17/01/24 21:36:54.31 2imJk3Sy0?2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/002.gif
二言目には「だから民進党は」と、民進党を批判することだけで支持率をアップ
させてきた安倍首相。
20日に行った施政方針演説でも、
「批判に明け暮れ、国会でプラカードを掲げてもなにも生まれない」
と民進党を批判していた。
TPPの承認案を強行採決した時、野党議員が「強行採決反対!」と書かれた
プラカードを使って抗議したことを皮肉った。
ところが、民進党から
「野党時代の自民党も同じようにプラカードを使っていた」
と、逆襲されタジタジになっている。
とうとう自民党は
「誤解を生むところもあり、こういった表現は今後控えたい」
「首相に注意する」
と平謝りしている。
実際、野党時代の自民党が、プラカードを使ったのは1回じゃない。
たとえば、「放送法」について審議が行われた2010年5月25日の衆院総務
委員会と、「郵政関連法」が審議された10年5月28日の同じく総務委員会。
自民党議員は「強行採決」「選挙目当て」と書かれたプラカードを手にして大声
でヤジを飛ばして審議を妨害している。
衆院のホームページをチェックすると、菅義偉官房長官や佐藤勉国対委員長
までプラカードを持っているように見える。政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「安倍自民党が民進党に対して『批判ばかりでなく対案を出せ』などとエラソー
に口にするのは噴飯モノです。
野党時代の自民党ほど野党らしい野党はなかった。
野党だから当然ですが、民主党政権の足を引っ張ってばかりいた。
政権に返り咲いたのも、批判に徹したからです。
なのに、自分たちが政権に就いた途端、批判を許さないのだから調子が良
すぎます」
しかも、安倍首相は、自分を棚に上げて民進党を批判しているからタチが悪い。
施政方針演説で、当時の鳩山首相が普天間基地の県外移設を断念したことを
持ち出し、人さし指を掲げながら
「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わらない」
と批判していたが、「拉致問題」や「北方領土問題」を1ミリも動かせないのは、
安倍首相も同じだ。二度とエラソーな口は利かないことだ。
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)