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「当事者目線の支援を」 山形で引きこもりシンポ
「引きこもり」の人が置かれた現状について、当事者や家族らが議論するシンポジウムが18日、山形県米沢市で開かれ、
「当事者目線を大事にした支援が必要だ」などとの声が上がった。
シンポは、当事者の家族でつくる支援団体「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が全国大会の一環で開催、約200人が参加した。
大学生だった2001年から7年間引きこもった経験がある大矢哲裕さんは、
地域活動への参加や資格の取得などが引きこもりからの回復につながったと振り返り、
「当時は心も体も疲れていたので引きこもる必要があった。引きこもったからこそ経験できたことがある」と語った。
内閣府が今月発表した調査で引きこもりの人は推計で約54万人だった。〔共同〕
日経
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