると思います。

188:名無し三等兵
02/12/25 21:42
機甲戦術について詳しく書いてある本ってありますか?

189:名無し三等兵
02/12/25 22:21
>188
取りあえずは
「パンツァータクティク―WW2ドイツ軍戦車部隊戦術マニュアル」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
sr_aps_b_/249-4603638-2513945

評価についてはこのスレでも結構出てるので参照のこと

190:名無し三等兵
02/12/26 02:44
>>186
何を持って信用とするかによると思いますが、当時の雰囲気を把握するには一級品だと思います。
ただ昭和もその頃には思想統制が厳しくなっているので、そこら辺割り引いた見方を持ったほうが
よろしいかと。


191:名無し三等兵
02/12/26 09:44 hcqNZLAw
>188
俺も欲しいです(機甲戦術の変遷を歴史的に記述した本、洋書でもいい)

和書だと…絶版ばかりですけど
メレティン「ドイツ戦車軍団(上下)」(朝日ソノラマ文庫)
マクセイ「英米機甲師団」(サンケイ第二次大戦ブックス)
戦後だとアダン「砂漠の戦車戦(上下)」(原書房)が第4次中東戦争時の雰囲気が分かって
よさげですけど…

192:186
02/12/26 10:15
>>187>>190
どうもありがとうございました。参考にさせてもらいます。

193:191
02/12/26 10:34 hcqNZLAw
そうそう、あと面白かったのが…
John F. Antal 
Armor Attacks: The Tank Platoon :
An Interactive Exercise in Small-Unit Tactics and Leadership

新米小隊長のための対話式教本なのですが、要するにゲームブック(笑)です。
ベテラン下士官に教えを乞いながら戦車小隊の攻撃・防御を学びます。
攻撃準備にはまず時間割を作れとか、事前の徒歩による綿密な偵察とか、素人の俺には勉強になりました。
ダイス目が悪くて死ぬと、実戦では運も重要だ、みたいな説明もあります(笑)

同じ著者の中隊規模の戦闘を扱う
Combat Team: The Captains' War :
An Interactive Exercise in Company-Level Command in Battle
もあります…

194:名無し三等兵
02/12/26 17:11
>188
次号の歴史群像に機甲部隊の戦術が説明されているはず

195:188
02/12/26 20:39
>>189.191.193.194
情報サンクス。さっそく探してみます。

196:191
02/12/26 23:04
>>191の「英米機甲師団」は「米英機甲部隊」の間違いでした。スイマセン…

197:名無し三等兵
02/12/27 12:38
>>194
次号じゃなくて今号じゃなかったっけ?


198:194
02/12/27 22:53
>>197
今号(no.56)の「戦術入門」は歩兵師団の
戦術についてだったよ



199:名無し三等兵
02/12/28 14:31
>>193
この人「朝鮮半島炎上」を書いた人じゃない?

200:名無し三等兵
02/12/28 22:48
「餓死の研究」
立風書房ISBN4-651-70056-X 定価2000円
いわゆるガ島ものです。
現場への想像力の貧しさは今も変わらないようです。

201:名無し三等兵
02/12/29 00:24 b35Yv+UG
相澤淳 「海軍の選択」 中公叢書
英米協調主義、穏健派が多かったとする日本海軍像は間違いだ(帯より)

従来の海軍観に対し、軍縮問題、日中戦争・三国同盟問題への対応を中心として再検討を試みる
著者は防衛研究所戦史部主任研究官
さらっと読めます。年末年始、重い本を読んでる時の気分転換にどうぞ

202: ◆Bush/Kch/k
02/12/29 20:05
>>166
早速購入して今日届きました。
情報ありがとうございましたm(__)m

(´-`)。oO○(27氏には悪い事したな・・・)





203:名無し三等兵
03/01/01 17:28
age

204:名無し三等兵
03/01/02 15:30
>>193
>ベテラン下士官に教えを乞いながら
小隊軍曹でつか?

205:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
03/01/03 19:36
通史として、第二次大戦前後のアメリカ陸軍航空隊・イギリス空軍
について書かれた本はないでしょうか?

ドイツ空軍とか日本海軍航空隊だと、ソノラマ文庫とかからいろいろ出ていたのですが、
米英のって、戦略爆撃関係と英本土航空戦に偏っちゃうんですよねぇ。


206:名無し三等兵
03/01/03 20:37
ソ連のパグラチオン作戦について詳しく知りたいのですが、
良い本があれば教えてください。お願いします。

207:名無し三等兵
03/01/04 06:17
>204
Pltoon sergeantなので小隊軍曹ですね。
私がお世話になっているRileyさんは軍歴17年、T-72戦車6両とBTR装甲車2両の撃破スコアを
お持ちだそうです・・・


208:名無し三等兵
03/01/04 09:00 pXQSJKH9
>>206
パウル・カレル「焦土作戦」、文庫で店頭にもまだあるはず。ドイツ側「戦記」で読みやすい。購入済み?
ソ連側から見た本なら「第2次世界大戦史」ソ連共産党編、古本屋もしくはインターネットで購入。全10巻なので、可能であれば該当巻のみを購入もしくは図書館で借用が適当。
ソ連公式「戦史」。偏りを指摘されることが多いが、資料的価値は他とは比較できない。

「詳しく」という事からは外れるかもしれないが、ほかにジューコフ回想録等にも該当記述があるし、学研の「欧州戦史シリーズ」にもあったはず。
ついでにソ連映画「ヨーロッパの解放」の第3部はバクラチオン作戦を描いている。
こういう方向の資料は?という希望、あるいは推薦図書の追加があればよろしく。

