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2017.6.12
東芝、森友・加計問題…「東大の病」が日本の組織崩壊の元凶だ
安冨 歩:東京大学 東洋文化研究所 教授
3年前、50歳をすぎて女性装を始めた東大教授の安冨歩氏。
エリートが抱える心の闇やハラスメントの心理構造に詳しい安冨教授に、日本の中高年男性、そして彼らが築き上げてきた
日本の組織が抱える過ちを指摘してもらう本連載、1回目は日本トップのエリート輩出校・東京大学のかかっている深刻な“病”について解説をしてもらう。
自分を抑え込み走ったエリート街道 今だからこそわかる「東大の病」
私は京都大学を卒業後、住友銀行勤務を経て学問の道を志しました。いわゆる「エリート街道」をひた走る日々。
34歳の時には、「日経・経済図書文化賞」という、経済学者なら誰もが欲しがる賞も受賞し、私生活では妻と2人の子どもがいました。
傍からは順風満帆に見えたかもしれませんが、実は内心、自殺衝動と闘う日々を送っていました。
当時の妻からはモラルハラスメントを受けていましたが、それでも良き夫・父として役割を果たすことを自分に課し、
研究面でも歴史に残るような圧倒的な業績を積み上げようと必死でした。
魂の空虚さを抱える日々を送るなかで、私は自分の内面を探求し、自分がさまざまな感情や思いを抑圧して生きていることに気づきました。
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