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政府が、日中首脳の相互訪問を2018年中に実現する案を中国側に示していることが分かった。
安倍晋三首相が前半に中国を訪問し、習近平国家主席が後半に訪日する日程で調整する。
日中関係筋が12日、明らかにした。
政府は先月来日した中国外交を統括する楊潔篪(よう・けつち)国務委員に、こうした案を説明し、楊氏も前向きな
姿勢を示したという。
楊氏は谷内正太郎国家安全保障局長と約5時間にわたり意見交換したほか、安倍首相や岸田文雄外相とも会談した。
両国政府は7月にドイツで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、まず、安倍首相と習主席の
会談を行う方向。
日本側はその後、先延ばしになっている日中韓首脳会談の日本での年内実現を想定。
中国の李克強首相を招く。
さらに、来年になって安倍首相が中国を訪れるタイミングについては、日中韓首脳会談が来年は中国で予定されているため、
この会談に合わせて訪中する案がある。
だが、日本側はこれとは別に来年の早い段階で首相が訪中することを模索している。
菅義偉官房長官は12日の記者会見で「今年の日中国交正常化45周年、来年の日中平和友好条約締結40周年を
見据えて、日中関係を改善していきたい」と強調した。
北朝鮮情勢が緊迫する中、日中首脳が協議する必要性も生じ、東シナ海の領有権などを巡りぎくしゃくしていた両国関係改善の
機運が高まりつつある。
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