209:名無し三等兵
03/01/05 03:48
朝日選書「ベルリン戦争」邦正美
38年から終戦までベルリンで生活した日本人留学生による戦時下ベルリンでの
生活についての手記。
空襲下の生活や配給制度の実体,市民のナチに対する感情やベルリン市街戦での
市民の行動などを日本人の視点から描いてます。ドイツの戦時生活に興味がある人なら買いです。

どーでも良いが,この人もともと舞踏関係の留学生なんだけど大使館関係の仕事もやったり
文化人とのつきあいも多かったりユダヤ人逃亡に手を貸したりゲシュタポからマークされてたりと
周囲から見るとかな~~り怪しい人物な気がする。

>206
ハヤカワ文庫NF「燃える東部戦線」
今手元にないけど,確かソ連側視点で書かれた東部戦線通史だったはず。
パグラチオン作戦についてはあまり詳しい描写が無かった気もするけど,参考までに。

210:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/01/05 09:44
>朝日選書「ベルリン戦争」邦正美
 面白そうなんで、昼から買いに行ってきます。
 情報ドウモです。

211:名無し三等兵
03/01/06 17:47 EEGa5dwZ
デルタ・フォース極秘任務―創設メンバーが語る非公式部隊の全貌
エリック L.ヘイニ (著), 伏見 威蕃 (翻訳)早川書房
書評ヨロ


212:名無し三等兵
03/01/07 19:18
家で凄い(普通だったらスマソ)物を発見。
「野砲兵第三聯隊史」
A4判で700ページもある。
何でこんなものが、と思ったら親戚が所属してたのか。
平成5年発行だから新しいな。
これから読んでみます。

213:名無し三等兵
03/01/07 21:09
松村 劭氏の著作はぜひ読むべし。
戦争学 新戦争学 名将の戦争学 ゲリラの戦争学 勝つ戦争学
これらは文芸春秋から出ている、勝つ戦争学を除く4つは文庫化されている。
あと戦術と指揮というのもある。

214:名無し三等兵
03/01/07 22:25
>>213
> 松村 劭氏の著作はぜひ読むべし。

なんで?
(´-`).。oO(理由が無きゃ只の広告)

215:名無し三等兵
03/01/07 22:34
>>213
一般書籍板の新書スレで批判されているが。
買ってはいけない新書
スレリンク(books板:130番)

まあ人により物の考え方が違うので、批判が正しいとは限らないが。

216:名無し三等兵
03/01/08 00:39
>213
作戦・戦術・戦略本の著者としては悪くはないがハードウェア絡み
(特に自衛隊関連)については厨房並。

ってのが漏れの印象。

217:名無し三等兵
03/01/08 02:24
学研M文庫の「エヴァ・ブラウンの日記」って読んだけどさ、
これって1948年ぐらいに法廷で偽書だと確定してなかったっけ?
内容も1943年にエヴァが子供を産んだとか、アレなんだけど。
さすが学研だ。

218:名無し三等兵
03/01/08 03:46
>215
そこ酷いな。
いや、内容に関する指摘は漏れには全くわからんから言及は避けるが、
罵倒合戦場だった。粘着酷いし。
すれ違いスマソ。

今日買った本。
「虚構戦記研究読本 戦術・作戦篇」北村賢志
古本屋で発見した。ちょこっと読んだだけだが、
内容がQ&A方式でわかりやすく、面白い。

219:名無し三等兵
03/01/08 04:36
>>209
邦正美氏の本良いですよね。私も持ってます。
氏の交友関係の広さは、当時の知的エリートならではとの感じもします。
ハンマシュタイン男爵家(元独軍司令官にして反ヒトラー派)にも出入りしていたとは驚きでしたが。
デ・コバ・田中路子夫妻も登場するあたり、「ストックホルムの密使」みたいな雰囲気も。

戦争当時のベルリンを日本人外交官から見たものとしては、新関欽哉「ベルリン最後の日」NHKブックス
という本もあり。


220: 
03/01/08 05:31 2W21pM7v
石原 莞爾についての本を読みたいのですが、何かお勧めはあるでしょうか。

石原莞爾―「満洲国」建国を演出した陸軍参謀 PHP文庫
楠木 誠一郎 (著)

戦争史大観 中公文庫BIBLIO
石原 莞爾 (著)
の二つはちょっと読んでみようかなと言う気になってるのですが。

それと、河出文庫のチャーチルの第二次大戦回顧録はどんなもんでしょうか?
質問ばかりしてすいません。

221:名無し三等兵
03/01/08 11:08
冷戦期のソ連の軍制についての現在入手可能な本ってどのようなものがあるでしょうか。
正規軍のみでなく準軍事組織(国境警備隊とか)についても触れているとなお良いのですが。

222:名無し三等兵
03/01/08 12:31 lDpZblHr
>221
気長に古書を探せるなら…
1 Isby「ソ連地上軍―兵器と戦術のすべて」(原書房)
2 藤井治夫「ソ連軍事力の徹底研究」(光人社)
3 防衛法学会「世界の国防制度」(第一法規出版)

1はソ連軍研究の泰斗によるこの分野の必読図書(情報は古い)
2はサヨ先生の本だけど濃い。五軍種を網羅
3は各国国防制度の簡略な概観。旧ソ連軍の章あり


223:名無し三等兵
03/01/08 12:34
>>222
2は初級の入門用と割り切ってくれ。
1の著者は、もう一冊邦訳されていたような気がしたが…

224:名無し三等兵
03/01/08 12:42
>223
「アフガニスタン戦争―はるかな地の戦い」(大日本絵画)のこと?

