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北朝鮮による日本人拉致など深刻な人権問題解決に向けた取り組みや、国際的な啓発に尽力したとして、国連調査委などを務めたマルズキ・ダルスマン氏(72)とマイケル・カービー氏(78)が、旭日重光章を受章することが決まった。
両氏が参加した「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会」(COI)が2014年にまとめた報告書は、北朝鮮の「人道に対する罪」を厳しく批判。
北朝鮮内での過酷な抑圧や、多数の外国人が拉致され、20万人超が「強制失踪」の被害者になった可能性があることを明らかにした。
ダルスマン氏はインドネシア出身。10年に「国連北朝鮮人権状況特別報告者」に就任しCOIにも参加、訪日を重ね政府要人や拉致被害者家族らと意見交換した。オーストラリア出身のカービー氏は国連の人権分野などで活動し、COI委員長を務めた。
両氏は北朝鮮人権問題を国際社会に訴えようと16年に結成された有識者組織「北朝鮮人権賢人グループ」メンバーとしても活動を続けている。
春の叙勲 北朝鮮の拉致、人権問題解決へ尽力 2氏に旭日重光章
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