猫を食べたいんだけど、日本で食べられるところある? 犬は韓国料理店で食べられるけど [534319176]at POVERTY
猫を食べたいんだけど、日本で食べられるところある? 犬は韓国料理店で食べられるけど [534319176] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
17/05/20 21:41:29.17HnaxTrea0?2BP(1000)

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ニュースがネコ動画とPVを競い合う時代の不幸
『ネコがメディアを支配する』著者・奥村倫弘氏に聞く
ネットメディアがページビューを追求しすぎた結果、記事の内容よりもどれだけ読まれたかが重視され、結果としてネット上には劣化した情報があふれている─。
元ヤフー・トピックス編集責任者で現在ウェブメディア「THE PAGE」編集長を務める奥村倫弘氏は、新著『ネコがメディアを支配する』の中でそう指摘する。奥村氏にウェブメディアが抱える問題点について話を聞いた。
取材もしないコタツ記事は
ニュースではない
 インターネットメディアの売上のほとんどを支えているのは、広告収入です。ニュースを提供する会社はネットに配信した記事でマネタイズができ、その恩恵を受けた読者は無料で記事を読むことができます。
 ただ、ページビュー(PV)数に収益はほぼ連動するので、「ネットメディアはPVをとにかく稼げばいい」というPV至上主義が生み出されてきました。何が書かれているかより、どれだけ読まれるか(見られるか)のほうが、残念ながら重要になってしまった。
 今でもコストをかけながら、本来あるべきメディアとしての活動をしている多くは、新聞社や出版社、通信社などの伝統メディアです。一方、ネット専業のメディアでもまじめにメディア活動をしようとしているところもありますが、多くは収益性に苦しんでいます。
 よいニュースかどうかは、けっして扱うテーマが硬いか柔らかいかではありません。エンタメは価値がなくて、政治経済は価値があるという話でもありません。むしろコンテンツが作られるプロセスの違いです。
 要は、客観的に人に取材し、事実かどうかを検証したうえで記事にしているかどうかということ。新聞や雑誌といった伝統メディアが強いのは、
意見をただ連ねるだけではなく、事実を集めてきて編集者がしっかりと整理して記事にまとめるプロセスを経ているから。それがニュースの一番のベースだと思います。
今、ネット上の多くのメディアの中で、「コタツ記事」と呼ばれる“ニュース”が激増しています。取材に出ていかなくてもコタツに入りながら書けるようなお手軽な記事を意味します。
たとえば、芸能人ブログの更新状況や、テレビで流れたゴシップの紹介記事。ビジネスのことだけ考えれば、自分で取材をして手間のかかる記事をつくる必要性はなく、大変効率がいい。でもはっきり言って、これはニュースではないと思います。
「ネコ動画」もニュースと
呼ばれてしまう違和感
 ネットの記事において、「ニュース」と「感情的なコミュニケーション」の線引きがなくなってきています。
頭を使って理解しないといけないものよりも、感情を揺るがせるコンテンツのほうがより多くに受け入れられやすいのは、古今東西を問わない事実だと思います。それがネット社会となり、より感情的なコンテンツが流通しやすくなってきました。
 私の著書のタイトルにもあるとおり、今ネット上で簡単に配信できるうえ、大きな反響を呼べるコンテンツの代表格が「ネコ動画」です。これまでのニュースは、
PV面においても生産コストにおいても、ネコ動画に完敗してきました。新規参入した新興メディアほど、こうしたネコ動画の類で事業を成立させようとしています。
 動物の動画は私も大好きで否定するつもりは全くありませんが、そればかりが見られるようになると、本当のニュースがやせ細ってしまい、気づいたときには手遅れになってしまうと思います。
 ネコ動画自体は当然ですがニュースではありません。私は、感情的なコンテンツもひっくるめて「ニュース」と呼ばれる現状に対して、強烈に違和感を覚えています。
 年齢的に40、50代以上だと、ニュースとは何かが肌感覚で分かると思いますが、若い世代になると、
あらゆるものをニュースと認識するようになっています。言葉は生き物なので意味するところが変わっていくことはあるでしょうが、ことニュースに関しては、読まれないから必要ない、という類のコンテンツではないのです。それを守っていかないといけない危機感はあります。


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