225:名無し三等兵
03/01/08 12:48
イズビーだっけ、1は。だとしたら、ワルシャワ条約機構の特殊部隊も、イズビー。
夫婦で、ソ連研究していた著者がいたはず。ソ連軍でぐぐってみてちょ(てめーでやれ、って言わないで)。

226:名無し三等兵
03/01/08 13:06
>>211
>デルタ・フォース極秘任務―創設メンバーが語る非公式部隊の全貌
>エリック L.ヘイニ (著), 伏見 威蕃 (翻訳)早川書房

著者はデルタフォース創設時からのメンバー。
デルタフォース初期の選抜試験とか訓練の話が前半を占める。
後半は実際にどのように活動したかを詳細に記述している。
ただ、政治的なものに左右されたりと、色々煩悶することもあったようだ。
人間関係含め、隊員がどのように考え、行動していたかが書かれており
隊員個人の体験記を求める人には面白いと思う。

227:221
03/01/08 13:14
>>222
amazonで調べましたが、2以外は取り扱ってないようです。
イズビーの>>224>>225はありました。
古書店を探し回る余裕は無いので、とりあえず
藤井治夫「ソ連軍事力の徹底研究」(光人社)
を注文してみます。
皆様レスありがとうございました。
他にも良い本がありましたら教えていただけると幸いです。

228:名無し三等兵
03/01/08 13:25
>>227
都立図書館なら>>222の1、2、3はありますが、
東京以外でも地元の県立図書館などにあると思いますが。


229:221
03/01/08 13:35
>>228
なるほど都立図書館ですか。
午後8時まで開いているようなので、いずれ仕事帰りに逝ってみます。


230:名無し三等兵
03/01/08 15:03
二次大戦中のフィンランド軍について書いてある本をどなたかご存じないですか?
雪中の奇跡、しかしらないもので・・・

231:名無し三等兵
03/01/08 15:18
>205
米英空軍の通史ってなかなか無いですね…洋書すら良さげな本は絶版が多いし
通史とは違いますけど、持っている本でお勧めできるのは

C.G. Jefford, RAF Squadrons, Airlife Publishing

英空軍創設から現在までの各飛行隊の使用機種・配置・移動のリストです。
使用機種や配置から飛行隊を検索することもできます。
これに、飛行隊毎の出撃状況・損失・戦果を纏めた本があれば最高なんですが…

232:眠い人 ◆gQikaJHtf2
03/01/08 22:49
>>230
中山 雅洋著 朝日ソノラマ文庫の「北欧空戦史」とかが結構面白い。
他には大日本絵画からフィンランド関係では「雪中の奇跡」以外にもカタヤイネンの
回顧録とか、グスタフ・マンネルハイムの伝記とかそう言うものが結構出ていますよ。

233:名無し三等兵
03/01/09 02:16
>232 眠い人さん
情報、ありがとうございます。
大日本絵画あたりに探りを入れれば幾らでもあったのですね(^^;


234:ミリ屋哲@モバイリ ◆4EZIX.r92I
03/01/09 09:52
>>213-216

松村のおっさんは、ハードウェアはともかくソフト、特に戦史から戦術的な
原理・原則を導き出す手法は秀逸だぞ。その辺、火葬戦記と同レベルの分析
している自称「戦史研究家」とは一線を画する。

まぁ>>215の所の批評は、戦術的内容に関してはなんら言及していないわけだが。
「グーデリアンじゃねえよ、グデーリアンだよバーカ」とか言っている奴とかわらん。

235:名無し三等兵
03/01/09 12:56
>>234
漏れもそう思う。
つーか、「戦術と指揮」で、漏れの脳は、遣られてしまいました。
いまはすっかり、松村信者。

236:名無し三等兵
03/01/09 15:20
漏れは自衛隊の教本類を手にできる立場ではないので、「戦術と指揮」は貴重だったのですが
やはりふつうの教本類と比べても水準は高いのですか?

237:名無し三等兵
03/01/10 11:24
松村氏って、ここ4~5年のうちに、5~6冊出してる。
正常な歴史書なら、そんなペースでは出せないよねえ。
あれは、松村解釈の、古戦史四方山話なわけで、インスパイアされるひとは、される。されないやつはされない、でよいのでは?

238:名無し三等兵
03/01/10 13:51
>>237

だから歴史書じゃないって。戦術の本だよ、あくまでも。部内の戦術教範に
戦例集を加えた解説書、という味付けの本だ。

239:名無し三等兵
03/01/10 14:20
しかし「戦例」を引くなら歴史事実の正確な理解は必要じゃないか?

240:名無し三等兵
03/01/10 15:20
「決戦兵器 陸軍潜水艦―陸軍潜航輸送艇マルゆの記録」
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)

本屋で立ち読みしみましたが丸ゆ艇を知るには貴重な一冊だと思います。
惜しむらくはハードカバーで嵩張る、値段が高い(贅沢かな)って事で
文庫本サイズで出して欲しいですね。

これに限らず、最近、立川のキ94とかネ20と橘花とか烈風とか興味
深い開発史の本が出てるんですが、いずれもハードカバーに上質紙と豪華版
なんで是非文庫本サイズの廉価版出して欲しいです。


241:名無し三等兵
03/01/10 18:26
>>239

正確な理解とは?表記揺れだけではそんな事を言うべきではない。完全に
歴史的事実を誤認しているんなら話は別だが。

242:216
03/01/10 19:16
>237
四方山話で切ってしまうには惜しいと思うけどなあ。

243:名無し三等兵
03/01/10 19:41
偕行社の『南京戦史』買おうと思って注文したんですけど書店扱いしてませんて
いわれちゃいました。偕行社の本て、どこで買えるんでしょうか?

