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骨付き肉ならぬ肉付き骨!タンパク質が完璧に保存されている1億9,500万年前の恐竜の肋骨が発見される
2017年02月11日
1億9,500万年前の恐竜の肋骨が発見されたそうだ。これは非常に珍しい発見だ。何が珍しいかと言えば、肋骨のかつて血管や神経が通っていた脈管内部には完璧に保存されたタンパク質が残されていたのだ。
いわば肉のついた骨なのである。
化石の有機物質は跡形もなく分解されてしまっているのが普通であるので、この発見が研究者にとって貴重な研究素材となることは間違いない。
肉付き骨はルーフェンゴサウルスのもの
残されていたタンパク質は、これまで発見されたものよりも1億年以上も古い。『ネイチャーコミュニケーションズ(Nature Communications)』誌に掲載された論文によると、
肋骨はルーフェンゴサウルスのものである。ルーフェンゴサウルスは、2億~1億9,500万年前のジュラ紀前期に生息していた草食の古竜脚類で、全長は6メートルに達する。
化石は、カナダ、トロント大学のロバート・ライス(Robert Reisz)博士によって中国西南部の雲南省から発掘された。
タンパク質は2つ発見されており、1つはコラーゲンという皮膚や結合繊維に見られる構造タンパク質。もう1つはヘマタイトで、おそらく恐竜の血液に含まれていたヘモグロビンに
由来するものだと考えられている。また、これがコラーゲンを保存する上で大切な役割を果たしたと推測される。
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