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研究者はネマトステラと呼ばれるイソギンチャクの中でも原始的な一種が細胞の修復に用いるタンパク質を調べ、
それがマウスその他の哺乳類がもつ音を感知細胞の修復に効果があることを発見しました。
ネマトステラの修復タンパク質に、聴力に関連する有毛細胞を数時間以上浸しておくことで、タンパク質が
有毛細胞に修復に必要なカルシウムイオンの吸収を助ける分子網を形成する効果がみられたとのこと。
理論的には、この効果を利用すれば難聴を治癒させることも可能と言えます。
ただ、研究者が自ら研究結果を「予備的段階」と称するように、実際にそれができるようになるまでには
まだまだ多くの問題を解決する必要があります。今後の研究では細胞レベルの研究だけでなく、
生きたマウスの耳にこのタンパク質を使い、聴力の回復効果があらわれるかどうかを確認する計画だとのこと。
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