244:名無し三等兵
03/01/10 19:50
>>243
偕行社って旧陸軍が出版してる本じゃないのかな!?
古本でさがすしか…

近くに専門的な古本屋が無いのなら
日本の古本屋
URLリンク(www.kosho.or.jp)
スーパー源氏
URLリンク(www.murasakishikibu.co.jp)
とかで探すのもどうでしょうか


245:244
03/01/10 19:55
スマソ。
財団法人偕行社が昭和64年(平成元年)に出版した本のようでつ…
ちなみにいま上記2サーチエンジンで調べた所では
「日本の古本屋」では2件、「スーパー源氏」では0件でした…

246:名無し三等兵
03/01/10 21:25
>244
南京戦史は偕行社に直に問い合わせればまだ在庫してる可能性がありまつ。
つか、多分ある。

知らない人向けに説明すると、「南京戦史」は旧軍将兵の生の手記による南京戦
の記録。いわゆる「南京事件」関連の記述についても貴重な記述が多数。
「南京事件」関連の書籍で、この本を参考資料にしてないものは、右左の別なく
無視して構わないくらいの必須文献。

247:名無し三等兵
03/01/10 21:42
>>225
>夫婦で、ソ連研究していた著者がいたはず。ソ連軍でぐぐってみてちょ(てめーでやれ、って言わないで)。
Harriet Fast Scott & William F.Scott夫妻のことかな。
”The Armed Forces of the USSR”は古典的名著だ。
1979年初版だからいかにも古いがな。邦訳は出てないと思う。

248:名無し三等兵
03/01/10 22:11 v9z4A4N6
忘れられた兵士-ドイツ少年兵の手記-ギイ・サジェール著
/三輪秀彦訳 早川書房刊  今は絶版


既出かもしれないけど
昔、工房のころ図書館にあって読んだけど、
とても面白かった記憶がある。
アルザス・ロレーヌ地方の少年が
ドイツ軍に志願するというような話だったと思う。
ノンフィクションなのかよーわからん
(よく考えてみると、GD師団に独仏ハーフが入れるのか疑問だな)

源文氏がよく中から流用してたね





249:243
03/01/10 23:28
>>244-246
どうもありがとうございました。

250:名無し三等兵
03/01/11 00:24
芙蓉書房からリデル・ハートの著書が出ているという話を聞いたのですが、
どなたか御存知ないですか?

251:名無し三等兵
03/01/11 00:52
>>250
原書房の戦略論のこと?

252:名無し三等兵
03/01/11 01:22
>>250
タイトル「戦略論大系」出版社「芙蓉書房出版」価格一冊「3800円」

1巻は「孫子」ISBN: 4829503025
2巻は「クラウゼヴィッツ」ISBN: 4829503033
3巻は「モルトケ」ISBN: 4829503041
4巻は「リデルハート」ISBN: 482950305X
5巻は「マハン」ISBN: 4829503068
6巻は「ドゥーエ」ISBN: 4829503076

ネット書店で検索して見てください。

253:250
03/01/11 02:02
>251 >252
ありがとうございます。
ご迷惑おかけしました。

254:眠い人 ◆gQikaJHtf2
03/01/11 11:10
>>240
講談社系とか文春系なら1年経てば文庫本になる可能性が高いよ。
技術系だし、開発者が今でも使われている製品の開発に携わっている
人だから、少なくともキ94は出るでしょうね。

今月の朝日選書の紹介。

二・二六事件全検証 北博昭著。
この人の著書には他に「軍律法廷」とか昭和史の軍事法務関係の本
が多い。

1995年に同じ朝日選書から、「二・二六事件 判決と証拠」という本を
共著で出している。

これは、当時記録がないとされてきた、二・二六事件の正式判決書の
所在を突き止め、校訂したもので、初出であった。
併せて読むのも良いのかも。

255:名無し三等兵
03/01/11 11:19
>>254
キ94とかは三樹書房だから出ないのでは?
橘花なんて出版から結構たちますがまだ文庫化されてないでしょう。

もしかして、どっかで出てる??

256:名無し三等兵
03/01/11 12:17
>>247
いや、緑の表紙で読んだような気がします。図書館で10年以上前に借りただけなので…。

257:眠い人 ◆gQikaJHtf2
03/01/11 12:31
>255
弱小出版のものでも文春は丁寧に拾ってますよ。
渡邊洋二の一連の本は、グリーンアローとかそう言うところから出てた
ハードカバーを文庫化してますもの。
ただ、版権がどうなるかにもよりますけどね。

258:名無し三等兵
03/01/12 09:33
「ドキュメント 戦争広告代理店」 高樹徹 著 講談社
ボスニア紛争におけるアメリカPR会社の情報操作のルポ。
文章読みやすいしすごく面白かった。
筆者は元NHKプロデューサーで、
日本政府ののPRの下手さへの視点もあり、興味深し。
オリジナルのNHKスペシャル(2000年放映)見逃したのが残念。

259:名無し三等兵
03/01/12 23:19
>>248
漏れの知り合いが、その本を古本屋で「100円」で買ったんだそうだ。
うらやましさのあまり、気が遠くなった。

260:山崎渉
03/01/13 03:30
(^^)

261:名無し三等兵
03/01/13 11:44
age

262:名無し三等兵
03/01/13 13:36
梅本弘って人の本がなんか好きだ



263:名無し三等兵
03/01/13 13:39
>262
漏れも。
こないだ「流血の夏」買ってきますた。

264:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
03/01/13 22:38
どなたか、この本をお持ちの方、いらっしゃいますか?
Ian Gooderson著
"Air Power at the Battlefront: Allied Close Air Support in Europe, 1943-45 (Cass Series--Studies in Air Power, 6)"
URLリンク(www.amazon.co.jp)

大戦から朝鮮戦争辺りの近接航空支援任務について調べているのですが、
値段が張るので注文するのに躊躇しています(Amazon価格\8,327)。
目次がどんな感じで書かれているか、任務に対して使用する兵装の変遷みたいなことが書かれているか教えて下さい。

