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坂上忍 菅義偉官房長官の「怪文書」発言をめぐる陳謝に唖然「言ったの菅さんですよね？」
2017年6月16日 13時56分 トピックニュース
坂上忍が、加計学園問題をめぐる菅義偉官房長官の陳謝を唖然とした様子で振り返った。
現在野党が特区を主導する安倍晋三首相と加計学園の理事長の間に長年にわたる親交があるため、獣医学部開設に何らかの便宜が働いた疑いがあるとみて追及している。
野党は文科省が作成したとされる内部文書をもとに追及している。その文書には、学部開設について「最短距離で規制改革を前提としたプロセスを踏んでいる状況で、
これは総理のご意向だと聞いている」「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。これは官邸の最高レベルが言っていること」と記載してあるという。
当初、文書の存在に関しては松野博一文科相が「存在が確認できなかった」と発表している。しかし安倍首相が「徹底した調査を速やかに実施するよう」指示し、
9日に文書の存否の再調査を発表することに。その結果、民進党などが入手・公表した19の文書のうち、職員への聞き取りなどで14文書を確認したとする再調査の結果が15日に公表されることとなった。
菅義偉官房長官は当初この文章を「怪文書」としていたが、記者会見でこの発言について「怪文書という言葉がひとり歩きした」と陳謝している。
坂上はこの「ひとり歩き」発言について「びっくりした」といい「えぇ、ちょっと待ってくれ、それ言ったの菅さんですよね？って」と、菅官房長官の釈明を唖然とした様子で指摘。そして、「アレを子どもたちが見たら、『
このオッサン何言ってるの？』ってなっちゃいますよね」と苦言を呈している。
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