17/05/31 17:05:21.14 dYyfI0k60?2BP(1000)

詩織さん実名で会見臨んだ最大理由/インタビュー2
[2017年5月31日9時53分 紙面から]
詩織さん実名で会見臨んだ最大理由/インタビュー2
著書「総理」で安倍政権について書いた元TBSワシントン支局長山口敬之氏(51)から、準強姦(ごうかん)被害を受けたが不起訴とされたのは不当として、
検察審査会に審査を申し立てたジャーナリスト詩織さん(28)が30日、日刊スポーツの取材に応じた。
レイプ被害者は黙っていなければならないのか-。顔を出し、実名で会見に臨んだ最大の理由。「オープンにこの話をしていかないと、捜査も病院も周囲のサポート体制も、社会が変わらない」。
ネット上では29日の会見の服装について「ボタンを開けすぎ」と批判されたが、想定済みだった。
「本当に言いたいのは、スカートをはいていようが、何を着ようが、責められる対象にはなってはいけない。
リクルートスーツを着てと言われたけど、なんで白いシャツを着て弱々しく被害者らしく映らないといけないんでしょう。
普段着で批判されるって、おかしい。そこを変えたかった」
レイプ被害における被害者、捜査のあり方を根本から変えるべきと主張する。
強姦、準強姦罪などの性犯罪の改正案では親告罪から、被害者の告訴なしに起訴できる非親告罪となる方向だが「本当に変わるべきは一般的な考え方。
こういう事件に遭ったら恥ずかしい、黙っていた方がいい、君が傷つくだけ、と言われる。でもその前から十分傷ついている。なのに周りから『傷つく』と断定されると苦しい」と吐露した。
ホテルの防犯カメラ映像やタクシー運転手の証言などによると、自立歩行できず無意識で「帰りたい」と言っている。
翌朝は逃げるようにホテルを出ているのに性行為について「『NO』と取られない。ハードルが高い。認識を変えていかないと」と訴えた。
URLリンク(www.nikkansports.com)