「おねがい☆ティチャー」のDVD買ったおかげで金欠状態。ハァハァ(;´Д`)

>>231
ありがとうございます。探してみます。

》英空軍創設から現在までの各飛行隊の使用機種・配置・移動のリストです。
》使用機種や配置から飛行隊を検索することもできます。
これが書かれているのが実にありがたいです。


265:名無し三等兵
03/01/13 23:20
目次ならamazon.comの方に。
URLリンク(www.amazon.com)

266:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
03/01/13 23:44
>>265
をを、ありがとうございます。
Amazon.comの方では検索かけてませんでした。


267:名無し三等兵
03/01/14 20:56
書籍関係なのでこちらで質問します。

昭和45年ごろ朝雲新聞社から本郷健 氏による第二次大戦叢書という
シリーズが刊行されたそうですが、
第一号 空挺奇襲作戦 アルベルト運河とエベンエマエル
第二号 バルバロッサ 対ソ戦役の研究
第三号 キエフ会戦の研究 史上最大の全周包囲会戦
第四号 北方軍集団のレニングラードに向かう突進
は確認できたのですが、第五号モスクワ戦 以降の号は出版されたのでしょうか?
お教え願います。


268:名無し三等兵
03/01/14 23:41
>>264
P.パレット編「現代戦略思想の系譜」(ダイヤモンド社)の第21章「大空からの声~空軍力の理論家達」
の文献解題(p850以降)にも、古いようですけど英米空軍に関するかなりの文献があがってます。
既に参照されておられたらスイマセン・・・

269:名無し三等兵
03/01/15 07:59 b2Kq8q5K
チャーチルの回想録『第二次世界大戦』が色々なバージョンありますが一番量が多いのはどれですか?

270:名無し三等兵
03/01/15 08:47 OTck4l89
米軍だけ勉強したら問題ないでしょう
米軍を勉強できる本を教えて下さい

271:名無し三等兵
03/01/15 09:01
>>269
翻訳ということであれば、昭和20年代に毎日新聞社から出ていた24巻本ではないかしら。


272:名無し三等兵
03/01/15 09:26 b2Kq8q5K
>>271
最近出ているやつでです。
文庫とか単行本とか色々あるので。

273:名無し三等兵
03/01/16 21:53
ジェームス・F・ダニガンの「新・戦争のテクノロジー」を買ったのですが、
旧版の「戦争のテクノロジー」との差異はあるのでしょうか?


274:名無し三等兵
03/01/16 22:45
>>273
大幅に加筆・増補されていて、ほとんど別の本と言ってもいいくらい
(とまでいったら言いすぎか)

「新・戦争のテクノロジー」の方はお勧めできる。

275:273
03/01/17 17:40
>>274
ありがとうございます。
ということは戦争のテクノロジーのほうは買うこともないかな・・・

276:名無し三等兵
03/01/18 12:39
国会図書館以外にネットで軍事関係の書籍を公開している場所って他にあるのでしょうか?

277:名無し三等兵
03/01/19 17:48
age

278:名無し三等兵
03/01/19 20:51
最近戦車に興味をもったんですが
上田信著『ドイツ陸軍戦史』とはどのような本なのでしょうか?
検索で見つけたサイトには軍装に多くのページが割かれていると書かれてあって、
戦車とドイツ陸軍の歴史を知りたいの僕としては買うのを躊躇してしまうのですが。。。
内容について知っている人がいたら教えてください。

279:名無し三等兵
03/01/19 20:58
>>278
アーマーモデリング紙に連載されてたイラスト&戦記もの
上田氏が得意にしてる形式の、タミヤから出てるマンガ第2次大戦史と同スタイル

現在同誌に連載してる日本陸軍戦史?だったかが同じスタイルなので
見てみるのがいいかと。

280:名無し三等兵
03/01/19 22:15
>>279
大変有益な情報、ありがとうございました!
アーマーモデリングをチェックしてみます。

281:名無し三等兵
03/01/20 12:49
「戦争論」を読む 長谷川慶太郎 朝日文庫
を買ったのですが、ウヨサヨ的なバイアスは入ってますか?
なんだか日米に厳しく旧ソ連に甘い気がするのですが
そのまま信じても良いのですか?


282:名無し三等兵
03/01/20 14:43
バイアス以前の問題。Amazon 行って「長谷川慶太郎」で検索かけてみそ。
その年何が流行ったかがわかる。

283:名無し三等兵
03/01/20 16:48
まあ「戦争論」のまともな解説というのも希有なんだが

284:名無し三等兵
03/01/21 03:25
>282
ワラタヨ

歴史群像の特集で興味がわいたんで
『日本人はなぜ戦争をしたか 昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著作集 日本の近代第8巻
を読み中。総力戦研究所のお話。

・・・本人的には話が繋がってるのかもしらんけど、巻末に
「特定道路財源の起源と田中角栄」をねじ込むのはどうかと思った。

285:名無し三等兵
03/01/21 23:41 +Urv9BjO
「満州開発四十年史-下巻」ってのを入手したんですが。
内容は、信用できるモノなのでしょうか?

