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2016年10月25日、韓国・世界日報によると、2008年に政府がもう一つの「韓流」を導くと信じて積極的に推進してきた韓国料理のグローバル化事業が、予想に反してふるわないことが分かった。
2015年に文化体育観光部と韓国文化産業交流財団が14カ国6500人を対象にアンケート調査を行ったところ、「人気のある韓国の文化コンテンツ」において「韓国料理」が46%近くを占めた。
「プルコギ」や「パジョン(チヂミ)」など一品料理にとどまっていた韓国料理の概念が「チキン」や「お粥」、「パン」など広がったことは一定の成果だと評価されている。
しかし、農食品部がここ3年間(2015年基準)で個別産業振興法と韓国料理のグローバル化事業などで支援した品目の輸出はマイナスを記録している。
代表ともいえるキムチは2013年に比べて2年ぶりに輸出量が21.5%減、マッコリも46.5%急減するなど、「韓国料理のグローバル化」が短期間に結果を残すことは難しいという指摘が相次いでいるという。
また、「韓国料理はまだ孤立状態にある」とされ、その原因として、「韓国で実際に本場の韓国料理に接した外国人観光客の国籍が限定的である」点が挙げられるという。
韓国観光公社によると、訪韓外国人観光客数は2012年以降4年連続で1000万人を突破したというが、その多くが中国や日本、台湾、フィリピン、タイといったアジア地域に集中している。
このほか、旅行会社が「買い物」中心の低価格なツアー商品を打ち出すことが多く、「質の良い食事の提供」がおろそかだった点も指摘されている。
来年には国内初となる「ミシュランガイド・ソウル版」の発刊が予定されており、これは外国人が見つめる「韓国料理」に対するバロメーターになる見通しだ。
ある国内旅行会社の関係者は、「訪韓外国人観光客は、団体より個別観光を楽しもうとする傾向がある。グルメに関心を抱く旅行者が、ミシュランガイドを参考に新たな観光地を開拓できるだろう」と話している。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「今の政権の韓国料理のグローバル化のやり方はひどい。ただ『キムチを食べてみて』とか。ご飯もなしにキムチなんてしょっぱいだけ。外国人がおいしいなんて言ってくれると思う?」
「日本は欧米人の口に合うように改良を重ねていろいろ作ったっていうのに、韓国はキムチと味噌だけ(笑)。そんなにキムチを食べさせたかったら、外国人の口に合うように改良したら?」
「ブルーベリーチヂミとかキムチチョコレートとか、そんなものを韓国料理だと思ってるから発展が見られないんだ」
「カンジャン(醤油)チキンとか甘めのヤンニョムチキンは大人気。毎回バカの一つ覚えみたいにキムチとかチャプチェとか…。情けない」
「LAの韓国料理店はすごい人気だよ。コリアンBBQにチキンに…料理自体も素晴らしいけど、それよりも食べ物文化が彼らには魅力的に感じられるのだろう。例えば直接焼いて食べるサムギョプサルとか、おかずの種類が多いとか、デリバリー文化とかね」
「食べ方を広めることも重要。韓国人にとってキムチはおかずなのに、まるで主食であるかのように勘違いしてる人が多いと思う」
「ダメなものを無理に広報するのはやめよう。インドカレーが世界中の人々に食べられるようになったのは、インド政府が広報したからなの?おいしいからでしょ」
「イタリアがピザの広報してるのを見たことある?みんな好きに買って食べてるだけ。なんで(韓国料理を)外国人にまで食べさせようとするの?」
「韓国料理をなんでグローバル化しなきゃならないのか…。その理由の方が気になる」
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