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天皇が安倍政権に「ノー」を突きつけた―。
21日の毎日新聞1面を読んで驚いた人も多いだろう。
「退位」をめぐる政府の有識者会議について、天皇が強い不満を表し、その考えは
首相官邸にも伝えられていると報じたのだ。
天皇が不満を強めている理由は、政府が退位を皇室典範改正で恒久制度化せず、
特例法ですませようとしていることだという。
天皇は
〈一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない〉
とし、
〈自分の意志が曲げられるとは思っていなかった〉
と話したという。
ふだん自分の気持ちを表さない天皇がここまで不満を漏らすのはよほどのことだ。
しかも、官邸にも伝えられたというから、深く考えた上での発言だろう。
さらに、有識者から〈天皇は祈っているだけでよい〉との発言が出たことに天皇はショック
を受けているという。
毎日新聞によると、こうした発言を宮内庁幹部は〈(被災地などを訪れる)陛下の生き方
を全否定する内容〉とし、天皇と個人的にも親しい関係者は〈陛下に対して失礼だ〉と
話しているという。
天皇が強い不満を漏らしたことに、さすがに安倍官邸にも激震が走っている。
政府は先週19日に天皇退位の特例法案を閣議決定したばかり。
その直後に天皇の不満が新聞の1面トップに掲載されたのだ。
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