286:名無し三等兵
03/01/21 23:46
>>285
満州といえば、最近古本屋で児島襄の「満州帝国」文春文庫全三巻を三百円で購入したよ。
どこにも売ってなかったのでかなりうれすぃ

287:名無し三等兵
03/01/22 10:58
世界戦史2をやっと見つけた。つーか、発売されていることさえ知らなかった。
有坂マンセー、瀬戸マンセー世代として、うれぴ

288:山崎渉
03/01/22 11:22
(^^;

289:ml
03/01/22 11:35 ItMXOZXQ
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290:281
03/01/22 17:01
>>282
なるほど節操の無い人なんですね。
しかも新刊が

新『戦争論』の読み方―クラウゼヴィッツの時代は終わった
長谷川 慶太郎 (著) 単行本 (2002/01) PHP研究所

おいおい長谷川・・

291:名無し三等兵
03/01/22 22:52
現在、『岩波講座 近代日本と植民地シリーズ』を、「ああ、日本帝国ダサ格好いいv」
とウヒョウヒョいいながら読んでいるんですが、併せて読むと「視点が偏らなくて良い」
とか「より理解が深まる」という書籍・論文等ございましたら、ご教示お願いいたます。

292:名無し三等兵
03/01/23 01:33 elvXi4ro
戦略・戦術・兵器辞典シリーズはどうなんでしょうか?


293:名無し三等兵
03/01/23 11:58
>>292
どこが出したヤツかを書かないと、評価のしようがないじゃん

ところでさきほど古本屋で「政治経済研究会」なるものが出した
「自衛隊史」とう本を発見。価格は9800円。買う価値はありますか?


294:名無し三等兵
03/01/23 19:50
>>293
読んでみるのが、吉。

295:名無し三等兵
03/01/23 22:37
各国最新の戦闘機について、一番詳しく勉強できる本はなんでしょうか?

漠然とした質問ですみません。

296:名無し三等兵
03/01/23 23:35
>>295
あなたのレベルならグリーンアローの図解シリーズがよろしいでしょう。

297:名無し三等兵
03/01/24 00:32
グリーンアローいいね。
漏れは未だに色々なシリーズでお世話になってます。

298:名無し三等兵
03/01/24 00:49 BJwVkC4u
>295
グリーンアローのも良いけど、
モデルアート社 別冊 ドリームファイター モデリングガイドがお勧め。
本の半分は詳細な機体解説。読んだあとプラモ作成に挑戦する気にもなる。

・・・・まあぷらもは、痛レリ製品ばっかりで挫折する可能性大なのだが。

299:名無し三等兵
03/01/24 01:01
>>293
大田書店で3000円で売っていますので。
URLリンク(www.books-ohta.com)
検索画面
URLリンク(www.books-ohta.com)

あと都立図書館にあるので都民及び東京近県の方なら購入する前に確認を。

300:名無し三等兵
03/01/24 13:15
>299
多謝
5000円ほど節約できますた

301:名無し三等兵
03/01/24 13:31
>>298
あの本って「苦笑」が満ち溢れてる
ってオモタ

光人社NF文庫の「ドイツの火砲」を買ってきた
この本は値段以上の価値があると私は思う

302:名無し三等兵
03/01/25 20:47
>>296.297.298
ありがとうございます。
明日、早速探してみますね。

ついでに、後もう一つだけお願いします。
既出かもしれませんが、週間ワールドウェポンの評価ってのはどうなんでしょう?
集めてみようか考え中・・・・。

303:295
03/01/25 20:49
↑名前忘れていました。

304:名無し三等兵
03/01/26 01:48
>302
専用スレ
スレリンク(army板)l50

305:名無し三等兵
03/01/26 19:37 SxP9qNr3
江畑謙介の本でお勧めのはないでしょうか。

日本の安全保障、自衛隊に関するもので、複数照会していただけると嬉しいです。
「常識非常識」は読みましたよ。

306:>>305
03/01/26 19:40
使える兵器・使えない兵器上下(並木書房)とか、
日本の軍事システム、日本の安全保障(両方とも講談社現代新書)とか、どうよ。
他は余り知らん。


307:名無し三等兵
03/01/26 19:42 SxP9qNr3
>>306
あ、ありがとうございます。早速捜してきます。
江畑さんって、軍事板的に見ても、かなりの識者なのですか?

308:名無し三等兵
03/01/26 19:46
漏れ個人としては、識者だと思うけど・・・
まあ、下のスレを参照にしたほうがいいと思われ。

スレリンク(army板)l50

309:名無し三等兵
03/01/26 19:46
>>276
英ジェーン軍事研究所の極東特派員も勤めていますし、定評があります。

内容見て参考になるかわわからんけど、
他にも評論家関係の軍事板のログ探してみると参考になるかも
スレリンク(army板)

310:名無し三等兵
03/01/26 19:49 SxP9qNr3
>>308
どうも~。


311:名無し三等兵
03/01/26 23:52 6SZU6ImU
軍事初心者の漏れには光文社文庫のミリタリーイラストレイテッドの
「世界の~」シリーズが大変役立ってます。
その兵器の機構、簡単な歴史、変遷について書いてあって理解を助ける。
ただ、情報が少し古いのが難点ですが。

312:名無し三等兵
03/01/27 21:41
なんか最近CGを主体にした兵器本を良く見かけるのですが、アレってどうでしょうか?


313:名無し三等兵
03/01/29 02:41
>312
艦同士の距離がかなりアレンジされてるのが違和感あるなぁ>CG本
小さくなってもいいじゃんと思う俺。

それなりに楽しい本ではあるかと。

CGっぽさを割と素で出してるんで、↓の陸奥のような気合入ったディティールを期待すると
がっかりするかも。
URLリンク(www.din.or.jp)

314:名無し三等兵
03/01/30 12:46
戦後日本の戦車開発史 林 磐男って、パンツァーに連載していた戦車技術者ノートのまとめたやつ?

