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産経新聞社に80万円の賠償命令 辻元議員の記事巡り
2013/3/22付
産経新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、民主党の辻元清美衆院議員が産経新聞社などに3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、
東京地裁は22日、名誉毀損を認め、同社側に80万円の支払いを命じた。
問題とされたのは、2011年３月16日付と同21日付朝刊の記事。辻元議員が阪神大震災の際に「被災地で反政府ビラをまいた」などと報じた。
判決で斎藤清文裁判長は「記事内容は真実と認められず、真実だと信じる相当の理由もない」と指摘。
記事は「災害ボランティア担当の首相補佐官だった辻元議員の社会的評価を低下させるものだった」として名誉毀損の成立を認めた。
産経新聞社の話 主張が認められなかったことは遺憾。
辻元清美衆院議員の話 真摯な反省を求める。
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産経新聞編集委員が敗訴 民進・小西氏の名誉毀損訴訟
2016/7/27 11:36
産経新聞政治部の阿比留瑠比編集委員兼論説委員が個人のフェイスブック（ＦＢ）に掲載した投稿を巡り、
民進党の小西洋之参院議員が起こした名誉毀損訴訟の判決で、東京地裁は27日までに、
投稿について「真実だと証明されていない」として削除と110万円の賠償を命じた。
判決によると、阿比留氏は昨年４月、ＦＢに「某氏は官僚時代、１週間無断欠席し、大幅遅刻の重役出勤だった」と投稿した。
金子直史裁判長は、某氏が小西氏を指すと理解されるとした上で、名誉毀損を認定。
自民党国会議員から話を聞いたとする阿比留氏の主張を「伝聞で、裏付け資料もない」と退けた。
阿比留氏は「主張が認められず遺憾だ。控訴する方向で検討している」とコメントした。〔共同〕