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地球温暖化が進むと、土壌中の微生物が呼吸で排出する温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)が増え、温暖化をさらに加速させるとの研究成果を、国立環境研究所や宮崎大などのチームが発表した。
気温が1度上昇すると、呼吸によるCO2排出量が年平均で10%近くも増加することを野外実験で確認した。論文が英電子版科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。
細菌などの微生物は、呼吸で土壌中の有機物を分解してCO2を排出する。その量は、自動車の排ガスなど人間活動によるCO2排出量の約10倍にあたるとされる。
チームは2009年から6年間、宮崎市の演習林で、地表を赤外線ヒーターで温めて2・5度上昇させる実験を行った。その結果、1度温度が上昇すると、土壌から排出されるCO2量は平均9・4%増加した。
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