315:名無し三等兵
03/01/30 23:29
>314
そうです。


316:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/01/31 22:40
「彗星夜戦隊」 渡辺洋二 図書出版社

 戦争末期にありながらも、高い技量と整備力で「彗星」による沖縄への夜間
攻撃を続けた「芙蓉部隊」の戦記。
 本の半分が「芙蓉部隊」結成までの経緯に当てられ、芙蓉部隊の攻撃も空港
攻撃がメインなもんで、非常に地味なんですが、特攻に反対する部隊長の美濃
部少佐の姿に熱いモノを感じます。 
 お勧めです。


317:名無し三等兵
03/02/02 02:34
age

318:打通さん
03/02/03 19:35
おれさまの力説する戦争末期の大陸での陸軍航空隊の敢闘がここにもある。
弱馬力の隼を最後まで使い続けた日本の航空技術は低いだなんて誰が言った!!

URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
ビルマ航空戦〈下〉日米英の資料を対照して描いた「隼」の戦闘記録

319:名無し三等兵
03/02/03 19:36
何で日本には空軍が無かったの?

320:名無し三等兵
03/02/03 19:44
弱馬力の隼を最後まで使い続けた=日本の航空技術は低い

じゃないのか?w

321:打通さん
03/02/03 19:53
>弱馬力の隼を最後まで使い続けた=日本の航空技術は低い

いや一式戦隼は整備環境の悪い南方でもずっと闘えた。言ってしまえば、
ろくに制空権取り戻しもできなかったドイツのMe262よりも上だったのだ。
中国人もその価値を認め、国共内戦でも日本軍機は盛んに使われた。

322:名無し三等兵
03/02/03 19:54
ネタならもっと面白く書いてくれ~。

323:名無し三等兵
03/02/03 19:56
>>316
同書を朝日ソノラマで加筆修正した作品が「彗星夜襲隊」ですね

海上護衛スレに加えてここまで荒らすのは(・A・)

324:名無し三等兵
03/02/03 19:59
朝日ソノマラ

325:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
03/02/03 23:39
川津幸英著、アリアドネ企画発行、三修社発売「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦(上)」\2,400+税

割と前に買ったけど、今日読み終わった。
タイトル同様、アメリカ海兵隊の両用作戦を主にアメリカ側から追ったもの。
上巻はテニアン侵攻作戦まで。


326:名無し三等兵
03/02/04 23:54
山田克也著「原子爆弾~その理論と歴史」講談社ブルーバックス、1996

原子爆弾開発の歴史を、政治的背景を交え技術史的観点で追った本。
万人向けに噛み砕いてはあるけど、内容の濃さとまとめの上手さは圧巻。
技術屋さんの視点からものを見ているけど、政治的な面もしっかり
押さえられているあたりに感服しました。
変な政治的ベクトルがかかっていないのも評価できる点。

核問題を論じる前に、大前提の技術知識を付けるため是非読んで欲しい1冊です。

327:名無し三等兵
03/02/05 18:16
誰かこれ読まれた方、いらっしゃいます?
満州残像
URLリンク(member.nifty.ne.jp)

概要で触れられている著名作家って、誰でどんな作品か誰かご存知ですか?

328:名無し三等兵
03/02/06 23:54
帆船時代のアメリカ
って本は希少本なんですか?
以前なんか話題に上ってましたが・・・

329:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/02/07 21:56
>>328
 希少みたいだけど、気合を入れれば買えないこともないかと……
 実際、ネット古本屋で買えたし。

330:名無し三等兵
03/02/08 09:05
>>328
EasySeekで上下セット4000てのがあるね

海上権力史論の全訳版(明治29)って、誰か持ってる人いる?


331:名無し三等兵
03/02/08 22:04
「あの名将の意外な一面」のスレを読んでとても面白かったのですが、
こういった逸話をまとめて読めるものはあるのでしょうか?

因みに、この板を覗くようになってまだ日も浅い、軍事知識もほとんどない者です。


ってここに書き込もうとしたら、↑のスレ開けたままにしてて誤爆…ガーン…
いらんレス消費してしまった・゚・(ノД`)・゚・

332:眠い人 ◆gQikaJHtf2
03/02/08 23:24
久々の神保町で、ConwayのConbat Fleets of The World(1988~89)
Jane's Fighting Ships of World War IIを購入。
流石に出版後10年以上経てば、年鑑類は安くなる。

前に、Jane's Fighting Shipsの復刻版もあったのだが、こっちは全部売れた
みたい。
後、海と空社の写真集米国海軍(昭和17年版)があったけど、こっちは、
流石に程度が悪かったのと、高かったので手を出さず。

333:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/02/11 03:01
>>331
 その手の、無駄な知識ばかり集まった、って本はないよなぁ……

 ナチ幹部系なら「炎と闇の帝国」「髑髏の結社SSの歴史」をお勧め。
 日本人のは…… 伝記、回想録をあたるしかないかなぁ~

334:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/02/11 03:11
 やふ~オークションで、帆船時代のアメリカが出品中。
URLリンク(page4.auctions.yahoo.co.jp)

335:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/02/11 17:52
 すいません。
 特攻関係の事を不意に勉強したくなったので「特攻関係で、コレは良い!」って
な本を、お教え頂けませんか?

336:眠い人 ◆gQikaJHtf2
03/02/11 19:05
>>335
基本で、森本忠夫の貧国強兵と特攻は如何?

337:名無し三等兵
03/02/11 23:23
>>335
妹尾&ウォーカーの「神風」はお勧めらしいが、漏れも古本屋で見つけたことがない。

338:名無し三等兵
03/02/12 00:33
>>333
情報有り難う御座います。
まとめて読めるものは無いのですね、残念。
探索のヒントも頂きましたので、地道に探していこうと思います。

どうも有り難う御座いました。

339:名無し三等兵
03/02/12 17:17
>>337
日米で照合した神風特攻による損害とその日出撃した特攻隊の一覧
東西参考文献の付表など、かなり参考になると思います。

写真資料だとこれが一番だと思う
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

340:名無し三等兵
03/02/12 21:28
「世界歩兵総覧」
get!!

