17/04/19 13:31:29.77 RaQVtUPJ0?2BP(1000)
「一番のがんは文化学芸員といわれる人たち。一掃しなければダメだ」―
滋賀県のセミナーで暴言を吐いた山本幸三地方創生相(68)。
元大蔵官僚の“経済通”で「アベノミクスの生みの親」といわれているが、政治資金の使い方も
やっぱり「軽率」だった。
本紙は、山本の政治団体「山本幸三後援会」(北九州市)の政治資金収支報告書(2011、
12年分)を精査。すると、不可解な支出が目についた。
11年3月26日に「周防灘カントリークラブ」に、1万610円支出。
目的は「会費」で、組織活動費(交際費)に区分されている。
本人が関係者とラウンドしたかどうかは不明だが、過去に政治資金でゴルフ代を支出していた
国会議員は何人も問題視されている。
さらに、12年3月26日には、東京・市ケ谷の焼き鳥居酒屋「Hermitage KIKUYA」(閉店)に
1万6880円支出している。
目的は「食事代」とある。こちらも組織活動費だ。酒を飲みながら会議ができるのだろうか。
山本事務所に問い合わせたが、期限までに返答はなかった。
政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。
「ゴルフをしながら、政治活動に必要な会議ができるとは思えません。
本来ポケットマネーで支払うべきものを、政治資金から出したと疑われても仕方がありません。
居酒屋への支出については、地元の後援会の資金で東京の飲食店に支出するのは不可解。
広域での活動に支出するのなら、政治団体の届け出を総務省にしなければいけません」
山本といえば、10年1月、委員会の最中に私用の食事会に関する携帯メールをコソコソと
打つ様子が報じられた。
メールには女優の杉本彩が同席することまで書かれていた。
さらに、12年6月にインサイダー取引でパクられた証券会社の役員から5000万円の資金を
受けたことが報じられた。
しかも役員の逮捕の3カ月前に、捜査機関である証券取引等監視委員会に対し“圧力”とも
取られかねない質問を国会でしていた。
こんなフザけた大臣に「不要」と言われた学芸員がふびんでならない。
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