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神戸市の人口減少が止まらない。平成27年国勢調査(速報値)で、人口は153万7860人となり、福岡市(153万8510人)に抜かれ、政令市として6位に転落した。
要因は若い世代が東京や大阪などに流れたり、再開発が進む兵庫県の西宮市や芦屋市、明石市といった周辺自治体に転出したりしたことが大きく影響している。
学生は就職時に市外へ
「人口の数だけにこだわらず、市民生活の質を高めたい」
福岡市に人口を抜かれた直後の記者会見で、神戸市の久元喜造市長はこう述べた。
しかし、市の人口は16年に阪神大震災前の人口を回復したものの、23年をピークに24年から4年連続で減少が続く。
なかでも若い世代の神戸離れが深刻だ。
市によると、15~19歳は約5千人の転入超過に対し、25~29歳は約9千人の転出超過。
神戸大や甲南大など20以上の大学があり、大学入学に伴い転入が増えているのだが、
「地元出身者を含め、大学入学で神戸に来ても、就職で大阪や東京に出ていく」(市担当者)のが現状だ。
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