341:名無し三等兵
03/02/12 23:21
>>339
レスサンクスです。
うー、給料日が遠い…

342:名無し三等兵
03/02/13 12:10 /IDrQXAt
軍事関係の書籍は買ったこと無いんですが、
最近の世界情勢に影響されてか、しばしばこちらの板に足を運ぶうちに色々と兵器とか戦略、作戦等興味を持つようになりました。
そこで、軍事入門みたいな本無いかなーと思ってたら丁度初心者質問スレで似たような質問が出てて、
その人が買おうとしている本が結構評判が良いみたいなので、どれ買えば良いか解らない自分もそれにしようかなーとか思ってたんですが・・・

その本が7千円くらいで、今まで高くて2千円くらいの本しか買わなかった自分には結構悩まされるものがありまして。
先ほどどんな本なのか見て、良さそうなら買おうと中古本屋に数件足を運んだのですが、
何処にもありませんでした。仕方なく通販で探すと2箇所あったんですが、内容がわからなくて躊躇してしまいます。
その本は「新・戦争のテクノロジー」です。

・軍事関係については殆ど知識が無い者でも勉強になりますか?
・どのような内容なのでしょう?目次とか章とかではなくて、うーんと・・・
文章メインで、時折挿絵があるとかそんな感じなんでしょうか?
あわよくば何処かのページの画像でも見れたらとか思ってます。無理でしょうけども。

343:名無し三等兵
03/02/13 12:13
>>342
戦争のテクノロジーは、まっとうな軍オタであるなら、必須的参考書です。
軍オタでなくとも、もちろん参考になりますが、脳味噌が大人風味でないと、
若干もてあまし気味となる、データ本です。
執筆が冷戦中だったため、データそのものは若干古いのですが、あの本の良い所は、分析です。
できれば、図書館などで手にとって、相性を確かめるのがよろしいでしょう。

344:名無し三等兵
03/02/13 12:17
有難う御座います。
あまりにもレス早くてびっくらこきました。
図書館ですか。行ってみます。

345:名無し三等兵
03/02/13 13:46
第二次大戦駆逐艦総覧はどんな感じですか?

346:名無し三等兵
03/02/13 13:48
>>345
好き者が、マイナー海軍についてちょっと知りたくなったとき、いい感じです。
でも、日本海軍の駆逐艦についてなど読むと、スカスカなので、外国についても同じかもしれません。
著者の国、あるいはその同盟国の船を調べるにはいいかもしれません。

347:名無し三等兵
03/02/13 15:32
WW2以降の銃器に関する資料本みたいなもので、お奨めはありますか?
あまり銃器に詳しくないので、種類ごとに解説されたカタログみたいな感じのが良いんですが・・・

ざっと見たところ、最新軍用銃事典てのが良さそうかなーて感じでしたがこの本は如何なんでしょう?

348:名無し三等兵
03/02/13 20:19
>>347

悪くはないです。カタログと言うことなら、同じ著者が、徳間文庫から、

最新軍用ライフル図鑑
最新サブ・マシンガン図鑑
現代軍用ピストル図鑑

ってのを出してます。銃の動作機構や弾薬については、とりあえず
別冊ガンを押さえておくといい感じです。

簡単に一冊でということなら、

小林宏明のGUN講座―ミステリーが語る銃の世界

なんてのも悪くはないです。

349:名無し三等兵
03/02/14 12:22
既出かも知れないがパンツァータクティク
いわずとしれた第二次世界大戦のドイツ軍の
戦車部隊部隊マニュアル
少々値段が高く、大きいのが難点だけど
写真入りでわかりやすいので
財布に余裕あるひとは買ってみては。

350:名無し三等兵
03/02/14 19:11 tG/K2XWB
学研の「戦略戦術兵器事典 4 ヨーロッパWWⅡ陸空軍編」はどんな感じでしょうか。

351:杉浦 日向子
03/02/14 19:51 Ir7+qlm7
 まぁ、民俗学の分野に近いが。
さまよえる英霊たちー国のみたま、家のほとけ
 田中丸 勝彦 
2002年7月30日刊行 柏書房㈱
 定価2200円+税也

 本が出る前に亡くなられた著者の英霊祭祀
研究の労作なり。


352:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
03/02/14 21:40
>>336
>>337
>>339
 情報ありがとうございます。
 前回の書きこみの書き方が悪かったのですが、今回私が知りたいのは、
「現場レベルで、特攻は実行されていたのか?」
 なので、紹介して頂いた本は、ちょっと的をハズしてるような気が……
 すいませんです。

353:名無し三等兵
03/02/14 23:05
>>352
入門編の高木 俊朗 「 陸軍特別攻撃隊 文春文庫」
しか持ってません。
特攻専用兵器が開発されていることから、現場じゃなくて、
軍部挙げての確信的作戦指導は明確ですよね。

上の本では、特別攻撃=超至近肉薄攻撃(当初の作戦目的)として、
攻撃後に無事生還した隊員が、再度必死攻撃を強要されるという
描写がありました。
敵に損害を与えることより味方を確実に殺すことが目的になる、
作戦目的の喪失が読んでて衝撃的でした。

写真集カミカゼ(上/下) 出撃/損害資料が充実してて良いですよ。
高いだけのことはあります。オススメ。

354:名無し三等兵
03/02/15 01:31
(´-`).oO戦史叢書の該当の巻読んでいけばいいんじゃないの。
     てゆーか、「特攻が現場レベルで行われていたか」ってのも
     意味不明な日本語だね。「現場」って言葉が曖昧過ぎ。


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